京都2017猛暑一人旅【今年も宵々山で祇園祭の夜】その2 [旅行]
新町通に入ると更に物凄い人々々
狭い通りなのに人が密集していてなかなか前に進む事ができません。戻ろうにも一方通行なので戻る事も出来ないし…。
そう言えば去年は蟷螂山を見てからそのまま西洞院通を真っすぐ下がって岩戸山へ向かったのでした。
西洞院通はここまで混んでいなかったんだっけ
普通に平日の昼間にでも歩けば烏丸御池駅からここまでは20分もかからない筈です。
でも人が多いのでここまで歩いて来るのに1時間ほど経過
日も落ちてあっという間に暗くなってきました。
少し歩くと船鉾が見えてきました。
船鉾は見るの初です。昨年はすぐ傍まで来ていたのに一方通行になっていて見る事が出来ず、岩戸山方向へ向かってしまったので。
その手前にあった集会所には船首に取り付ける龍頭と大金弊が飾られていました。
てっきり船鉾の船首に取り付ける為のものかと思ったら、後祭で巡行のしんがりを努める大船鉾のものだそうです。
元の大船鉾は幕末に起こった「蛤御門の変」(1864年)で消失してしまい、長い間巡行には加わっていなかったのですが、3年前の2014年に鉾が復活し150年ぶりに巡行に参加したんだそうで。
2014年からは巡行も前祭と後祭に別れて行われる様になったので前祭の船鉾と大船鉾が一緒に巡行することはないのですが、保存会の場所が船鉾のすぐ傍にあるとあって、一足先に船首だけお披露目されていた様です。
(船鉾の船首は「鷁(げき)」という想像上の鳥だそうですが、人多過ぎて見るどころじゃなかったですよ…)
因みに大船鉾のこの船首は2種類ありまして真新しい龍頭の方は昨年復元されたばかりのもの。
船首は1年置きごとに交換するそうなので、今年は大金弊の方を船首に付けて巡行となったようです(後祭りなのでみていませんが)。
写真多いので続きは↓から
岩戸山が見えてきました。この辺は少し空いています。
岩戸山は車輪が付いた曳山なので、鉾のようにも見えます。
ここで粽などの授与品を購入すれば山に搭乗することが出来ますが、昨年登ったので今年は外から鑑賞。
集会所にはミニ岩戸山の模型などが飾られています。
昨年はここまで見てホテルへ戻ったのですが、今年はもう少しだけ見る事にしました。
1つ隣の室町通に入り、今度は逆走して上がっていきます。
しばらく歩くと白楽天山の集会所が見えてきました。
奥には巡行当日に山に乗せる白楽天と道林禅師の人形が飾られています。
白楽天山
更に上がっていくと鶏鉾が見えてきました。
鶏鉾
ここでは手拭を買うと搭乗券が付いてくるみたいです。
早速手拭を購入し(搭乗券付きで1000円でした)集会所になっているビルの上から鉾へ上がります。
中も凄い人
月鉾の集会所内は撮影禁止でしたが、ここはフラッシュを使わなければ撮影可能でした。
奥には重要文化財になっている鉾の見送が飾られています。
古い見送が重要文化財にもなっている16世紀後期のもの。新しい方は近年復元された見送。
モチーフとなっているのはホメロスの叙事詩 『イーリアス』トロイア戦争の話の一場面から「出陣するヘクトールと妻子との別れ」で、元はもっと大きなタペストリーだったものを何枚かに裂いて幾つかの山鉾用の飾り用に仕立て上げたようです。
その内の1枚が霰天神山の前掛けに使われているようですが、霰天神山の方には行かなかったなぁ
残りは滋賀県長浜市の長浜曳山祭の曳山壁掛けとして飾られているそうです。
鶏鉾だからなのか卵がお供え…w
巡行当日に乗せる稚児人形は顔が隠されていました。
実は集会所内に入って少ししてから、20時からのお囃子の準備が始まってしまい、暫く鉾内に入ることが出来ず10分程列が止まってしまいました。
エアコンが聞いていた所で止まったのでまだ良かったのですが、階段内で列止まっていたら暑くてへたばっていたと思います(;´Д`)
ようやくコンチキチンとお囃子が始まり、鉾内に入れる様に。
でもお囃子の人たちで結構狭くなってしまったので、鉾内からの写真は流石に撮れませんでした
そろそろ時間的にも良い時間になってきたので、ここら辺で切り上げてホテルへ帰還。
既に京都駅ビルもほぼ閉まっている時間だろうし、夕飯は軽めに何処かで買って行こうかなぁ、と思ったら、四条駅地下で京都では有名なパン屋「志津屋」を発見。
一度食べてみたかった京都人のソウルフード「カルネ」と「元祖ビーフカツサンド」のハーフサイズを買ってホテルへ戻りました。
この日は疲れたので大浴場へは行かず(混んでいたのもあったし)部屋のお風呂で汗と疲れを流し、カルネとサンドで小腹を満たしてから日付が変わる少し前くらいに就寝しました。
この日購入した授与品の数々(蟷螂山と郭巨山の粽は既に飾り済みで写真撮れず)
船鉾の粽は搭乗券が付くのかな?と購入したヤツなんですが、粽には付いていなかった様です
粽自体はいつもお世話になっている美容院へのお土産にしようと思ったので、この粽は美容院へw
手拭いは蟷螂山で2枚、函谷鉾で1枚、鶏鉾で1枚買いました。
扇子は会社で使おうかと思っていたんですが、思ったよりもしっかりした扇子でして(4000円もした)勿体ないので飾り用になっています。
狭い通りなのに人が密集していてなかなか前に進む事ができません。戻ろうにも一方通行なので戻る事も出来ないし…。
そう言えば去年は蟷螂山を見てからそのまま西洞院通を真っすぐ下がって岩戸山へ向かったのでした。
西洞院通はここまで混んでいなかったんだっけ
普通に平日の昼間にでも歩けば烏丸御池駅からここまでは20分もかからない筈です。
でも人が多いのでここまで歩いて来るのに1時間ほど経過
日も落ちてあっという間に暗くなってきました。
少し歩くと船鉾が見えてきました。
船鉾は見るの初です。昨年はすぐ傍まで来ていたのに一方通行になっていて見る事が出来ず、岩戸山方向へ向かってしまったので。
その手前にあった集会所には船首に取り付ける龍頭と大金弊が飾られていました。
てっきり船鉾の船首に取り付ける為のものかと思ったら、後祭で巡行のしんがりを努める大船鉾のものだそうです。
元の大船鉾は幕末に起こった「蛤御門の変」(1864年)で消失してしまい、長い間巡行には加わっていなかったのですが、3年前の2014年に鉾が復活し150年ぶりに巡行に参加したんだそうで。
2014年からは巡行も前祭と後祭に別れて行われる様になったので前祭の船鉾と大船鉾が一緒に巡行することはないのですが、保存会の場所が船鉾のすぐ傍にあるとあって、一足先に船首だけお披露目されていた様です。
(船鉾の船首は「鷁(げき)」という想像上の鳥だそうですが、人多過ぎて見るどころじゃなかったですよ…)
因みに大船鉾のこの船首は2種類ありまして真新しい龍頭の方は昨年復元されたばかりのもの。
船首は1年置きごとに交換するそうなので、今年は大金弊の方を船首に付けて巡行となったようです(後祭りなのでみていませんが)。
写真多いので続きは↓から
岩戸山が見えてきました。この辺は少し空いています。
岩戸山は車輪が付いた曳山なので、鉾のようにも見えます。
ここで粽などの授与品を購入すれば山に搭乗することが出来ますが、昨年登ったので今年は外から鑑賞。
集会所にはミニ岩戸山の模型などが飾られています。
昨年はここまで見てホテルへ戻ったのですが、今年はもう少しだけ見る事にしました。
1つ隣の室町通に入り、今度は逆走して上がっていきます。
しばらく歩くと白楽天山の集会所が見えてきました。
奥には巡行当日に山に乗せる白楽天と道林禅師の人形が飾られています。
白楽天山
更に上がっていくと鶏鉾が見えてきました。
鶏鉾
ここでは手拭を買うと搭乗券が付いてくるみたいです。
早速手拭を購入し(搭乗券付きで1000円でした)集会所になっているビルの上から鉾へ上がります。
中も凄い人
月鉾の集会所内は撮影禁止でしたが、ここはフラッシュを使わなければ撮影可能でした。
奥には重要文化財になっている鉾の見送が飾られています。
古い見送が重要文化財にもなっている16世紀後期のもの。新しい方は近年復元された見送。
モチーフとなっているのはホメロスの叙事詩 『イーリアス』トロイア戦争の話の一場面から「出陣するヘクトールと妻子との別れ」で、元はもっと大きなタペストリーだったものを何枚かに裂いて幾つかの山鉾用の飾り用に仕立て上げたようです。
その内の1枚が霰天神山の前掛けに使われているようですが、霰天神山の方には行かなかったなぁ
残りは滋賀県長浜市の長浜曳山祭の曳山壁掛けとして飾られているそうです。
鶏鉾だからなのか卵がお供え…w
巡行当日に乗せる稚児人形は顔が隠されていました。
実は集会所内に入って少ししてから、20時からのお囃子の準備が始まってしまい、暫く鉾内に入ることが出来ず10分程列が止まってしまいました。
エアコンが聞いていた所で止まったのでまだ良かったのですが、階段内で列止まっていたら暑くてへたばっていたと思います(;´Д`)
ようやくコンチキチンとお囃子が始まり、鉾内に入れる様に。
でもお囃子の人たちで結構狭くなってしまったので、鉾内からの写真は流石に撮れませんでした
そろそろ時間的にも良い時間になってきたので、ここら辺で切り上げてホテルへ帰還。
既に京都駅ビルもほぼ閉まっている時間だろうし、夕飯は軽めに何処かで買って行こうかなぁ、と思ったら、四条駅地下で京都では有名なパン屋「志津屋」を発見。
一度食べてみたかった京都人のソウルフード「カルネ」と「元祖ビーフカツサンド」のハーフサイズを買ってホテルへ戻りました。
この日は疲れたので大浴場へは行かず(混んでいたのもあったし)部屋のお風呂で汗と疲れを流し、カルネとサンドで小腹を満たしてから日付が変わる少し前くらいに就寝しました。
この日購入した授与品の数々(蟷螂山と郭巨山の粽は既に飾り済みで写真撮れず)
船鉾の粽は搭乗券が付くのかな?と購入したヤツなんですが、粽には付いていなかった様です
粽自体はいつもお世話になっている美容院へのお土産にしようと思ったので、この粽は美容院へw
手拭いは蟷螂山で2枚、函谷鉾で1枚、鶏鉾で1枚買いました。
扇子は会社で使おうかと思っていたんですが、思ったよりもしっかりした扇子でして(4000円もした)勿体ないので飾り用になっています。
タグ:京都旅行
2017-08-07 22:45
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