タイミングが良かったのか悪かったのか@上賀茂神社 [旅行]
3連休ですね(*´ω`*)
でも特に何処にも出掛ける予定ないので家でゴロゴロしつつ英気を養い中です(単に何もせず怠けている、とも言えますが(>_<)
出掛けたい気持ちはあったのですが、来週、再来週末は続けて出掛ける予定なので体力温存しておかないと
さて、新春京都旅行2日目(1/6)の話。
「今回の旅行中に見に行こう」と思っていた美術館&博物館4カ所(京都鉄道博物館、細見美術館、フォーエバー現代美術館、京都国立博物館)は到底1日では廻り切れないだろうと考えていたので、2日目は廻り切れなかった美術館(或いは博物館)と、ちょうどこの日から始まった「第52回 京の冬の旅」の非公開文化財特別公開で相国寺林光院と宝鏡寺を見に行く予定でした。
でも1日目に全部美術館&博物館見て回れちゃった…(;´∀`)
林光院と宝鏡寺2カ所だけだと時間が余りまくりそうなので、他に何処行こうか考えたのですが、林光院と宝鏡寺が開くのが10時からなので、先にそっちから見て回ると時間が中途半端になりそうです。
10時前から何処か見て回れるところ…神社なら早くからお参り出来そうだけど。
…うん、久しぶりに上賀茂神社へお参りしようかな。
予定が決まったので早めにチェックアウトし、荷物を一旦京都駅のロッカーへ預けてから地下鉄烏丸線へ。
上賀茂神社へは京都駅前から市バスでも行けるのですが、とにかく時間がかかってしまうので地下鉄で北山駅へ行き、そこからバスに乗り継ぐのが無難です。
北山駅へは8時半頃到着。
うろ覚えで出た2番出口からバス停を探し出し、さてバスの時刻は…と見て思い出しました。
そう言えばこの路線、あまりバスの本数なかったっけ(;´Д`)
幸い8時36分発のバスがありそれほど待たずにちょうど良いタイミングで乗る事が出来ましたが、時間帯によっては30分近く待ってしまうこともあるので乗り遅れなくて本当によかった…(この日はとても寒かったので)
北山駅で出口を間違えて出ていたらアウトだったところでした。
続きは ↓ から。
バスに揺られる事15分ほどで上賀茂神社に到着。
後で知ったのですが、乗ったバスは上賀茂小学校経由で実は結構遠回りルートだったみたいです。
道を知っていれば北山駅から上賀茂神社までは徒歩でも15分~20分程で辿り着ける模様。
但し鴨川の川っぷちを延々と歩くルートなので、バス乗り逃がして且つ上賀茂までの道を知っていても今回はバスで行ったと思います(なんせ4年前に真冬の鴨川沿いを延々と歩いて半死状態になった過去がありますのでね)
バス停降りてふと横を見ると
神馬堂(じんばどう)が開いてるっΣ(・ω・/)/
上賀茂神社付近の名物に焼き餅があるのですが、売っているお店2店舗の内、葵屋やきもち総本舗はいつも開いているのに、もう1つのお店神馬堂は今まで2回訪問して2回とも開いておらず、まだ一度も食べた事が無かったのです。
例え開いていたとしても予約分で一杯で当日販売は無し、ということもあるので、参拝帰りに寄って確認してみよう、ということで先にお参りをば。
3年ぶりの上賀茂神社です。
正確には賀茂別雷(かものわけいかづち)神社 と言います。
鳥居をくぐると右手には斎王桜の大木が。
奥側にあるもう1本の桜は御所桜です。
冬なのでもちろん花は咲いていませんが、満開だとこんな感じ(3年前の4月に訪問した時に撮影したものです)
斎王桜はベニシダレザクラ、御所桜は白っぽいシダレザクラなので並んで紅白咲いた姿は更に見事だろうと思うのですが、残念ながら開花時期が違うので、先に御所桜が満開、1週間~10日程経って御所桜が葉桜になりつつある頃に斎王桜が満開になります。
御所桜の奥には葵祭の際の舞台となる重要文化財の外幣殿(げへいでん)があります。
3日前に新春の書道奉納があったようです。
書には全くと言って良い程疎いのですが、これは…うーん、何か私にも書けそうな(;´∀`)
外幣殿の向かいには神馬の厩舎があるのですが、お馬さん居ない…
神馬出社日のお知らせが貼ってあったので見てみると
元旦から8日までの間、ちょうど行った日(6日)だけがピンポイントでお馬さんお休みの日だったのでした
ナンテコッタイ(;´Д`) 人参あげるの楽しみにしていたのに
因みに4年前に見た神馬「神山号」
諦めて社殿の方へ。
おみくじを結わく為の竹細工が飾られていました。
手前も奥も今年の干支で戌かと思ったら、奥は神馬だそうで。
細殿(拝殿)には狛犬の絵馬が飾られていました。
手前に盛られている一対の砂山は「立砂(たてずな)」です。
この地に祭神「賀茂別雷神」が降臨したと伝わる神山を模した盛り砂で、写真ではわかりにくいですがてっぺんには2本と3本の松が刺さっています。
楼門
平成三十二年まで行われている式年遷宮のため、一部は工事シートがかかっています。
楼門も綺麗にお色直しされていました。
手前の朱塗りの玉橋は何故か通行出来ない状態なので、奥側の片岡橋から。
この橋もどちらも重要文化財です。
楼門の下には奉納されたモザイクわんこが佇んでおりました。
本殿と権殿(式年遷宮の間の仮本殿)は撮影禁止なので写真無し。
お参りを済ませてから楼門のところにあったおみくじを引いてみました。
結果は…吉
うん、まぁ可も無く不可も無く、って感じでほどほどに良い結果ではないでしょうか。
しかし「縁談:まだ時期が熟していません」って、既に相当良い歳の私は一体何歳になれば時期が熟すと言うのか(>_<)
「病気:御神助により回復します」「旅行:実り多いものになります」は素直に嬉しいかも(*´ω`*)
おみくじはさっき見た戌籠にしっかり結んできました。
鳥居の横に謎の物体が並んでいました。漬け物の様ですが…
京都の冬の名物「すぐき漬けの天秤押し」でした。
すぐき漬けの原材料「酢茎菜」が一番最初に栽培されたのがここ賀茂別雷神社である、という説があるそうです。
すぐき漬けも好きだけれど、今回は焼きもち(*´ω`*)
参拝後に神馬堂で無事に焼きもちを買えたので、帰りのバス待ち中に2個パクついてきました。
買った時点で少し冷めてしまっていたのが残念でしたが、中の餡子の甘さが控えめで物凄く美味しかったです。
日持ちがすればお土産にしたかったのですが、神馬堂の焼き餅は上新粉とかではなく、普通に餅米の餅なのですぐに堅くなってしまうので諦め。
(葵屋やきもち総本舗の焼きもちは3日間程日持ちします。葵屋の焼きもちも美味ですが何度か食べた事があるので今回は購入せず)。
でも特に何処にも出掛ける予定ないので家でゴロゴロしつつ英気を養い中です(単に何もせず怠けている、とも言えますが(>_<)
出掛けたい気持ちはあったのですが、来週、再来週末は続けて出掛ける予定なので体力温存しておかないと
さて、新春京都旅行2日目(1/6)の話。
「今回の旅行中に見に行こう」と思っていた美術館&博物館4カ所(京都鉄道博物館、細見美術館、フォーエバー現代美術館、京都国立博物館)は到底1日では廻り切れないだろうと考えていたので、2日目は廻り切れなかった美術館(或いは博物館)と、ちょうどこの日から始まった「第52回 京の冬の旅」の非公開文化財特別公開で相国寺林光院と宝鏡寺を見に行く予定でした。
でも1日目に全部美術館&博物館見て回れちゃった…(;´∀`)
林光院と宝鏡寺2カ所だけだと時間が余りまくりそうなので、他に何処行こうか考えたのですが、林光院と宝鏡寺が開くのが10時からなので、先にそっちから見て回ると時間が中途半端になりそうです。
10時前から何処か見て回れるところ…神社なら早くからお参り出来そうだけど。
…うん、久しぶりに上賀茂神社へお参りしようかな。
予定が決まったので早めにチェックアウトし、荷物を一旦京都駅のロッカーへ預けてから地下鉄烏丸線へ。
上賀茂神社へは京都駅前から市バスでも行けるのですが、とにかく時間がかかってしまうので地下鉄で北山駅へ行き、そこからバスに乗り継ぐのが無難です。
北山駅へは8時半頃到着。
うろ覚えで出た2番出口からバス停を探し出し、さてバスの時刻は…と見て思い出しました。
そう言えばこの路線、あまりバスの本数なかったっけ(;´Д`)
幸い8時36分発のバスがありそれほど待たずにちょうど良いタイミングで乗る事が出来ましたが、時間帯によっては30分近く待ってしまうこともあるので乗り遅れなくて本当によかった…(この日はとても寒かったので)
北山駅で出口を間違えて出ていたらアウトだったところでした。
続きは ↓ から。
バスに揺られる事15分ほどで上賀茂神社に到着。
後で知ったのですが、乗ったバスは上賀茂小学校経由で実は結構遠回りルートだったみたいです。
道を知っていれば北山駅から上賀茂神社までは徒歩でも15分~20分程で辿り着ける模様。
但し鴨川の川っぷちを延々と歩くルートなので、バス乗り逃がして且つ上賀茂までの道を知っていても今回はバスで行ったと思います(なんせ4年前に真冬の鴨川沿いを延々と歩いて半死状態になった過去がありますのでね)
バス停降りてふと横を見ると
神馬堂(じんばどう)が開いてるっΣ(・ω・/)/
上賀茂神社付近の名物に焼き餅があるのですが、売っているお店2店舗の内、葵屋やきもち総本舗はいつも開いているのに、もう1つのお店神馬堂は今まで2回訪問して2回とも開いておらず、まだ一度も食べた事が無かったのです。
例え開いていたとしても予約分で一杯で当日販売は無し、ということもあるので、参拝帰りに寄って確認してみよう、ということで先にお参りをば。
3年ぶりの上賀茂神社です。
正確には賀茂別雷(かものわけいかづち)神社 と言います。
鳥居をくぐると右手には斎王桜の大木が。
奥側にあるもう1本の桜は御所桜です。
冬なのでもちろん花は咲いていませんが、満開だとこんな感じ(3年前の4月に訪問した時に撮影したものです)
斎王桜はベニシダレザクラ、御所桜は白っぽいシダレザクラなので並んで紅白咲いた姿は更に見事だろうと思うのですが、残念ながら開花時期が違うので、先に御所桜が満開、1週間~10日程経って御所桜が葉桜になりつつある頃に斎王桜が満開になります。
御所桜の奥には葵祭の際の舞台となる重要文化財の外幣殿(げへいでん)があります。
3日前に新春の書道奉納があったようです。
書には全くと言って良い程疎いのですが、これは…うーん、何か私にも書けそうな(;´∀`)
外幣殿の向かいには神馬の厩舎があるのですが、お馬さん居ない…
神馬出社日のお知らせが貼ってあったので見てみると
元旦から8日までの間、ちょうど行った日(6日)だけがピンポイントでお馬さんお休みの日だったのでした
ナンテコッタイ(;´Д`) 人参あげるの楽しみにしていたのに
因みに4年前に見た神馬「神山号」
諦めて社殿の方へ。
おみくじを結わく為の竹細工が飾られていました。
手前も奥も今年の干支で戌かと思ったら、奥は神馬だそうで。
細殿(拝殿)には狛犬の絵馬が飾られていました。
手前に盛られている一対の砂山は「立砂(たてずな)」です。
この地に祭神「賀茂別雷神」が降臨したと伝わる神山を模した盛り砂で、写真ではわかりにくいですがてっぺんには2本と3本の松が刺さっています。
楼門
平成三十二年まで行われている式年遷宮のため、一部は工事シートがかかっています。
楼門も綺麗にお色直しされていました。
手前の朱塗りの玉橋は何故か通行出来ない状態なので、奥側の片岡橋から。
この橋もどちらも重要文化財です。
楼門の下には奉納されたモザイクわんこが佇んでおりました。
本殿と権殿(式年遷宮の間の仮本殿)は撮影禁止なので写真無し。
お参りを済ませてから楼門のところにあったおみくじを引いてみました。
結果は…吉
うん、まぁ可も無く不可も無く、って感じでほどほどに良い結果ではないでしょうか。
しかし「縁談:まだ時期が熟していません」って、既に相当良い歳の私は一体何歳になれば時期が熟すと言うのか(>_<)
「病気:御神助により回復します」「旅行:実り多いものになります」は素直に嬉しいかも(*´ω`*)
おみくじはさっき見た戌籠にしっかり結んできました。
鳥居の横に謎の物体が並んでいました。漬け物の様ですが…
京都の冬の名物「すぐき漬けの天秤押し」でした。
すぐき漬けの原材料「酢茎菜」が一番最初に栽培されたのがここ賀茂別雷神社である、という説があるそうです。
すぐき漬けも好きだけれど、今回は焼きもち(*´ω`*)
参拝後に神馬堂で無事に焼きもちを買えたので、帰りのバス待ち中に2個パクついてきました。
買った時点で少し冷めてしまっていたのが残念でしたが、中の餡子の甘さが控えめで物凄く美味しかったです。
日持ちがすればお土産にしたかったのですが、神馬堂の焼き餅は上新粉とかではなく、普通に餅米の餅なのですぐに堅くなってしまうので諦め。
(葵屋やきもち総本舗の焼きもちは3日間程日持ちします。葵屋の焼きもちも美味ですが何度か食べた事があるので今回は購入せず)。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
活動的に動くためには、体力温存大事ですよね^^
上賀茂神社、すごい広い敷地なのですね。
しだれ桜も見事で…
でも、桜の季節は京都はとても宿が取れないなって…^^;
おみくじ、旅行の多いそらそらさんにはご利益ありそうな結果でしたね^^
by ゆりあ (2018-02-11 14:22)
上賀茂神社、隅々の摂社、末社まで含めると相当広い敷地となりますね。
関東では桜と言えばソメイヨシノですが、京都ではシダレザクラ系が多い気がします。
京都府立植物園横の鴨川沿いは「半木の道(なからぎのみち)」と呼ばれていますが、そこは1km近くベニシダレザクラが咲き誇っていてとても見応えがあります。
桜の時期は確かに宿が取りにくいので大変ですけれどね(;´∀`) でも京都は出掛ける度にどんどん宿泊先が増えているので、何か妥協(宿泊費、狭さ、駅から遠い、喫煙ルーム等)すれば何処かしらには宿泊出来るようにはなっているようです。
by そらそら (2018-02-11 14:57)
書道奉納に興味を持ち、その書家の方を検索したのですが、
パフォーマンスだからでしょうか、紙を斜めに立て掛けて
書いてますね(゚ロ゚;) 上賀茂神社参拝は急遽決まったはずが、
人参をあげるのを楽しみにしてたとは、これ如何に(^_^;)
笑っていいのか悩ましい件も含め読み応えありました(^^)
by middrinn (2018-02-11 18:42)
紙を立て掛けて書くのは、清水寺で今年の漢字一文字を書く時とかも同じですよね。
パフォーマンスとして見ている人達に見えやすい様に、って事なんでしょうが、墨が垂れてしまうのがねーー、ちょっとねーー;
上賀茂神社参拝は4年前の1月と3年前の4月に続き、これで三度目なので「新年に上賀茂神社」と決まった時点でお馬さんに人参と言うのが速攻頭に浮かびました…w
1月は神馬出社日が一番多いのではないかと思います。
by そらそら (2018-02-11 20:08)