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2018年夏 猛暑旅【箱根で見損ねた"アダンの海辺"を見に佐川美術館へ】 [美術館]

旅行から帰って来た月曜日の猛暑から始まり、週末には見た事が無い様なルートを進む台風12号にハラハラし、昨日は1ヶ月ぶりの眼科診察で「右目は緑内障で確定」診断が出てしまい、何かと気分的に疲れた1週間でした。
なお前回の診断でグレーゾーンと診断された左目の緑内障疑いと軽い白内障診断はセーフとのこと。
しかし前回の担当医とは違う医師の見立てなのでどちらの診断が正解なのかは不明です(;´Д`)
右目が緑内障というのは変わらず、眼圧も相変わらず上限ギリ~そろそろアウトゾーンの22mmHgだったので、今回から眼圧を下げる点眼薬が処方されました。まぁこれで進行が遅くなってくれると良いんですけれどね[たらーっ(汗)]


さて7/21~23で京都・祇園祭の後祭を見てきました。昨年は先祭で山鉾巡行も見たのですが、今年は少しゆっくり楽しみたかったので後祭りで宵山メインです。
巡行(7/24)もちょっと気にはなったのですが、今年は日程的に水曜日で休暇摂るのが厳しかったし、何より今年の猛暑では到底長時間は見られそうもなかったので宵山メインで正解でしたね(;´∀`)

宵山以外は何処を観光しようかと思ったのですが、この猛暑だったのでなるべく涼しく過ごせる所=美術館か博物館を中心に廻ろうかと。
で、京都市内や京都付近の特別展をチェックしていたら、隣の滋賀県にある佐川美術館で田中一村展が開催されているじゃありませんかΣ(・ω・/)/

しかも旅行時期はちょうど箱根の岡田美術館で見損ねた"アダンの海辺"が展示されている期間中。
アダンの海辺.jpg
旅行の1ヶ月くらい前に「美の巨人たち」でアダンの海辺が取り上げられていた事もあり、これはタイムリーに見に行くしか無いか、と(*´ω`*)


続きは ↓ から。


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で、佐川美術館
JR湖西線の堅田駅かJR琵琶湖線の守山駅からバスで行くのですが、どっちから行こうか悩んでいたら会社の先輩が「琵琶湖大橋通るから堅田駅から行くのオススメ」と情報流してくれたので、堅田駅から行くことに。
湖西線ってそんなに本数無いんですよねーー(;´∀`)
しかも堅田駅から美術館行きのバスも1時間に1本程度しかないので、バスの時間に併せて湖西線に乗らなくてはいけません(堅田駅がどの位の規模か判らないけれど、時間潰せる涼しい場所がないとツライので京都駅で時間合わせる算段)

接続うまく行けば京都駅から1時間もかからない距離なのに、京都8時58分着で湖西線が9時30分発。ここで既に30分近いロスタイム…(;´∀`)
本当ならロスタイムの間に宿泊先まで手荷物預けに行きたいところなのですが、そこまでは時間の余裕がないのがな[たらーっ(汗)](ロスタイム中に新幹線コンコースで早々とお土産買って、荷物ごとロッカーに預けておきました[たらーっ(汗)]


湖西線9時30分発の近江舞子行きに乗り込みま…
佐川1.JPG
うはぁっ[exclamation×2] 116系だぁーーー[ぴかぴか(新しい)]ヽ(・∀・)ノ[ぴかぴか(新しい)]

外装が剥がれているところをテープで止めてあるのが何か凄い(;´∀`)
4月に見た116系よりも更に古い様にも見えますが、スカート部分にS3とあるので多分クハ116ー305。同じ時期(1980年)に製造された車両の様です。
向かいのホームに少し遅れて快速も来る様ですが、乗るならもちろんこっちのレトロな方でしょヽ(・∀・)ノ

トコトコ鈍行で京都から6駅目の堅田駅に着いて、そこでまた琵琶湖大橋線の美術館行きバス出発まで待つ事約20分(;´∀`)
ようやく来たバスに乗り込み、琵琶湖大橋から初めての琵琶湖をチラ見しつつ
佐川2.JPG

10時40分にようやく美術館へ到着しました。
佐川3.JPG
既に日差しが相当強い[あせあせ(飛び散る汗)] バスから降りた途端、熱気がもわっと襲ってきます。



佐川美術館のサイトで建物の写真を見た時「なかなか凄い建物だな」と思ったのですが、実物見たらもっと凄い…。
佐川5.JPG
佐川4.JPG

琵琶湖のすぐ近くに建てられた、というコンセプトだからか水がふんだんに使われたデザインになっています。
佐川6.JPG
佐川7.JPG

館内から見ても水に囲まれたデザイン
佐川8.JPG
綺麗だけどメンテナンスが大変そうだぁーー(;´∀`)


土曜日だけどちょっとアクセス的に大変な美術館だし、それほど入館者もいないんじゃないかと思っていたのですが、館内はそれなりに大勢の入館者で賑わっていました。
(朝が早かったので、特別展を見る前にカフェで早めのランチにしておいたのですが、見終わった後はカフェ大混雑だったので早めに済ませておいて正解)


正直「アダンの海辺」だけ見れたら良いかな、という位の気持ちで見に来たのですが、父から「米邨」の号を与えられた7歳時の作品から、亡くなる直前までの作品まで展示数が180点近くあって物凄い見応えがありました。

田中一村は特定の画壇に属していた訳ではないので、生前の作品は知己をつてに販売されたりしたものが多かったらしく、圧倒的に個人蔵作品(あるいは寄託)が多め。
特に今回の特別展は普段なかなか見る事が出来ない個人蔵作品が多数展示されており、個人宅の襖に描かれた作品も当時の間取り通りに配置して展示するなど、展示方法も非常に凝っていました。
京都から脚を伸ばして見に来てホントに良かったなー、と。


箱根の岡田美術館での田中一村展も良かったのですが、やっぱり田中一村作品が7点しかなかったのと比べてしまうと…霞んでしまいますね(;´∀`)


念願叶ってようやく見る事が出来た”アダンの海辺"は一村が生前「閻魔大王への土産品」として手放さなかった作品だけあって、非常に素晴らしい作品でした。
ネットやTVで「アダンの海辺」の画像は見た事があるのですが、実物はやはり写真とは全く違いますね。
もう1枚の閻魔大王への土産品「不喰芋と蘇鉄」は残念ながらパネル展示だけでしたが、これもいつか本物を見に奄美にある田中一村記念美術館へ行ってみたいものです。


「忍冬に尾長」も良かったなぁ…。
忍冬に尾長.jpg

絶対に図録を買って帰る気満々だったのに、図録が作られていなかったのがちょっと残念でした(>_<)
(作品集は販売されていたのですが、市販の書籍だったので後からAmazonでも買えるし、と思って購入せず。伝記的な文庫本だけ荷物にならないので買ってきました)


帰りのバスまで時間があったので、常設展も見てきました。
常設展示も撮影は禁止なので画像は無いのですが、平山郁夫や佐藤忠良作品が展示されています。

樂吉左衞門の作品が展示されている別館への通路
(から窓の外を1枚。塀の向こう側に見えている屋根が樂吉左衞門館です)
佐川9.JPG

樂吉左衞門館は地下に作られているのですが、一部地上からの外光を取り込んだ展示ホールはこれまた見応えがありました。
佐川10.JPG
佐川11.JPG


美術館からの帰り、琵琶湖大橋からまた琵琶湖を見てみようと思ったのですが、帰路のバスからではあんまり見えなかったのが残念。
佐川12.JPG



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☆ミルキーウェイ☆

緑内障が確定してしまったのですね。
でも、点眼薬が処方されてるとの事なので進行がゆっくりになると良いですね^^
それにしても、佐川美術館すごい所に建ってるんですね。
館内も広そうだし、さぞ見甲斐があった事だと思います。
by ☆ミルキーウェイ☆ (2018-07-31 01:42) 

そらそら

初期のうちに緑内障ということが発覚したのは不幸中の幸いでした。
日本人の場合、正常眼圧で緑内障になる人が多いそうで(40代以上では20人に1人の割合で正常眼圧タイプの緑内障とも)
この場合10~20年程かけてゆっくり緑内障が進行していくらしいのですが、通常の眼圧チェックだけでは緑内障は見つけられない事も多く(私も飛蚊症で2回程眼科へ行っているのですが眼圧正常なので緑内障は問題無しと判断)、視野が一部かけてもハッキリと「おかしい??」と自覚する頃にはかなり視野欠けが進んでしまっているんだそうです。

そして佐川美術館。琵琶湖のすぐ傍にあんな立派な美術館があったなんてホントにビックリしました。カフェメニューもなかなかお洒落で美味しかったですし。
欲を言えばもう少しオリジナルグッズ系に力を入れていると良かったのにな、と。色々凝ったグッズが販売されているのですが、殆どよそでも購入出来るものが多めだったので…(;´∀`)
by そらそら (2018-08-01 00:16) 

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