京都2016冬日帰り旅【相国寺・承天閣美術館】でふたたび若冲 [美術館]
仕事も無事に終わって本日仕事納め。
帰りにマリー・アントワネット展を見に行ってきましたが、そちらの様子はまた後日。
帰ってきて「やれやれ」とくつろいでいたらいきなり大きな地震が来て少しだけ焦りました。
最近地震が多いので、また3.11の時の様に大きな地震が来るのではないかとちょっと不安です(と書いている間にもまた余震が…)
北大路駅の駅ビル内で軽くランチを済ませ、地下鉄で2つ戻って今出川駅へ。
7/1~12/4まで開催されていた「伊藤若冲展[前期]」に引き続き、相国寺の承天閣美術館で「生誕300年記念 伊藤若冲展[後期]」が開催されています。
12時頃には相国寺に着いておこう、と思っていたのですが、大徳寺で少し時間がかかってしまったので着いたのは既に12時15分過ぎ。
総門前の「大本山相国寺」碑の右側にある石って何か気になるんですよねぇ。石碑が建っている所は境内ではなく道路なんですが、どうしてここに1つだけ石があるのか??
夏に来た時には方丈池に蓮がぽつぽつと咲いていましたが、冬場は鉢だけになっていました。
ところで相国寺でも年内一杯は若冲の御朱印が戴ける、と聞いていたのですが
年内分の御朱印、もう終わってるぅぅーーー。・゜・(ノД`)・゜・。
ここ、7月に来た時にも御朱印戴く事が出来なかったんですよねぇ(春と秋の特別拝観期間外の土曜日は午前中で御朱印受付が終了してしまうので)
御朱印は諦めて承天閣美術館へ向かいます。
紅葉は流石に全部散っていましたが、山茶花が咲いていて綺麗でした。
さて、若冲展の後期。
承天閣美術館は2つの展示室に別れているのですが、前期は第一展示室から動植綵絵のコロタイプレプリカ30幅と釈迦三尊像の展示でほぼ若冲作品尽くしだったのに対し、後期では第一展示室には6幅の若冲作品がある程度。
竹虎図
牡丹百合図
後は若冲の周辺人物(池野大雅、円山応挙、維明周奎など)による作品が並びます。
第二会場は半分以上が若冲作品です。
夏と同じく常設展示の鹿苑寺大書院旧障壁画が50面。
小作品群はほぼ入れ替えられていて、フライヤーで「本邦初公開」と書かれていた「鸚鵡牡丹図」の他にも数幅の初公開水墨画作品が展示されていました。
もちろん目玉作品の「鸚鵡牡丹図」も素晴らしかったのですが、個人的に気に入ったのは「群鶏蔬菜図押絵貼屏風」(六曲一双/写真は左隻側)
色々なポーズを決めている鶏が何ともユーモラス。
それにこの屏風図、非常に保存状態がよく、紙の変色も虫などによる食害も全くありません。
若冲の群鶏屏風図は他にもいくつか見たことがありますが、間違いなく保存状態最高の部類に入るかと。
じっくり時間をかけて見たいところでしたが、17時18分の新幹線にどうやっても乗らなければいけないので、この後京都国立博物館でも若冲展を見に行く事を考えるとそうそうゆっくりもしていられず
1時間強で美術館を後にしました。
本当は特別拝観の法堂の蟠龍図(狩野光信筆)も見たかったのですが、夏に続いて今回も見事に特別拝観期間外…orz
特別拝観期間外でもいつもこの立て看板が置かれているので、一瞬「見られるのかな?」って期待しちゃうんですよ…。・゜・(ノД`)・゜・。
帰りにマリー・アントワネット展を見に行ってきましたが、そちらの様子はまた後日。
帰ってきて「やれやれ」とくつろいでいたらいきなり大きな地震が来て少しだけ焦りました。
最近地震が多いので、また3.11の時の様に大きな地震が来るのではないかとちょっと不安です(と書いている間にもまた余震が…)
北大路駅の駅ビル内で軽くランチを済ませ、地下鉄で2つ戻って今出川駅へ。
7/1~12/4まで開催されていた「伊藤若冲展[前期]」に引き続き、相国寺の承天閣美術館で「生誕300年記念 伊藤若冲展[後期]」が開催されています。
12時頃には相国寺に着いておこう、と思っていたのですが、大徳寺で少し時間がかかってしまったので着いたのは既に12時15分過ぎ。
総門前の「大本山相国寺」碑の右側にある石って何か気になるんですよねぇ。石碑が建っている所は境内ではなく道路なんですが、どうしてここに1つだけ石があるのか??
夏に来た時には方丈池に蓮がぽつぽつと咲いていましたが、冬場は鉢だけになっていました。
ところで相国寺でも年内一杯は若冲の御朱印が戴ける、と聞いていたのですが
年内分の御朱印、もう終わってるぅぅーーー。・゜・(ノД`)・゜・。
ここ、7月に来た時にも御朱印戴く事が出来なかったんですよねぇ(春と秋の特別拝観期間外の土曜日は午前中で御朱印受付が終了してしまうので)
御朱印は諦めて承天閣美術館へ向かいます。
紅葉は流石に全部散っていましたが、山茶花が咲いていて綺麗でした。
さて、若冲展の後期。
承天閣美術館は2つの展示室に別れているのですが、前期は第一展示室から動植綵絵のコロタイプレプリカ30幅と釈迦三尊像の展示でほぼ若冲作品尽くしだったのに対し、後期では第一展示室には6幅の若冲作品がある程度。
竹虎図
牡丹百合図
後は若冲の周辺人物(池野大雅、円山応挙、維明周奎など)による作品が並びます。
第二会場は半分以上が若冲作品です。
夏と同じく常設展示の鹿苑寺大書院旧障壁画が50面。
小作品群はほぼ入れ替えられていて、フライヤーで「本邦初公開」と書かれていた「鸚鵡牡丹図」の他にも数幅の初公開水墨画作品が展示されていました。
もちろん目玉作品の「鸚鵡牡丹図」も素晴らしかったのですが、個人的に気に入ったのは「群鶏蔬菜図押絵貼屏風」(六曲一双/写真は左隻側)
色々なポーズを決めている鶏が何ともユーモラス。
それにこの屏風図、非常に保存状態がよく、紙の変色も虫などによる食害も全くありません。
若冲の群鶏屏風図は他にもいくつか見たことがありますが、間違いなく保存状態最高の部類に入るかと。
じっくり時間をかけて見たいところでしたが、17時18分の新幹線にどうやっても乗らなければいけないので、この後京都国立博物館でも若冲展を見に行く事を考えるとそうそうゆっくりもしていられず
1時間強で美術館を後にしました。
本当は特別拝観の法堂の蟠龍図(狩野光信筆)も見たかったのですが、夏に続いて今回も見事に特別拝観期間外…orz
特別拝観期間外でもいつもこの立て看板が置かれているので、一瞬「見られるのかな?」って期待しちゃうんですよ…。・゜・(ノД`)・゜・。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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