世界遺産 花盛りの醍醐寺 [旅行]
今日でちょうどうろちょろ記1周年ヽ(・∀・)ノ
拙い覚え書きブログですが、nice!ボタン押して頂いている皆様に感謝を!
いい加減京都・奈良の旅行記もそろそろ締めで。
快慶展を見終わったのが11時半頃。
時間的にもちょうど良いのでナラハクでお昼を食べようかと思ったのですが、ここのカフェ店員、席は空きがあるのに暫く待っていても全く案内してくれず、時間も無かったので奈良駅で何か食べることにしました(店員に声かけようにも『忙しい』オーラ全開で出されて動き回っていたので。それにしても「ご案内しますので少しお待ちください」位の一言は欲しかった)
そして奈良駅…柿の葉寿司しか売ってねぇ(;´Д`) ←柿の葉寿司好きじゃない。
時間的に遅くなってしまいますが、醍醐駅付近で食べる事にして12時14分発の急行電車に乗りました(12時の特急には間に合わず)
何しろ近鉄奈良駅から醍醐寺のある醍醐駅までは1時間半はかかりそうです。なるべく時間は無駄にしない様にしないと。
醍醐駅ビルの中のフードコートで卵とじうどんを食べ(フードコートのうどんなのに結構美味しかった)駅前から醍醐寺までの臨時バスが出ていたので往復券を買って醍醐寺へ。
雨が結構降っていたのでバスにしたのですが、バス待ち時間等も考えると歩いた方が早かったのかもしれません。
歩きだと15分程。バスだと10分。途中の道が狭いので行きのバスはぐるっと遠回りするルートを通る様です(帰りは5分程で着きました)
醍醐寺に到着。入口から既に枝垂桜が綺麗。
時間は既に14時半近くになっていました。思ったよりも移動に時間がかかる…(;´Д`) ナラハクでお昼にしなくて正解でした。
帰りの新幹線の時間(17:32発)を考えると醍醐寺を新幹線の発車時間より1時間以上前に余裕もって出る様にしないといけません。
とすると醍醐寺見て回れるのはせいぜい1時間半ってとこか…。
それにしても結構混雑しています。
入口付近と霊宝館の周辺は拝観料を払わなくても桜を楽しむ事が出来るので、余計混雑しているみたいです。
拝観券は三宝院・霊宝館・伽藍エリアが見られるセット売りしかありません。
春(3/20~5/15)と秋(10/15~12/10)期間は拝観券セットで1500円(それ以外の時期は800円)
拝観料はともかく、時間的に3エリア見るのは厳しいかなぁと思いつつ、折角醍醐寺の桜が見たくて来たので時間が許す限り見て回る事にしました。
写真多めなので続きは↓から
まずは三宝院へ。
(引いて全体収めたかったのですが、人が多過ぎてどうしてもカメラのレンズは上向きになります)
三宝院は醍醐寺の中心、本坊的な位置付けの建物です。
院内は障壁画も見られるのですが、特筆すべきはやはり三宝院庭園でしょう。
豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計した庭園なのだそうです。
右奥に見えるのは国宝の唐門。庭園には入る事が出来ないので三宝院内から景色を楽しみます。
院内の廊下を先に進むと、鶴が羽根を広げたような五葉松が植えられている鶴島が。
右手の石橋を鶴の首に見立てるんだそうです。
その先には樹齢600年以上の見事な五葉松が亀の甲羅のように見える亀島。
鶴亀併せて1枚
奥に見える苔むした木橋が良い味出しています。木橋の奥には小さな滝があるらしいのですが、院内からはちょっと見えにくい。
苔橋を渡った先の奥にちらりと見える台形の石柱は「藤戸石」と言い、左右に置いてある石(写真だと見えませんが)と併せて阿弥陀三尊を表しているのだそうです。
更にその奥には秀吉を祀った豊国大明神の社があるそうなのですが、これはもう全く見えず。
三宝院内の奥にある本堂には快慶作の阿弥陀如来坐像が安置されているのですが普段は非公開です。
行った時にはちょうど特別拝観中(3/25~5/7まで)で、別に拝観料500円を払えば見る事が出来たのですが時間がッ……つД`)・゚゚・*:.。
(そう言えば本堂お参りしなかったのに御朱印だけは戴いてきてしまいました)
三宝院を出て霊宝館方向へ向かいます。
(ちょうどデザイナーの桂由美さんが来られていました。若冲をデザインして作ったドレスのお披露目イベントがあったみたいです)
霊宝館は醍醐寺が所有する寺宝を展示しているスペース。最近増床されたらしく広くて綺麗な展示館でした。
ちょうど春期特別展「醍醐の花見」が開催されており、醍醐の花見の際に使用された什器や花見の様子を描いた巻物などが沢山展示されていたのですが、ゆっくり鑑賞している時間がッ…つД`)・゚゚・*:.。
仏像も沢山安置されており、館内も明るいので非常に煌びやか。快慶展と同じくらいに見応えありました。
霊宝館の休憩所からは醍醐大しだれ桜が見えます。
枝の長さが東西24m、南北20mもあるんだそうです。
外から見るとまた少し違った見え方に。
うーん、館内から見た方向のが好きかも。
霊宝館の周辺りは枝垂れ桜以外にも桜が沢山植えられているので非常に綺麗です。
霊宝館の先には昭和10年に建てられた仏像棟があり、そこでも仏像を拝見することができました。
時間も押し迫って来たので伽藍エリアに移動する事に。
仁王門をくぐった先から有料の伽藍エリアになります。
境内は舗装されていないので、雨が降ると足下がぬかるむ&参道が狭いので先に進むのがなかなか大変。
金堂(国宝)
中には入れません。薬師三尊像(中央:薬師如来、脇侍:日光・月光菩薩)と四天王立像が奉安されていました。醍醐寺のご本尊が三尊像のうちの薬師如来だそうですが、あれ?三宝院の阿弥陀如来坐像ではないのですね。
三宝院でお参り出来なかった分、こちらでしっかりお参りしてきました。
金堂から見えるのは同じく国宝の五重塔。
生憎の雨模様でしたが、雨に煙る景色も日本画の様に見えてなかなかどうして趣き深い。
伽藍エリアは下醍醐の中で一番広いので他にもいろいろ見たい所があったのですが、そろそろ16時。タイムアップです
慌ててバス停へ向かいました。
仁王門付近は早くも青紅葉模様。
三宝院で見た唐門を外から1枚。
今度は1日近く掛けてゆっくり廻れる時に来よう、と再訪を近いつつ帰途に着いたのでした。
因みに時間に余裕持って京都駅に戻った理由は母から生麩を買ってくる様に頼まれていたから。
自分が食べたい麩饅頭は我慢して(←バッグに入り切らなくなるので)生麩メインで多めに買って帰ったのですが、次の日に妹と姪が来襲し半分近く食べられてしまいました…(;´Д`)
孫の為に惜しげも無く生麩を振舞う母…。
…普通にお取り寄せで買っておけばよかったDeath
拙い覚え書きブログですが、nice!ボタン押して頂いている皆様に感謝を!
いい加減京都・奈良の旅行記もそろそろ締めで。
快慶展を見終わったのが11時半頃。
時間的にもちょうど良いのでナラハクでお昼を食べようかと思ったのですが、ここのカフェ店員、席は空きがあるのに暫く待っていても全く案内してくれず、時間も無かったので奈良駅で何か食べることにしました(店員に声かけようにも『忙しい』オーラ全開で出されて動き回っていたので。それにしても「ご案内しますので少しお待ちください」位の一言は欲しかった)
そして奈良駅…柿の葉寿司しか売ってねぇ(;´Д`) ←柿の葉寿司好きじゃない。
時間的に遅くなってしまいますが、醍醐駅付近で食べる事にして12時14分発の急行電車に乗りました(12時の特急には間に合わず)
何しろ近鉄奈良駅から醍醐寺のある醍醐駅までは1時間半はかかりそうです。なるべく時間は無駄にしない様にしないと。
醍醐駅ビルの中のフードコートで卵とじうどんを食べ(フードコートのうどんなのに結構美味しかった)駅前から醍醐寺までの臨時バスが出ていたので往復券を買って醍醐寺へ。
雨が結構降っていたのでバスにしたのですが、バス待ち時間等も考えると歩いた方が早かったのかもしれません。
歩きだと15分程。バスだと10分。途中の道が狭いので行きのバスはぐるっと遠回りするルートを通る様です(帰りは5分程で着きました)
醍醐寺に到着。入口から既に枝垂桜が綺麗。
時間は既に14時半近くになっていました。思ったよりも移動に時間がかかる…(;´Д`) ナラハクでお昼にしなくて正解でした。
帰りの新幹線の時間(17:32発)を考えると醍醐寺を新幹線の発車時間より1時間以上前に余裕もって出る様にしないといけません。
とすると醍醐寺見て回れるのはせいぜい1時間半ってとこか…。
それにしても結構混雑しています。
入口付近と霊宝館の周辺は拝観料を払わなくても桜を楽しむ事が出来るので、余計混雑しているみたいです。
拝観券は三宝院・霊宝館・伽藍エリアが見られるセット売りしかありません。
春(3/20~5/15)と秋(10/15~12/10)期間は拝観券セットで1500円(それ以外の時期は800円)
拝観料はともかく、時間的に3エリア見るのは厳しいかなぁと思いつつ、折角醍醐寺の桜が見たくて来たので時間が許す限り見て回る事にしました。
写真多めなので続きは↓から
まずは三宝院へ。
(引いて全体収めたかったのですが、人が多過ぎてどうしてもカメラのレンズは上向きになります)
三宝院は醍醐寺の中心、本坊的な位置付けの建物です。
院内は障壁画も見られるのですが、特筆すべきはやはり三宝院庭園でしょう。
豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計した庭園なのだそうです。
右奥に見えるのは国宝の唐門。庭園には入る事が出来ないので三宝院内から景色を楽しみます。
院内の廊下を先に進むと、鶴が羽根を広げたような五葉松が植えられている鶴島が。
右手の石橋を鶴の首に見立てるんだそうです。
その先には樹齢600年以上の見事な五葉松が亀の甲羅のように見える亀島。
鶴亀併せて1枚
奥に見える苔むした木橋が良い味出しています。木橋の奥には小さな滝があるらしいのですが、院内からはちょっと見えにくい。
苔橋を渡った先の奥にちらりと見える台形の石柱は「藤戸石」と言い、左右に置いてある石(写真だと見えませんが)と併せて阿弥陀三尊を表しているのだそうです。
更にその奥には秀吉を祀った豊国大明神の社があるそうなのですが、これはもう全く見えず。
三宝院内の奥にある本堂には快慶作の阿弥陀如来坐像が安置されているのですが普段は非公開です。
行った時にはちょうど特別拝観中(3/25~5/7まで)で、別に拝観料500円を払えば見る事が出来たのですが時間がッ……つД`)・゚゚・*:.。
(そう言えば本堂お参りしなかったのに御朱印だけは戴いてきてしまいました)
三宝院を出て霊宝館方向へ向かいます。
(ちょうどデザイナーの桂由美さんが来られていました。若冲をデザインして作ったドレスのお披露目イベントがあったみたいです)
霊宝館は醍醐寺が所有する寺宝を展示しているスペース。最近増床されたらしく広くて綺麗な展示館でした。
ちょうど春期特別展「醍醐の花見」が開催されており、醍醐の花見の際に使用された什器や花見の様子を描いた巻物などが沢山展示されていたのですが、ゆっくり鑑賞している時間がッ…つД`)・゚゚・*:.。
仏像も沢山安置されており、館内も明るいので非常に煌びやか。快慶展と同じくらいに見応えありました。
霊宝館の休憩所からは醍醐大しだれ桜が見えます。
枝の長さが東西24m、南北20mもあるんだそうです。
外から見るとまた少し違った見え方に。
うーん、館内から見た方向のが好きかも。
霊宝館の周辺りは枝垂れ桜以外にも桜が沢山植えられているので非常に綺麗です。
霊宝館の先には昭和10年に建てられた仏像棟があり、そこでも仏像を拝見することができました。
時間も押し迫って来たので伽藍エリアに移動する事に。
仁王門をくぐった先から有料の伽藍エリアになります。
境内は舗装されていないので、雨が降ると足下がぬかるむ&参道が狭いので先に進むのがなかなか大変。
金堂(国宝)
中には入れません。薬師三尊像(中央:薬師如来、脇侍:日光・月光菩薩)と四天王立像が奉安されていました。醍醐寺のご本尊が三尊像のうちの薬師如来だそうですが、あれ?三宝院の阿弥陀如来坐像ではないのですね。
三宝院でお参り出来なかった分、こちらでしっかりお参りしてきました。
金堂から見えるのは同じく国宝の五重塔。
生憎の雨模様でしたが、雨に煙る景色も日本画の様に見えてなかなかどうして趣き深い。
伽藍エリアは下醍醐の中で一番広いので他にもいろいろ見たい所があったのですが、そろそろ16時。タイムアップです
慌ててバス停へ向かいました。
仁王門付近は早くも青紅葉模様。
三宝院で見た唐門を外から1枚。
今度は1日近く掛けてゆっくり廻れる時に来よう、と再訪を近いつつ帰途に着いたのでした。
因みに時間に余裕持って京都駅に戻った理由は母から生麩を買ってくる様に頼まれていたから。
自分が食べたい麩饅頭は我慢して(←バッグに入り切らなくなるので)生麩メインで多めに買って帰ったのですが、次の日に妹と姪が来襲し半分近く食べられてしまいました…(;´Д`)
孫の為に惜しげも無く生麩を振舞う母…。
…普通にお取り寄せで買っておけばよかったDeath
2017-05-03 19:03
nice!(4)
コメント(0)
トラックバック(0)
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
コメント 0