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箱根2017初夏姉妹旅2日目:ピーカン晴れの中、強羅公園を散策 [旅行]

早くも日差しは夏を思わせる様な6月の始まり。
夏は好きな季節ではありますが、湿気と暑さに対して極端に弱いので自室のエアコンは既にちょいちょい動かしている状態です(2階は屋根に近いので余計暑いせいもありますが)

時間を1ヶ月前に巻き戻して箱根旅行2日目(5/5)の続き。

初日、要所要所で結構混雑していたので(岡田美術館だけは空いていましたが(;´∀`))2日目は出遅れない様にダイニング「ザ・フジヤ」のオープン時間7時30分に併せて朝ご飯。
早めに食べて強羅公園の開園時間9時には着いていなくちゃ!と意気込んでいたのですが…朝食から料理を選択した時点で早くも予定通りには行かなくなってしまいました。
妹は念願の「エッグベネディクトブレックファースト」、私は「富士屋ブレックファースト」を注文したのですが、コース料理方式に一品一品ずつ持ってくるので結構時間がかかってしまうのです。
特に富士屋ブレックファースト、これが7品も出るので大失敗[あせあせ(飛び散る汗)]
他の人たちは単品で注文しているのか、どんどん朝食を済ませてザ・フジヤを後にしていきますが、こちらはまだメインも来ない状態。
途中からはもう開き直ってのんびり朝食を楽しむ事にしました。もともと今回の箱根旅行一番の目的は富士屋ホテル宿泊ですからね。
因みに朝食はフレッシュオレンジジュースとヨーグルトが絶品でした(後はまぁ普通…。パンは食べ切れないので妹に食べてもらったのですが、相当美味しかったそうです)


チェックインを済ませて荷物をそのままホテルに預け、ホテル傍の停留所からバスで強羅方面へ向かう予定だったのですが、やってきたバス内は既に大混雑で乗ることができず。
その後に来るバスも確実に乗れるか判らなかったので、ちょっとルートを変更することにしました。
元箱根港方面へバスで向かって箱根港から観光船で桃源台へ向かいロープウェイに乗るか、登山電車で強羅まで行き、ケーブルカー→ロープウェイで行くか。

前日、元箱根港方面に向かうバスで岡田美術館へ向かった時にバス内が結構混雑していたので、登山電車の方が良いのかな、と宮ノ下駅へ向かったのですが、これもちょっと選択ミスでした。


宮ノ下駅に着いたのは9時15分頃
宮ノ下駅1.jpg
やってきた電車内も既に大混雑。
どうにか強羅駅までは来れましたが、その先のケーブルカーに乗る為の行列が駅の外にまで続いていて「ケーブルカーは4~50分待ち」の案内放送が[あせあせ(飛び散る汗)]

目的地の強羅公園は強羅駅からでも歩いて行けるので、ケーブルカーは諦めて徒歩で向かう事にしました。
大体徒歩10分ほどで行ける距離ではあるのですが、とにかく物凄い急坂を登っていかなくてはいけないので結構大変[あせあせ(飛び散る汗)] 妹も私も普段運動不足も良いとこなので、息切らせながら必死に歩きました。
(GW最終日から1泊で箱根に出掛けた両親も強羅公園に行ったそうですが、強羅駅からバスで行ったそうです)


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息も上がりそうになった頃、ようやく強羅公園の正門に到着。
ケーブルカーの公園下駅からだと正門が歩いてすぐの場所にあります。
ここは入場料550円なのですが、箱根フリーパスを持っていると入場無料に。
強羅駅から2駅目の公園上駅に近い西門から出る事にして、公園内を見ながら上に登って行くルートにしました(強羅公園は傾斜地に造られた公園なので、正門側から入ると登りながら公園内を見る事になります。ケーブルカーにすんなり乗れれば公園上駅で降りて下りながら正門方面へ出るルートにしたかったのですが)


公園内に1本だけ赤くなっている樹を発見
強羅公園1.jpg

花が咲いているのかと思ったらカエデでした。
強羅公園2.jpg
良い色合いのカエデだなぁ…(*´ω`*) 何て言う種類のカエデなんだろう?
 …と思って調べて見たら、血汐紅葉(ちしおもみじ)と言う名前のカエデだったと知る[たらーっ(汗)]
誰ですか!こんなエグいネーミングをした人は[exclamation&question]
先生怒らないから出て来なさい[あせあせ(飛び散る汗)]ヽ(`Д´)ノ[むかっ(怒り)]


強羅公園内には吹きガラスや陶芸体験などが出来る箱根クラフトハウスなどがあり、折角なので何か記念に作っていこうかとも思っていたのですが、そこも既に大混雑だったので諦めました。
サンドブラスト体験だけはすぐに出来るようでしたが、凝った作品にしようとするとグラス一客で英世さん4~5人は軽く飛びそうだったので断念[たらーっ(汗)]


公園の中心にある噴水
強羅公園3.jpg
強羅公園4.jpg
空の色が水に映えて凄く綺麗。こういう噴水は水内に苔が映えていたりすることも多いのに、とても綺麗に整備されています。


イベント館になっている温室内では「春の山野草展」が開催されていました。

変わり種のサクラソウや
強羅公園5.jpg
強羅公園6.jpg

ユキモチソウ(雪餅草)なんて珍しい種類の野草も
強羅公園7.jpg

岡田美術館の庭園で沢山咲いていたシャガのミニチュア版、ヒメシャガの鉢植えもありました。
強羅公園8.jpg
直売もやっていましたが電車だと持って帰るの大変だし。車で来ていたら買って帰ったのになぁ…(>_<)
(↑母も全く同じ事を言っていましたがw)


強羅公園内には登録有形文化財に指定されている茶苑「白雲洞茶苑」もありました。
強羅公園9.jpg
説明看板に何やら細かく記載されているのですが、強羅公園のサイトに記載されている説明文の方が判りやすいので抜粋。

明治年間から開始された箱根登山鉄道(当時は小田原電気鉄道)による強羅地区の開発には、三井物産・益田鈍翁の絶大な協力がありました。 時の社長・草郷清四郎は強羅公園が完成した大正3年(1914)この恩に報いるため園内に翁の好む景勝の地を提供し、翁はここに奇岩を活用した浴室、白鹿 湯と野趣に満ちた茶室二庵をいとなみました。大正11年(1922)鈍翁はかねてより交流のあった原三渓にこの茶室を譲り、三渓はここに対字斎を新造しました。 三渓が逝った翌昭和15年(1940)三渓未亡人の希望によりこれら三席は松永耳庵に贈られ、これにより鈍翁・三渓・耳庵という偉大な茶人であり、明治・ 大正・昭和の日本経済に大きな役割を果たした稀代の経済人たちの遺構がここ強羅公園に現存することになりました。


茶花園側から見た不染庵(ふせんあん)
強羅公園10.jpg
こちら側からは入れない様になっています。

白雲洞茶苑寄付(はくうんどうちゃえんよりつき)
強羅公園11.jpg
写真では判らないかと思いますが、この茶苑、大きな岩があるそれなりの斜面になっている場所に建てられています。
大きな岩を基礎の一部分として上手く融合させて造られているのですが、白雲洞へ続く道は狭い斜面になっているので、人が多いと行き交うのが大変[たらーっ(汗)]
白雲洞の中で点茶を戴く事も出来たのですが、人が一杯&お腹もまだ一杯だったので外から見学しただけ。


西門方面へ向かって歩きます。
強羅公園12.jpg
藤が見頃な時期だった筈なのに、まだ咲いておらず。
下の方にブーゲンブレア館や熱帯植物館・ハーブ館などもあったみたいですが、また登って来なければいけなくなるので見に行きませんでした。


木瓜の花が満開
強羅公園13.jpg
強羅公園にはローズガーデンなどもあるのですが、こちらもまだ時期的に早いらしく殆ど咲いておらず残念。


公園西門から出て公園上駅へ。
ここからケーブルカーに乗り、次の目的地 大湧谷 へ向かう事にしました。




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タグ:箱根旅行
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