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2018年度の美術館事始め/細見美術館 そして八坂神社 [美術館]

去年の秋頃からパソコン用のUPS(無停電電源装置)の内蔵バッテリーエラーランプが点滅していたので、いい加減新しいバッテリーに取り替えようと思ったのですが、バッテリー接続ケーブルの1本がどうやっても外れてくれず交換断念[たらーっ(汗)]
今の時期は停電になる事も無いのでまだ良いのですが、夏は落雷で瞬停することもあるため、結局新しいUPSを本体ごと買い直す事にしました。
3年半しか使えなかったわ…。交換バッテリーだってそこそこしたのに…[たらーっ(汗)] 仕方ないので交換出来なかった方は予備バッテリーとして保存しておくことにしたのですが、置いているうちに放電して使い物にならなくなりそうな気もします。



京都鉄道博物館の後は細見美術館へ。
京都駅からなら206系統のバスに乗ると美術館へ一番近い停留所(東山二条・岡崎公園口)に止まってくれるので便利なのですが、時間が当てにならないので地下鉄で向かう事にします。

東山駅から歩く事10分弱で細見美術館へ到着。
細見1.jpg
開館20周年記念の展覧会第一弾として「はじまりは、伊藤若冲」が開催中です。

細見美術館の若冲作品は一昨年夏に見た企画展「伊藤若冲 ─京に生きた画家─」でも一通り見ているのですが、若冲なら何度見てもいいかな、と(笑)

彩色された作品は少なめで殆どが墨絵なのですが、若冲だし混んでいるかな、と思ったら開催直後だったからか割と空いていました。


細見が所有する若冲作品の中では鼠婚礼図がお気に入り…(*´ω`*)


細見美術館の若冲作品 「雪中雄鶏図」や「糸瓜群虫図」が有名ですが



「鶏図押絵貼屏風」や「群鶏図」もなかなかのものです。



作品数はそれほど多くなかったので、ゆっくり見ても小一時間程で見終わってしまいました。
茶室 古香庵でお茶でも頂いていこうかと思ったのですが、当日は貸し切りで利用出来ず残念[たらーっ(汗)]

気を取り直してミュージアムショップへ。
お目当ての六兵衛窯マグカップがあったので購入。
細見2.jpg

御本手(ごほんて/ごほんで)と呼ばれる薄桃色の窯変。何とも言えない味があります。
細見3.jpg


細見美術館の後はバスで祇園方面へ。久しぶりに八坂神社へお参りしてきました。
八坂1.jpg
八坂2.jpg
初詣にはちょっと遅い時期なのですが、それなりに混雑しています。

舞殿には奉納絵馬
八坂6.jpg
ちょっとコミカルな干支のわんこ土鈴がモチーフ

能舞台には献花された生け花が飾られていました。
八坂3.jpg
こういう雰囲気は新年早々ならでは、ですね。

長い事工事中で無粋な養生シートに覆われていた南楼門もようやく修復が終わったようです。
八坂4.jpg
昨年4月と7月に京都へ行った時は八坂神社へお参りしなかったので、工事終わっていたの気付きませんでした。

祇園方面へ歩いて次の目的地を目指します。
ついでに足を伸ばしてやってきたのは、何とも歴史を感じる建物。
八坂5.jpg
実はここ「するがや祇園下里」という飴屋さんなのです。「下里家住宅」として京都市の登録有形文化財にもなっています。
生姜味の飴を八つ橋生地で巻いた「大つヽ」や、香ばしく煎った大豆を入れた「祇園豆平糖」などの飴が販売されているのですが、一昨年の夏にTVで取り上げられてから大人気となってしまい、ここの本店まで足を伸ばしてみても買えない有様で[たらーっ(汗)]

店内からお客さんが出て来たので「もしかしたら今日は買えないかな?」と期待して入ってみたら、今度こそはようやく在庫がありましたヽ(・∀・)ノ
親と妹へのお土産に「大つヽ」を2袋購入。足を伸ばした甲斐がありました。

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