目玉展示はホホジロザメ!「海のハンター展」見てきました【その2】 [博物館]
今日は少しだけ暑さも収まって、昨日よりは過ごしやすいかも。
今週は水曜日まで頑張って仕事すれば11日から1週間の盆休みとなります。キリの良いところまで仕事を終わらせてから休みに入りたいところですが、さてどうなるやら。
浅海に生息するサメ
中央のシロワニは先日行ったすみだ水族館の東京大水槽でも飼育されていますが、実物はここまで白っぽくありません。
剥製にすると色素が抜けてしまうのでしょうか。
写真が多いので記事折り畳みます。
深海魚などちょっとエグめの写真もあるので苦手な方は閲覧注意!
にほんブログ村
にほんブログ村
アカシュモクザメ(左)とシロシュモクザメ(右)
横から写真撮るとあんまりこのサメの面白さがわからないなぁ
和名のシュモク(撞木/シモクとも)は仏具の名称で、鐘や鉦(たたきがね)を鳴らす丁字型の棒のこと。
英語名ではハンマーヘッドシャークと呼ばれます。
シノノメサカタザメ
歯が何か凄い エビやカニ、貝などを主食にしているので噛み砕いてすりつぶせる様な歯をしています。
「サメ」と名前が付いていますが、実は「エイ」の仲間です。
生体はサンシャイン水族館で見られる筈。
目玉展示のホホジロザメ液浸標本
2014年8月に沖縄・本部町で延縄にかかって死んでいた個体です。体長は3.2m、体重は320kg。
引き上げられた後に冷凍保存されていましたが研究用に液浸標本にされたものだそうで。
ロレンチーニ器官もはっきり見る事が出来ます。
ちっちゃい子が「ごわ”い”ーーー」とビビって近くに寄れない程の大迫力(;´∀`)
サメを入れているアクリル水槽の厚さも何気に凄いです。
水槽の横では液浸標本にするまでの工程を動画で説明するコーナーもありました。
ウミガメ展示コーナー
オサガメの口腔写真が何気に邪悪…(;´∀`)
餌となるクラゲを逃がさない様にこんなトゲトゲ状態になっている模様
「第3章:海のハンターのテクニック」
いきなりエグいダルマザメ
体長50cmほどの小型のサメです。
食べた跡が見事にまんまるになるので、ダルマザメに食べられた跡は一目瞭然。
実は液浸標本になっていたホホジロザメも第二背びれ付近をこのダルマザメに補食された跡があったそう(液浸標本にする際に縫って補修済みでしたが)
さて問題です。↓の写真、ノコギリザメとノコギリエイですが、どちらがサメでどちらがエイでしょう?
(ヒントはエラの位置。答えは写真左上付近を反転させてみてください)
ノコギリザメ
ノコギリエイ
ハチワレ
この長い尾を獲物にクリーンヒットさせて狩りをします。
キアンコウ
アンコウ系は夜見たら確実に泣くレベル
マンボウの咽頭骨歯
あのぼんやりマンボウの口腔内にもこんな邪悪器官が
「第4章:ヒトも海のハンター」
…確かに(>_<)
しかし現代のヒトはハントしっ放しではなく、ちゃんと枯渇しない様に食べる分を養殖したりしているんですよ、的なコーナー。
養殖魚についての説明パネル
クロマグロとクエとヨーロッパウナギ
養殖されている魚の剥製ですね。しかもこのクロマグロの剥製はちょっと曰く付きなのです。
23年間人工飼育されたクロマグロ、ってマグロ結構長生き…。
何処か堂々として見えるクロマグロ先輩(笑)
第1会場はここまでで残るは第2会場なのですが、国立科学博物館の特別展第2会場は大体パネル展示メインとか子供向けの体験展示だけなので、さっと流し見程度でスルーします。
因みに今回はホホジロザメの液浸標本を作るまでのパネル展示と、自分で描いた魚が画面で泳ぐスクリーン展示でした(しかもスクリーン展示、夜と言う事もあって子供も誰もいないし)
特別展ショップで販売されていたグッズですが
寿司キーホルダー…とかはかろうじてOKな気がしますが
塩干物まで売っているのはどうなの
サメぬいぐるみとかは結構可愛かったです。…置き場所無いから買わなかったけれど
にほんブログ村
にほんブログ村
今週は水曜日まで頑張って仕事すれば11日から1週間の盆休みとなります。キリの良いところまで仕事を終わらせてから休みに入りたいところですが、さてどうなるやら。
浅海に生息するサメ
中央のシロワニは先日行ったすみだ水族館の東京大水槽でも飼育されていますが、実物はここまで白っぽくありません。
剥製にすると色素が抜けてしまうのでしょうか。
写真が多いので記事折り畳みます。
深海魚などちょっとエグめの写真もあるので苦手な方は閲覧注意!
にほんブログ村
にほんブログ村
アカシュモクザメ(左)とシロシュモクザメ(右)
横から写真撮るとあんまりこのサメの面白さがわからないなぁ
和名のシュモク(撞木/シモクとも)は仏具の名称で、鐘や鉦(たたきがね)を鳴らす丁字型の棒のこと。
英語名ではハンマーヘッドシャークと呼ばれます。
シノノメサカタザメ
歯が何か凄い エビやカニ、貝などを主食にしているので噛み砕いてすりつぶせる様な歯をしています。
「サメ」と名前が付いていますが、実は「エイ」の仲間です。
生体はサンシャイン水族館で見られる筈。
目玉展示のホホジロザメ液浸標本
2014年8月に沖縄・本部町で延縄にかかって死んでいた個体です。体長は3.2m、体重は320kg。
引き上げられた後に冷凍保存されていましたが研究用に液浸標本にされたものだそうで。
ロレンチーニ器官もはっきり見る事が出来ます。
ちっちゃい子が「ごわ”い”ーーー」とビビって近くに寄れない程の大迫力(;´∀`)
サメを入れているアクリル水槽の厚さも何気に凄いです。
水槽の横では液浸標本にするまでの工程を動画で説明するコーナーもありました。
ウミガメ展示コーナー
オサガメの口腔写真が何気に邪悪…(;´∀`)
餌となるクラゲを逃がさない様にこんなトゲトゲ状態になっている模様
「第3章:海のハンターのテクニック」
いきなりエグいダルマザメ
体長50cmほどの小型のサメです。
食べた跡が見事にまんまるになるので、ダルマザメに食べられた跡は一目瞭然。
実は液浸標本になっていたホホジロザメも第二背びれ付近をこのダルマザメに補食された跡があったそう(液浸標本にする際に縫って補修済みでしたが)
さて問題です。↓の写真、ノコギリザメとノコギリエイですが、どちらがサメでどちらがエイでしょう?
(ヒントはエラの位置。答えは写真左上付近を反転させてみてください)
ノコギリザメ
ノコギリエイ
ハチワレ
この長い尾を獲物にクリーンヒットさせて狩りをします。
キアンコウ
アンコウ系は夜見たら確実に泣くレベル
マンボウの咽頭骨歯
あのぼんやりマンボウの口腔内にもこんな邪悪器官が
「第4章:ヒトも海のハンター」
…確かに(>_<)
しかし現代のヒトはハントしっ放しではなく、ちゃんと枯渇しない様に食べる分を養殖したりしているんですよ、的なコーナー。
養殖魚についての説明パネル
クロマグロとクエとヨーロッパウナギ
養殖されている魚の剥製ですね。しかもこのクロマグロの剥製はちょっと曰く付きなのです。
23年間人工飼育されたクロマグロ、ってマグロ結構長生き…。
何処か堂々として見えるクロマグロ先輩(笑)
第1会場はここまでで残るは第2会場なのですが、国立科学博物館の特別展第2会場は大体パネル展示メインとか子供向けの体験展示だけなので、さっと流し見程度でスルーします。
因みに今回はホホジロザメの液浸標本を作るまでのパネル展示と、自分で描いた魚が画面で泳ぐスクリーン展示でした(しかもスクリーン展示、夜と言う事もあって子供も誰もいないし)
特別展ショップで販売されていたグッズですが
寿司キーホルダー…とかはかろうじてOKな気がしますが
塩干物まで売っているのはどうなの
サメぬいぐるみとかは結構可愛かったです。…置き場所無いから買わなかったけれど
にほんブログ村
にほんブログ村
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
コメント 0