SSブログ

鉄分を求めて「鉄道博物館」へ その1 [博物館]

鉄道好きな方は多いですよね。
私も鉄道系は好きですが特に乗り鉄とか撮り鉄と言う訳ではなく、単に昔のものが好きなだけなので、古い車両を見て「懐かしいなー」とひたるのが好きな程度。
しかも外観よりも部分的なパーツとか内装系が大好き、と言うちょっと偏った好みだったりします。

先月末に京都鉄道博物館へ行ったのですが、車内まで見学可能な展示車両は殆ど無かったので見終わった後に何とも言えない物足りなさが残ってしまいました。

久しぶりに鉄道博物館に行ってみようかなぁ、と公式HPを見てみると、もうじき本館リニューアル&新館建設で見られなくなるコーナーや、ブルートレインの車内公開がある模様。
…行かねば[ぴかぴか(新しい)]

雉猫さんを誘ってみたら「行きます」との事だったので、昨日は1日鉄道博物館でマニアック鉄分wを補給してきました。
てっぱく1.jpg
昨日は梅雨が明けてしまったのではないかと言う様な暑さ。
開館時間5分前に到着しましたが、既に結構な人数が並んでいます。
7年前に一度だけ来た事があるのですが、その時よりは多少空いているもののここまで並んでいるとは思わずちょっとビックリ[あせあせ(飛び散る汗)]
並んだ順に数十人ごとに分けて入場チケット売り場方面へ案内してくれるのでそれほど待たずにチケット売り場へ。
入場料は京都鉄道博物館より少し安い1000円。ここは手持ちのICカード(Suicaやパスモなど)があれば発券機にタッチして入場券代わりになります。


プロムナードを抜けて入場するとすぐにヒストリーゾーン。1号機関車(150形式150号)がお出迎え。
てっぱく2.jpg


その隣には辨慶号(7100形式7101号) ヘッド部分に「2」とあります。
てっぱく1-1.jpg
てっぱく弁慶号説明.jpg
7100形式はヘッド部分が「1」の7105号を京都鉄道博物館の機関庫で見ましたがあれは義經号だったのか。
7100形は国内に8台輸入されていますが、6番までは歴史上の人物名が付けられていた様です。


珍しい「人車」
てっぱく3.jpg
動力は文字通り「人力」で、後ろから押してレール上を走らせたんだとか。
じきに電車や車が普及したのもあって明治末期から大正初期の僅か6年間しか使われなかったそうで。


明治天皇用1号御料車(初代)
てっぱく4.jpg

大正天皇・貞明皇后用7号御料車
てっぱく5.jpg

御料車はガラスの壁越し&退色を防ぐため車内の照明を落としているので内装が良く見えません。
そのためか内部を撮影した本も一緒に展示されていました。
てっぱく6.jpg



本館離れに作られている0系新幹線の展示場。開業当時の東京駅を模して展示がされています。
ここの展示場は7年前に見た後でまもなく出来た展示場なので見るのは初めて。
展示されているのは21形式2。
てっぱく7.jpg

中に入る事が出来ますよーーヽ(・∀・)ノ[ぴかぴか(新しい)]
座席にも座れますよーーーヽ(・∀・)ノ[ぴかぴか(新しい)]
てっぱく8.jpg
後ろの方の窓部分には0系新幹線の説明タッチパネルが設置されていて、座席に座りながら当時の写真データなどを見る事が出来ます。
京都鉄道博物館でも0系新幹線は4両展示されていましたが、入る事が出来たのは内装外して展示室風に改装された35形式1だけだったし…。


冷却飲料水の給水機もそのまま。
てっぱく9.jpg

洗面所も当時の状態のまま見る事が出来ます。
てっぱく10.jpg


0系展示場から見えていた屋外展示車両を見に行ってみると「しおさい号」と「あずさ号」がランチトレインとして中でお弁当が食べられる様に解放されていました。
時間を見たら11時半。少し早めですが近くの売店で駅弁を買って早めのランチタイム。
雉猫さんは比内地鶏の鶏飯弁当。私はてっぱくオリジナルの巾着袋に入った「てっぱくランチボックス」をチョイス。
こんな巾着に入っていました。
てっぱく10-2.jpg


食べ終わって再びヒストリーゾーンへ。
ちょうど12時からの転車台稼働イベントが始まっていたので後ろ側から見学。
てっぱく10-1.jpg
2016年3月時点のフロアマップでは転車台にはC57形式157が乗っていた様ですが、昨日はEF55形式電気機関車に変更されていました。


見終わって後ろを見るとブルートレイン前に人が集まりだしています。
12時30分からの車内公開で並んでいる模様。
あまりの人の多さに先着20組の枠に入れないかもしれないと半ば諦めかけていたのですが、まだ2~3組くらいしか並んでいなかったのでそのまま並ぶ事にしました。
てっぱく11.jpg

1組3分間限定ですが、普段入れないナハネフ22形式1の中を見学する事が出来ます。
私たちは4組目でした。前の見学者が中に入ると車内先頭の展望車に入って待つ様に指示されます。
DSC00513.jpg
展望部分からはEF58形式電気機関車が見えます。その横で[手(チョキ)]ピースする雉猫さんw
展望スペースのすぐ隣の半分のスペースが乗務員室になっていました。狭いところでずっと何時間も運転するのは大変だったでしょうね。


ナハネフ22形式は3段ベッドです。
てっぱく13.jpg

車内に入ると職員の方が1人居て色々説明してくれます。
靴を脱げば下段ベッドに寝てみてもいいですよ、との事だったので、雉猫さんと2人寝転がってみました。
てっぱく13-1.jpg
てっぱく13-2.jpg
てっぱく13-3.jpg

実はこの3段タイプのブルートレイン、子供の頃に乗った事があります。
当時は中学生だったかな。中段に寝たのですが小柄な中学生の体格でも相当狭かったのだけ覚えています。
大人になって改めて寝てみると相当堅い&狭い[exclamation](苦笑)
幅は僅か50cmだそうです。カプセルホテルよりも狭いのかもしれません。

3分間なんて短いな、と思っていたのですが、案外とじっくり見る事が出来ました。
キッチンタイマーが鳴ったので説明してくれた職員さんに御礼を言って退出。
タグ:鉄道博物館
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

雉猫

そらそらさん
博多着いたら起こして

ぐぅ…
by 雉猫 (2016-06-19 22:20) 

そらそら

雉猫さん、ごめんご;
コメント気付くの相ー当ー遅れましたーーヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
(FC2みたいに書き込んだらコメント数表示されない仕様で、しかも自分で表示設定ミスっていたのでコメント表示されておらず;;)
by そらそら (2016-08-08 19:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

コメント欄は承認制です。

日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記

【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。