まさに昭和の竜宮城!!「和のあかり×百段階段」@目黒雅叙園 その1 [美術館]
ピーターラビット展を見終わったら既に12時半過ぎ。
何処かでランチにしようかと思ったのですが、一人でテキトーに入れそうなとこは何処も行列しているのでこの後行く目黒駅周辺で食べる事にしました。
で、目黒方面へ移動する前に渋谷駅東急地下のリカーショップさんで「獺祭 磨き三割九分 スパークリング」見つけて思わず購入…(;´∀`)
…いや、荷物になるから悩んだんだけど、定価ですぐに獺祭買える事なんてそうそう無いし
目黒駅に到着しましたがランチ、当てにしていたアトレ1、2がどちらも閉まっていてテキトーに食べるところがなく、何年か振りに入ったマクドナルドで軽く済ませました
(ドトールもあったのでそっちに入ろうとしたのですが、ポケGOジム目当てで入ったとか言えない…。そしてGPS不具合でどうやってもちょっと離れた位置に居る事になっており、結局ジム戦出来なかったとかもっと言えない…orz)
目黒駅西口から行人坂を下った先に次の目的地「目黒雅叙園」があります。
ここで8/28まで開催している「和のあかり×百段階段」を見にきたのでした。
何しろ有形文化財になっている百段階段、普段は雅叙園に宿泊するか、見学ツアーにでも参加しないと見る事が出来ないし、大っぴらに写真撮れるのはこの「和のあかり」展だけだそうなので。
入口にドアマンの方が立っていて開けてくれるのですが、こっちは宿泊客でもないので微妙に恐れ入る小市民(;´∀`)
中に入るとまず無数の金魚提灯が目に飛び込んできました。
先日行ったすみだ水族館とのコラボ企画水槽展示があります。
入場料を払って金魚提灯アーチから中へ
横にちょこっと置かれていた猫イラストパネルが気になりました。
この猫イラストの謎はのちのち判るとして。
写真多いので記事たたみます。
今回の企画展示は唯一残る昭和期に建てられた目黒雅叙園旧3号館の「百段階段」と日本各地の伝統工芸による明かりをコラボしたものです。
まずは「越前和紙 福のあかり」『万乗の風』
龍の後ろに7枚の越前和紙パネルがあるのですが、それぞれ異なった技法を掛け合わせて多様な模様を出しているんだとか。
『大河の燈』
越前和紙特有の技法「飛竜」を用いて作られているそう。
ここまでの展示は入場料を払わなくても雅叙園入り口ホールからでも見る事が出来ます。
さていよいよエレベーターで百段階段へ。
このエレベーターも蒔絵&象嵌で何かすっごい…
人一杯で全体の写真撮れなかったけれど、このエレベーター、中も蒔絵&象嵌ですっごいんです。
エレベーター降りて少し奥に行くとようやく百段階段。
ここからは靴を脱いで入ります。
階段横には段数が。
階段の途中途中に6つの部屋、一番上の奥に1つ、合計7つの部屋があります。1991年の改修前までは宴会などが行われていた部屋だったようです。
まずは最初の部屋「十畝(じっぽ)の間」
入ると凄い天井画が目に飛び込んできました。
荒木十畝による四季淡彩花鳥画で彩られています。部屋の名前は画家の名前から取っているんですね。
組子障子も凄い…。
この十畝の間では墨絵アーティスト「西元裕貴」氏による作品と越前和紙作品が飾られています。
和紙越しに見えるのは 作品-1「白龍」
作品-2「黒龍」
作品-3「女性画」
この作品ARに対応しています。
この絵の前にタブレットがあり、そこに表示されているQRコードからダウンロードしてスマホをこの女性画にかざすと絵が変化して見えるそうなのですが、私のスマホではどうやってもQRコードが読み込めず見る事が出来ませんでした
会場内の詳細はこちら、AR作品についてはこちらから動画を見る事が出来ます。
越前和紙の作品
続いて「魚樵(ぎょしょう)の間」
今度は木彫の天井画が目に飛び込んできました。
何じゃ、こりゃ
さっきの十畝の間も凄かったけれど、こっちも凄い天井です
菊池華秋原図の四季草花図だそうですが。
天井だけじゃなく欄間も凄い事に…。
尾竹竹坡原図の「五節句」を浮き彫りにしたものだそうです。この欄間は「七夕の節句」ですね。
こっちの欄間は「端午の節句」
床絵は菊池華秋によるもの
人が多いので引いて全体を撮れなかったのですが、この床柱(樹齢280~300年の檜)、中国の「魚樵問答」をモチーフにしたものが彫られている様です。
今ではすっかり色も摺れている柱の木彫ですが、当時は相当絢爛豪華だった模様。
別名「昭和の竜宮城」と言われただけの事はあります。
この部屋では青森ねぶた祭の展示がありました。
ねぶたも綺麗なんだけど、欄間の木彫をもっとしっかり見たかったなぁ。
折角の火灯窓もねぶたの奥で霞んでしまっています。
何処かでランチにしようかと思ったのですが、一人でテキトーに入れそうなとこは何処も行列しているのでこの後行く目黒駅周辺で食べる事にしました。
で、目黒方面へ移動する前に渋谷駅東急地下のリカーショップさんで「獺祭 磨き三割九分 スパークリング」見つけて思わず購入…(;´∀`)
…いや、荷物になるから悩んだんだけど、定価ですぐに獺祭買える事なんてそうそう無いし
目黒駅に到着しましたがランチ、当てにしていたアトレ1、2がどちらも閉まっていてテキトーに食べるところがなく、何年か振りに入ったマクドナルドで軽く済ませました
(ドトールもあったのでそっちに入ろうとしたのですが、ポケGOジム目当てで入ったとか言えない…。そしてGPS不具合でどうやってもちょっと離れた位置に居る事になっており、結局ジム戦出来なかったとかもっと言えない…orz)
目黒駅西口から行人坂を下った先に次の目的地「目黒雅叙園」があります。
ここで8/28まで開催している「和のあかり×百段階段」を見にきたのでした。
何しろ有形文化財になっている百段階段、普段は雅叙園に宿泊するか、見学ツアーにでも参加しないと見る事が出来ないし、大っぴらに写真撮れるのはこの「和のあかり」展だけだそうなので。
入口にドアマンの方が立っていて開けてくれるのですが、こっちは宿泊客でもないので微妙に恐れ入る小市民(;´∀`)
中に入るとまず無数の金魚提灯が目に飛び込んできました。
先日行ったすみだ水族館とのコラボ企画水槽展示があります。
入場料を払って金魚提灯アーチから中へ
横にちょこっと置かれていた猫イラストパネルが気になりました。
この猫イラストの謎はのちのち判るとして。
写真多いので記事たたみます。
今回の企画展示は唯一残る昭和期に建てられた目黒雅叙園旧3号館の「百段階段」と日本各地の伝統工芸による明かりをコラボしたものです。
まずは「越前和紙 福のあかり」『万乗の風』
龍の後ろに7枚の越前和紙パネルがあるのですが、それぞれ異なった技法を掛け合わせて多様な模様を出しているんだとか。
『大河の燈』
越前和紙特有の技法「飛竜」を用いて作られているそう。
ここまでの展示は入場料を払わなくても雅叙園入り口ホールからでも見る事が出来ます。
さていよいよエレベーターで百段階段へ。
このエレベーターも蒔絵&象嵌で何かすっごい…
人一杯で全体の写真撮れなかったけれど、このエレベーター、中も蒔絵&象嵌ですっごいんです。
エレベーター降りて少し奥に行くとようやく百段階段。
ここからは靴を脱いで入ります。
階段横には段数が。
階段の途中途中に6つの部屋、一番上の奥に1つ、合計7つの部屋があります。1991年の改修前までは宴会などが行われていた部屋だったようです。
まずは最初の部屋「十畝(じっぽ)の間」
入ると凄い天井画が目に飛び込んできました。
荒木十畝による四季淡彩花鳥画で彩られています。部屋の名前は画家の名前から取っているんですね。
組子障子も凄い…。
この十畝の間では墨絵アーティスト「西元裕貴」氏による作品と越前和紙作品が飾られています。
和紙越しに見えるのは 作品-1「白龍」
作品-2「黒龍」
作品-3「女性画」
この作品ARに対応しています。
この絵の前にタブレットがあり、そこに表示されているQRコードからダウンロードしてスマホをこの女性画にかざすと絵が変化して見えるそうなのですが、私のスマホではどうやってもQRコードが読み込めず見る事が出来ませんでした
会場内の詳細はこちら、AR作品についてはこちらから動画を見る事が出来ます。
越前和紙の作品
続いて「魚樵(ぎょしょう)の間」
今度は木彫の天井画が目に飛び込んできました。
何じゃ、こりゃ
さっきの十畝の間も凄かったけれど、こっちも凄い天井です
菊池華秋原図の四季草花図だそうですが。
天井だけじゃなく欄間も凄い事に…。
尾竹竹坡原図の「五節句」を浮き彫りにしたものだそうです。この欄間は「七夕の節句」ですね。
こっちの欄間は「端午の節句」
床絵は菊池華秋によるもの
人が多いので引いて全体を撮れなかったのですが、この床柱(樹齢280~300年の檜)、中国の「魚樵問答」をモチーフにしたものが彫られている様です。
今ではすっかり色も摺れている柱の木彫ですが、当時は相当絢爛豪華だった模様。
別名「昭和の竜宮城」と言われただけの事はあります。
この部屋では青森ねぶた祭の展示がありました。
ねぶたも綺麗なんだけど、欄間の木彫をもっとしっかり見たかったなぁ。
折角の火灯窓もねぶたの奥で霞んでしまっています。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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