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生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲」@京都市美術館 [美術館]

今年3回目の京都旅行です。

目的はタイトルにもなっている「生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲」展なんですが、どうせ見に行くならついでに晩秋の京都で紅葉も楽しんで来ようかと。
(実は何度も京都に行っている割には紅葉の季節に行った事が無かったという)

最初は1人でぶらっと出掛けて来るつもりだったのですが、折角一番良い時期に行くので妹も誘って2人で行く事にしました(…宿泊費と交通費は私持ちなんですが[たらーっ(汗)]

出掛ける前日に関東地方が大雪になったのはビックリでしたが、次の日はすっかり晴れていい天気。
行き新幹線.jpg
(すっかり冠雪状態の富士山:妹撮影)


この時期は道路が混雑していてバスはあまり当てにならないので、地下鉄で美術館最寄りの「東山駅」へ。地下鉄もいつもより随分混雑しています。
東山駅から10分弱で美術館に到着。
若冲1.jpg
若冲2.jpg
昭和8年建築の立派な煉瓦作りの建物

京都駅に着いたのは9時20分頃でしたが、一旦荷物を預けていたりしたので美術館に着いた時には既に10時を廻っていました。
チケット売り場には数人並んでいる程度でしたが、会場内は既に混雑状態。開催時期もそろそろ終わりに近づいているせいなのか、それとも目玉作品「樹花鳥獣図屏風」や「百犬図」が展示されている期間だからなのかやたらと混んでいます。ロッカーも十分な数が無いので、空きを見つけるのが大変。
それでも後ろの方で話していた人たちが「まだこれでも空いている方だよ」と言っていたそうで[たらーっ(汗)]


展示作品数は123点らしいのですが、期間ごとに細かく展示入れ替えがあるので実際は93点ほど。
空いていれば1時間ほどで見終わりそうなボリュームでしたが混んでいたので見終わるまでに2時間ほどかかってしまいました。
京都の美術館や博物館を見る度に思うのですが、関西圏からのおじちゃん&おばちゃん連中が多いからなのか、息をするかの様に自然に横入りしてくる人が多いです[たらーっ(汗)](;´Д`)
さらっと入り込まれていることが延々続いてで全く列が動かない事もしばしば。
関東圏の美術館でも年配のおばちゃん達に横入りされることはたまにありますが、こっちは無理矢理入り込んで来る感じ。



今回の若冲展は同じモチーフの作品を並べて展示させるというちょっと面白い展示方法でした。
鶏だけ描いた作品がずらりと並んでいるかと思えば、鶴だけ、鯉だけ、野菜だけなどなど。
青物問屋の家督を弟に譲り、絵画だけを描いて生活する様になった壮年~晩年の水墨画作品が多いのですが、初見の作品(そして所蔵先が未記入のもの)が多かったので個人蔵作品が多く出品されていたみたいです。
美術館が所有している作品は見た物も多いのですが、個人蔵作品はこういう機会でもないと見る事が出来ないので嬉しいかも。


昨年東京富士美術館で見た「象図」も出品(展示期間外だったのでこの作品は展示されていませんでしたが)
若冲4.jpg
東京富士美術館からはもう1品「鶏図」が出品されていました(そっちは初見)


個人蔵作品はネット上で探しても画像が見つからない事が多いので、図録は重いけれどもちろん買い(ホテル戻るまで妹が持っていてくれました(*´ω`*))
若冲3.jpg


ミュージアムショップで販売されている今回の展覧会オリジナルグッズはこの図録だけだったかもしれません。
今回の若冲展で出品された作品を所有している美術館が販売しているオリジナルグッズや、便利堂が販売している物が中心でした。道理で公式サイトにグッズ情報が出ていないと…(;´∀`)


美術館出るとチケット売り場の列がずーっと外まで伸びていました。確かに入った時は「まだこれでも空いている方」だったんですね[あせあせ(飛び散る汗)]
お昼は岡北でうどんを食べようと思っていたのですが、こっちも外にずらっと行列が伸びていたので断念。
適当に入った料理屋さんで刺身定食を食べ、その後南禅寺へ向かいました。



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