2018年度の博物館事始め/京都鉄道博物館 その2 [博物館]
11連休も今日でおしまい 明日は仕事始めです。
…仕事したくないなぁ(苦笑)
ようやくお目当ての企画展示室へ。
入口からなかなか気合いの入った企画展です。
隧道(トンネル)を模したオブジェ、博物館の職員さん達が頑張って作ったのかしら(;´∀`)
中は梅小路扇形機関車庫を模した造りになっています。
梅小路扇形機関車庫も立派な鉄道遺産ですものね。現在国内に存在する11ヶ所の扇形車庫の中では1位の規模を誇る大きさだそうです。後で実物を見に行く事にしましょう。
続きは ↓ から
旧山陽ホテルの外壁タイルとレリーフ
旧山陽ホテルは山陽鉄道(国鉄山陽本線などの前身鉄道会社)が「鉄道会社が運営する初のホテル」として下関駅に1902(明治35)年に建設したもので、当初は木造2階建てでしたが1922(大正11)年に焼失。
その2年後の1924(大正13)年に鉄筋コンクリートで建設され直したもので、2011年まで現存していたそうです。ただホテルとしては戦後早い時期に廃業し、その後はオフィスビルとして使われていたとか。
古いポストカードを見ると辰野金吾が設計に携わったにしてはずいぶんシンプルな造りのホテルに見えます。
その隣に展示されていた鳥かごの様にも見える物体
奈良ホテルで使われていた電気ストーブ。
1909(明治42)年に開館した奈良ホテルは今でも現存するクラッシックホテルの代表格ですね。一度は宿泊してみたい憧れのホテルです。
そしてまた奥の展示エリアには何かを掲げた謎の子供像が
4代目大阪駅中央コンコース内に2004(平成16)年まで設置されていた「噴水小僧」だそうです。
何でもこの噴水小僧くん、1901(明治34)年に2代目大阪駅が建設された時に合わせて作られたそれなりに歴史がある小僧くんらしいです。
もともとは2体あったのに、もう1体の小僧くんは3代目大阪駅建設時<1940(昭和15)年>に合わせて一度撤去された際、どさくさに紛れて行方不明になってしまったんだとか
関東生まれ&関東育ちの私は見てもあんまりピンと来なかったのですが(4代目駅コンコースにあった当時の写真を見て『そう言えば大阪駅でそんな噴水もあったような…?』程度)関西生まれの人に取っては懐かしくてたまらない鉄道遺産なのかもしれませんね。
噴水小僧の裏には同じく4代目大阪駅コンコースに飾られていたというステンドグラスが展示されてました。
「大阪の過去現在未来」初代大阪駅 原画:角卓 原画・造形:ルイ・フランセン
1983(昭和58)年
「大阪の過去現在未来」0形新幹線 原画:角卓 原画・造形:ルイ・フランセン
1983(昭和58)年
阪急梅田駅コンコースのモザイクタイルとかは保存されていないのかなぁ…。
畝傍(うねび)駅の貴賓室用の門灯と照明具
京都駅の御便殿シャンデリアよりは格が落ちますが、これもなかなか…(*´ω`*)
企画展示室の外には鉄道遺産一覧パネルがありました。
自宅近くで何か見られそうな鉄道遺産ってあるのかな…?
と思ったらJR西日本管内だけの鉄道遺産一覧だった…つ∀`) 残念!!
企画展を見終わったのでもう少し館内を見て回ろうかと思ったのですが、こんなモック展示ですら「はいらないでください」表記なので、大宮の鉄道博物館や名古屋のリニア鉄道館と比べるとどうも物足りません。
企画展や資料展示は面白いのが多いのに、車両系展示は(梅小路扇形機関車庫以外は)何処までも残念な京都鉄道博物館…
…仕事したくないなぁ(苦笑)
ようやくお目当ての企画展示室へ。
入口からなかなか気合いの入った企画展です。
隧道(トンネル)を模したオブジェ、博物館の職員さん達が頑張って作ったのかしら(;´∀`)
中は梅小路扇形機関車庫を模した造りになっています。
梅小路扇形機関車庫も立派な鉄道遺産ですものね。現在国内に存在する11ヶ所の扇形車庫の中では1位の規模を誇る大きさだそうです。後で実物を見に行く事にしましょう。
続きは ↓ から
旧山陽ホテルの外壁タイルとレリーフ
旧山陽ホテルは山陽鉄道(国鉄山陽本線などの前身鉄道会社)が「鉄道会社が運営する初のホテル」として下関駅に1902(明治35)年に建設したもので、当初は木造2階建てでしたが1922(大正11)年に焼失。
その2年後の1924(大正13)年に鉄筋コンクリートで建設され直したもので、2011年まで現存していたそうです。ただホテルとしては戦後早い時期に廃業し、その後はオフィスビルとして使われていたとか。
古いポストカードを見ると辰野金吾が設計に携わったにしてはずいぶんシンプルな造りのホテルに見えます。
その隣に展示されていた鳥かごの様にも見える物体
奈良ホテルで使われていた電気ストーブ。
1909(明治42)年に開館した奈良ホテルは今でも現存するクラッシックホテルの代表格ですね。一度は宿泊してみたい憧れのホテルです。
そしてまた奥の展示エリアには何かを掲げた謎の子供像が
4代目大阪駅中央コンコース内に2004(平成16)年まで設置されていた「噴水小僧」だそうです。
何でもこの噴水小僧くん、1901(明治34)年に2代目大阪駅が建設された時に合わせて作られたそれなりに歴史がある小僧くんらしいです。
もともとは2体あったのに、もう1体の小僧くんは3代目大阪駅建設時<1940(昭和15)年>に合わせて一度撤去された際、どさくさに紛れて行方不明になってしまったんだとか
関東生まれ&関東育ちの私は見てもあんまりピンと来なかったのですが(4代目駅コンコースにあった当時の写真を見て『そう言えば大阪駅でそんな噴水もあったような…?』程度)関西生まれの人に取っては懐かしくてたまらない鉄道遺産なのかもしれませんね。
噴水小僧の裏には同じく4代目大阪駅コンコースに飾られていたというステンドグラスが展示されてました。
「大阪の過去現在未来」初代大阪駅 原画:角卓 原画・造形:ルイ・フランセン
1983(昭和58)年
「大阪の過去現在未来」0形新幹線 原画:角卓 原画・造形:ルイ・フランセン
1983(昭和58)年
阪急梅田駅コンコースのモザイクタイルとかは保存されていないのかなぁ…。
畝傍(うねび)駅の貴賓室用の門灯と照明具
京都駅の御便殿シャンデリアよりは格が落ちますが、これもなかなか…(*´ω`*)
企画展示室の外には鉄道遺産一覧パネルがありました。
自宅近くで何か見られそうな鉄道遺産ってあるのかな…?
と思ったらJR西日本管内だけの鉄道遺産一覧だった…つ∀`) 残念!!
企画展を見終わったのでもう少し館内を見て回ろうかと思ったのですが、こんなモック展示ですら「はいらないでください」表記なので、大宮の鉄道博物館や名古屋のリニア鉄道館と比べるとどうも物足りません。
企画展や資料展示は面白いのが多いのに、車両系展示は(梅小路扇形機関車庫以外は)何処までも残念な京都鉄道博物館…
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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