仕事の合間を縫って駆け込みで「太刀 獅子王」を見てきました [博物館]
先週も1週間、何とか熱出す事も無く残業混じりでお仕事状態でしたが、先週金曜日でようやく2017上期の仕事が一段落しましたヽ(・∀・)ノ
正確にはもう少し色々とあるのですが、取り敢えず一番の山である研究成果の報告書作成がほぼ終わったので気分的にはもう終わったも同然状態。
そう言えば箱根旅行から帰ってきてから仕事やプライベートが忙しかった事もあって週末ずっとうろちょろしていなかったのですが、いい加減少しでも何処かに出掛けたい気分に。
先々週末(6/9)の話になりますが残業の後、駆け込みでトーハク(東京国立博物館)に太刀「獅子王」と風神雷神図屏風を見に行ってきました。
(…いや、もう擬人化した「獅子王」出て来る某刀剣育成ゲームは去年の夏以来やっていないんですけれどね。獅子王の展示は見た事無かったので。
しかも時間もなかったので見たいものだけさっと見て帰ってきましたが)
(※)太刀「号 獅子王」の常設展示は6/11で終了しています。尾形光琳「風神雷神図屏風」の常設展示は7/2までです。
トーハク本館のエントランス
いつもは特別展を開催している平成館の方から入る事が多いのですが、久しぶりに本館エントランスから入るとテンション上がりまくります。
尾形光琳「風神雷神図屏風」
特別展「茶の湯」展も終了していたし、結構時間も遅めだったので空いているかと思っていたんですが、風神雷神図屏風の前はそれなりに観覧者多かったです。
しかもお爺ちゃんが1人、展示ケースの前でずっとかぶりつき状態で見ていたので、後ろでは撮影したい人達の横並び列が出来てしまい、この写真撮るだけでも10分近くケース前でうろうろしながら待っていました
「太刀 獅子王」の写真は ↓ からどうぞ。
獅子王の展示スペースも審神者さんに囲まれて混んでいたらどうしよう、と思いましたが、そっちはそれほど混んでいなかったのでゆっくり見て来れました。
太刀 大和物「号 獅子王」
刃紋がとてもシンプル
比較的小振りなので太刀と言うよりは打刀に見えてしまいます。
隣には鎌倉時代に造られた獅子王の拵「黒漆の太刀(こくしつのたち)」も展示されていました。
(自分でも撮影してきたんですが、撮影位置が悪くて非常口ランプがガッツリ写り込んでしまった…)
太刀 福岡一文字吉房「号 岡田切」
岡田さんを切り殺した刀なので「岡田切」…ガクガク(((n;‘Д‘))η
日本刀の号の付け方はたまにエグすぎるほどシンプルなものがありますが、この刀剣もその口ですね。
元は織田信長の愛刀で、その後次男の信雄が継いだもの。明治天皇が所持していた時代もあったそうです。
(岡田切吉房も某刀剣育成ゲームに出てくる刀剣みたいですが、私が辞めてから追加された刀剣なのでゲームの方の岡田切はよく判らず)
刀 粟田口国吉(号 鳴狐)
鳴狐は某刀剣育成ゲームでは打刀として扱われていますが、トーハクではただ「刀」と記載されていますね。
「鳴狐の号の由来は明らかではないが」とありますが、一説には障子に映った狐の妖を切った事から、と言われているそうです。
(※)岡田切と鳴狐の写真は実は4月末に茶の湯展見に行った際に撮影したものです。こちらの刀は常設展で見る事が出来ます。
金茶糸素懸威波頭形兜(きんちゃいとすがけおどしなみがしらなりのかぶと)
うさぎっぽいシルエットが可愛くて思わず1枚(*´ω`*)
紅糸威二枚胴具足(べにいとおどしにまいどうぐそく)
兜が…サザエですよ(;´∀`)
敵の大将がこんなサザエ兜被っていたら、思わず笑ってしまうと思う
仕事も目処が付いたので今週末こそは久しぶりに本格的に何処かへうろちょろしようかと思います。
(ホッとして寝込まない様にしなくては)
正確にはもう少し色々とあるのですが、取り敢えず一番の山である研究成果の報告書作成がほぼ終わったので気分的にはもう終わったも同然状態。
そう言えば箱根旅行から帰ってきてから仕事やプライベートが忙しかった事もあって週末ずっとうろちょろしていなかったのですが、いい加減少しでも何処かに出掛けたい気分に。
先々週末(6/9)の話になりますが残業の後、駆け込みでトーハク(東京国立博物館)に太刀「獅子王」と風神雷神図屏風を見に行ってきました。
(…いや、もう擬人化した「獅子王」出て来る某刀剣育成ゲームは去年の夏以来やっていないんですけれどね。獅子王の展示は見た事無かったので。
しかも時間もなかったので見たいものだけさっと見て帰ってきましたが)
(※)太刀「号 獅子王」の常設展示は6/11で終了しています。尾形光琳「風神雷神図屏風」の常設展示は7/2までです。
トーハク本館のエントランス
いつもは特別展を開催している平成館の方から入る事が多いのですが、久しぶりに本館エントランスから入るとテンション上がりまくります。
尾形光琳「風神雷神図屏風」
特別展「茶の湯」展も終了していたし、結構時間も遅めだったので空いているかと思っていたんですが、風神雷神図屏風の前はそれなりに観覧者多かったです。
しかもお爺ちゃんが1人、展示ケースの前でずっとかぶりつき状態で見ていたので、後ろでは撮影したい人達の横並び列が出来てしまい、この写真撮るだけでも10分近くケース前でうろうろしながら待っていました
「太刀 獅子王」の写真は ↓ からどうぞ。
獅子王の展示スペースも審神者さんに囲まれて混んでいたらどうしよう、と思いましたが、そっちはそれほど混んでいなかったのでゆっくり見て来れました。
太刀 大和物「号 獅子王」
刃紋がとてもシンプル
比較的小振りなので太刀と言うよりは打刀に見えてしまいます。
隣には鎌倉時代に造られた獅子王の拵「黒漆の太刀(こくしつのたち)」も展示されていました。
(自分でも撮影してきたんですが、撮影位置が悪くて非常口ランプがガッツリ写り込んでしまった…)
太刀 福岡一文字吉房「号 岡田切」
岡田さんを切り殺した刀なので「岡田切」…ガクガク(((n;‘Д‘))η
日本刀の号の付け方はたまにエグすぎるほどシンプルなものがありますが、この刀剣もその口ですね。
元は織田信長の愛刀で、その後次男の信雄が継いだもの。明治天皇が所持していた時代もあったそうです。
(岡田切吉房も某刀剣育成ゲームに出てくる刀剣みたいですが、私が辞めてから追加された刀剣なのでゲームの方の岡田切はよく判らず)
刀 粟田口国吉(号 鳴狐)
鳴狐は某刀剣育成ゲームでは打刀として扱われていますが、トーハクではただ「刀」と記載されていますね。
「鳴狐の号の由来は明らかではないが」とありますが、一説には障子に映った狐の妖を切った事から、と言われているそうです。
(※)岡田切と鳴狐の写真は実は4月末に茶の湯展見に行った際に撮影したものです。こちらの刀は常設展で見る事が出来ます。
金茶糸素懸威波頭形兜(きんちゃいとすがけおどしなみがしらなりのかぶと)
うさぎっぽいシルエットが可愛くて思わず1枚(*´ω`*)
紅糸威二枚胴具足(べにいとおどしにまいどうぐそく)
兜が…サザエですよ(;´∀`)
敵の大将がこんなサザエ兜被っていたら、思わず笑ってしまうと思う
仕事も目処が付いたので今週末こそは久しぶりに本格的に何処かへうろちょろしようかと思います。
(ホッとして寝込まない様にしなくては)
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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