レトロな建物に水玉が一杯@フォーエバー現代美術館 [美術館]
1月は珍しく出張続き。毎週の様に出張です。
今週も2日間連続で出張だったので歯医者の予約が金曜日にしか取れず、週末のお出掛けは無し…(;´Д`)
来週も金曜日に予約入れられそうになったので、流石に再来週に延期してもらいました(昨日、下側親不知の抜髄治療をしたので「あまり間を開けずに来てもらいたい」とは言われたのですが…)
さて、京都旅行(1/5)の続き。
次の目的地は花見小路通りの先にある美術館です。
何度も京都へは来ているのにここの通りに入るのは初めて。なかなか風情のある通りだからか、外国からの観光客だらけです。
少し歩くとやがて見えて来る目的地
フォーエバー現代美術館です。
美術館で何か面白い特別展とかやっていないかな、と探していた時、祇園に「フォーエバー現代美術館」なる場所があることを発見。
何必館・京都現代美術館なら知っているけれど、フォーエバー現代美術館に改名したのかな(・ω・)?
と思っていたら何必館とは全く違う美術館と言う事が判明。
何でもフォーエバー現代美術館はもともと秋田で病院などを経営する医師 穂積恒氏の草間彌生コレクションを「フォーエバー現代美術ギャラリー」として秋田市に2006年開館。
が、同敷地内に介護付き有料老人ホーム建設が決定し、ギャラリーは2009年に一度閉館。
その後、老人ホームに併設のギャラリー「フォーエバー現代美術館」として2011年に再オープンしています。
一方今回の美術館会場となっている「祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)」は毎年「都をどり」が行われている場所ですが一昨年から耐震工事のため休館していた筈。
どうも耐震工事の費用を捻出するため、期間を設けて現代美術館のために場所を提供した、ということらしいです。
ぶっちゃけ草間彌生さんの作品はほぼ興味ないのですが(草間ファンの方へは申し訳ない)美術館会場となっているなら、普段は入れない祇園甲部歌舞練場の中も見学できるってことですなヽ(・∀・)ノ
と期待を込めてやってきたのでした。
続きは ↓ から <トライポフォビア(※)の方は閲覧注意!>
(※)細かいドット系の写真があります。
祇園甲部歌舞練場玄関
もともとは建仁寺西側にあった塔頭「清住院」を明治6年(1873年)に改造し歌舞練場としたもの。
この本館(正確には別館。本館は更に奥側)は大正2年(1913年)に新築されたもので、重要文化財となっています。
入口はここじゃなさそう。
横には巨大なかぼちゃのオブジェ「Pumpkin」が鎮座。
この辺りまでは無料で見学が可能です。
歌舞練場横に建っている「弥栄会館」の建物もなかなか良い味出しています。
こちらは歌舞練場よりちょっと新しく、昭和11年(1936年)に建てられた登録有形文化財。
美術館は歌舞練場の隣の建物「八坂倶楽部」から靴を脱いで入ります。
大正2年(1913年)竣工なので歌舞錬場と同時に建てられた建物ですね。もちろんここも有形文化財。
館内の無料ロッカーに荷物と靴を預け、折角なので草間彌生作品も見る事に。
最初の部屋に展示されている作品等は撮影が可能な様です。
草間彌生先生近影パネル
私は別にトライポフォビア(ブツブツとかツブツブしたものに恐怖を覚える現象。集合体恐怖症とも)ではないのですが、この写真は何だかダメだ
見ていると背筋がぞわぞわしてきます(;´Д`)
背景になっている作品は「黄樹」(2007年) <部分>
(;´∀`)ゾワゾワ
比較的初期の作品(1950年頃)も飾られていました。
外に展示されていた巨大カボチャオブジェの説明も。
もともとは秋田にあるクリニックの屋上に飾られていた作品の様です。
館内は畳なので人が少なければ畳に座ってのんびり鑑賞することも出来ます。
館内は基本的に撮影禁止ですが、最初の展示部屋と庭園が見える廊下付近、2階の舞台上に置いてある作品だけは撮影が可能です。
舞台上に飾られていた布製のオブジェ
「私の魂を乗せてゆくボート」(1989年)
草間ファンの方にはたまらないんでしょうけれど、これもまた…何か微妙にぞわぞわしちゃう作品
「私の犬リンリン」(2009年)などの可愛い作品もあったのですが、基本この方の作品はどうもちょっと苦手です(;´Д`)
カボチャ作品だけは割と好きではありますが。
庭園にも出る事が出来る様でしたが、寒かったので館内から。
春や秋に来ればもっと楽しめそうですね。
祇園甲部歌舞練場(別館の方)はミュージアムショップとレストランスペースになっていました。
折角なのでカボチャのキーホルダーでも買っていこうかな、と思ったのですが…とにかくグッズ高い
小さなカボチャが付いたストラップですら2000円近くもするので、結局何も買わずに出ちゃいました。
オリジナルメニューもインスタ映えしそうなメニューが多かったんですけれどね…(;´∀`)
今週も2日間連続で出張だったので歯医者の予約が金曜日にしか取れず、週末のお出掛けは無し…(;´Д`)
来週も金曜日に予約入れられそうになったので、流石に再来週に延期してもらいました(昨日、下側親不知の抜髄治療をしたので「あまり間を開けずに来てもらいたい」とは言われたのですが…)
さて、京都旅行(1/5)の続き。
次の目的地は花見小路通りの先にある美術館です。
何度も京都へは来ているのにここの通りに入るのは初めて。なかなか風情のある通りだからか、外国からの観光客だらけです。
少し歩くとやがて見えて来る目的地
フォーエバー現代美術館です。
美術館で何か面白い特別展とかやっていないかな、と探していた時、祇園に「フォーエバー現代美術館」なる場所があることを発見。
何必館・京都現代美術館なら知っているけれど、フォーエバー現代美術館に改名したのかな(・ω・)?
と思っていたら何必館とは全く違う美術館と言う事が判明。
何でもフォーエバー現代美術館はもともと秋田で病院などを経営する医師 穂積恒氏の草間彌生コレクションを「フォーエバー現代美術ギャラリー」として秋田市に2006年開館。
が、同敷地内に介護付き有料老人ホーム建設が決定し、ギャラリーは2009年に一度閉館。
その後、老人ホームに併設のギャラリー「フォーエバー現代美術館」として2011年に再オープンしています。
一方今回の美術館会場となっている「祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)」は毎年「都をどり」が行われている場所ですが一昨年から耐震工事のため休館していた筈。
どうも耐震工事の費用を捻出するため、期間を設けて現代美術館のために場所を提供した、ということらしいです。
ぶっちゃけ草間彌生さんの作品はほぼ興味ないのですが(草間ファンの方へは申し訳ない)美術館会場となっているなら、普段は入れない祇園甲部歌舞練場の中も見学できるってことですなヽ(・∀・)ノ
と期待を込めてやってきたのでした。
続きは ↓ から <トライポフォビア(※)の方は閲覧注意!>
(※)細かいドット系の写真があります。
祇園甲部歌舞練場玄関
もともとは建仁寺西側にあった塔頭「清住院」を明治6年(1873年)に改造し歌舞練場としたもの。
この本館(正確には別館。本館は更に奥側)は大正2年(1913年)に新築されたもので、重要文化財となっています。
入口はここじゃなさそう。
横には巨大なかぼちゃのオブジェ「Pumpkin」が鎮座。
この辺りまでは無料で見学が可能です。
歌舞練場横に建っている「弥栄会館」の建物もなかなか良い味出しています。
こちらは歌舞練場よりちょっと新しく、昭和11年(1936年)に建てられた登録有形文化財。
美術館は歌舞練場の隣の建物「八坂倶楽部」から靴を脱いで入ります。
大正2年(1913年)竣工なので歌舞錬場と同時に建てられた建物ですね。もちろんここも有形文化財。
館内の無料ロッカーに荷物と靴を預け、折角なので草間彌生作品も見る事に。
最初の部屋に展示されている作品等は撮影が可能な様です。
草間彌生先生近影パネル
私は別にトライポフォビア(ブツブツとかツブツブしたものに恐怖を覚える現象。集合体恐怖症とも)ではないのですが、この写真は何だかダメだ
見ていると背筋がぞわぞわしてきます(;´Д`)
背景になっている作品は「黄樹」(2007年) <部分>
(;´∀`)ゾワゾワ
比較的初期の作品(1950年頃)も飾られていました。
外に展示されていた巨大カボチャオブジェの説明も。
もともとは秋田にあるクリニックの屋上に飾られていた作品の様です。
館内は畳なので人が少なければ畳に座ってのんびり鑑賞することも出来ます。
館内は基本的に撮影禁止ですが、最初の展示部屋と庭園が見える廊下付近、2階の舞台上に置いてある作品だけは撮影が可能です。
舞台上に飾られていた布製のオブジェ
「私の魂を乗せてゆくボート」(1989年)
草間ファンの方にはたまらないんでしょうけれど、これもまた…何か微妙にぞわぞわしちゃう作品
「私の犬リンリン」(2009年)などの可愛い作品もあったのですが、基本この方の作品はどうもちょっと苦手です(;´Д`)
カボチャ作品だけは割と好きではありますが。
庭園にも出る事が出来る様でしたが、寒かったので館内から。
春や秋に来ればもっと楽しめそうですね。
祇園甲部歌舞練場(別館の方)はミュージアムショップとレストランスペースになっていました。
折角なのでカボチャのキーホルダーでも買っていこうかな、と思ったのですが…とにかくグッズ高い
小さなカボチャが付いたストラップですら2000円近くもするので、結局何も買わずに出ちゃいました。
オリジナルメニューもインスタ映えしそうなメニューが多かったんですけれどね…(;´∀`)
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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中村芳中の黒い仔犬のマグカップもお高かったのでは^_^;
弥栄会館、帝冠様式っぽいので、検索したら、「いやさか」
じゃないんですね^_^; 草間彌生作品はチト苦手です^_^;
by middrinn (2018-01-21 11:24)
中村芳中の仔犬カップ、ちょっとお高かったですね(;´∀`) 細見美術館のミュージアムショップ系列でしか販売していないので思い切って買っちゃいました。仔犬カップは2種類あったのでホントは2つとも欲しかったのですが。
弥栄(やさか)会館、私は「やえい」かと思っちゃいました(;´∀`)
広い意味での帝冠様式ではあっても一般的な帝冠様式ではないようなのですよね。屋根部分は宝形造だそうで城郭や仏閣に似ています。中層の唐破風部分も何となく中途半端です。
by そらそら (2018-01-21 12:33)