2018年夏 猛暑旅【今年は初の後祭!宵々々山で山鉾美術を堪能】その2 [旅行]
あっと言う間に盆休みも最終日( ゚Д゚)
流石に毎日ごろごろしている訳にもいかないので、休み後半はボチボチとやっておかなくては行けない事を片付けてはいたのですが、自室の書籍整理やHDDドライブ増設だけは中途半端に終わってしまいました…
(エアコン利かせていたものの、少し体を動かすと汗が出てくるため断念)
こちらは涼しくなる時期に合わせてぼちぼちやっていくしかないかな…、と(;´Д`)
祇園祭会場となる通り界隈では祇園祭と同時に「屏風祭」というのも行われます。
これは”屏風見せ”とも言われ、祭り期間中に個人宅やお店などで窓格子を一部外し、隙間から室内に飾られている屏風などの美術品を通りから見る事が出来る様にしたものなのですが、先祭だととにかく混雑し過ぎて何処のお宅で屏風見せを行っているのかさっぱり判らず┐('д')┌
(何しろ通り一杯に人が溢れますからね)
今年は後祭でのんびり見る事が出来たので、屏風祭も初めて楽しむ事が出来ました。
続きは ↓ から。
続いて向かったのは浄名山
急な夕立を警戒してなのか説明板にビニールかかっていました。
ビニール表面がテカって説明が読みにくい…(;´Д`)
しかし懸装品はビニールで覆われていなかったのに、何故説明板だけビニールかけたのか謎
ここの御神体は浄妙坊と一来法師の二体。
ここにも見事な漆塗りの橋があります。
橋に矢が刺さりまくっている…(;´∀`)
巡行時の写真パネルが飾られていました。
こちらの山も大分ダイナミックな造りΣ(・ω・/)/
平家物語「宇治川の合戦」で、浄僧兵「筒井浄妙」が橋桁を渡って合戦に一番乗りしようとしたところ、一来訪師がその頭上をひらりと飛び越し
「悪しゅう候、御免あれ」と先陣を切ってしまった場面だそうです。
後祭は御神体に動きのある山鉾が多いなーー(*´ω`*)
もちろん懸装品も見事です。
6基目は八幡山
祇園祭は祇園近くにある八坂神社のお祭りなのですが、八幡山は「八幡宮」という別の神社を祀ったちょっと変わった山です。
山の上を見てみると八幡宮の鳥居が。
八幡宮は祭り期間以外は町内に祀られているのですが、祭り期間中だけ山に勧請されるのだそうです。
八幡宮のお遣いは鳩なので、巡行時には鳥居の上に一対の鳩が止まります。
今は複製品の鳩になっているようですが、オリジナルは鯉山の鯉と同じく左甚五郎作なのだとか。
懸装品にもよく見ると一対の鳩が描かれています。
お次は北観音山
他の山よりも一回り高さがある曳山(山車)です。
くじ取らずで後祭りでは毎年2番目に巡行します(巡行1番目の先頭は同じくくじ取らずの橋弁慶山)
山に搭乗している人たちがいますが、ここは搭乗可能なのは招待客のみ。
粽などの授与品も関係者だけに配られるため、一般の人はコンチキチンの音色を聞きながら外から山を眺めるだけです
続いて南観音山
南観音山もくじ取らずの曳山。巡行では6番目で進みます。
南観音山は搭乗券を購入すれば搭乗できたのですが
ここまで辿り着くのに1時間半ほどかかっており、もう暑さでヘロヘロだったので先へ進みます(;´Д`)
四条通を渡って、一番下ったところにある大船鉾へ
後祭で唯一の鉾です。この鉾もくじ取らずで、後祭では毎年殿(しんがり)で巡行します。
「鉾」とは言え、先祭で言う処の鉾とはだいぶ形状が異なっていて鉾頭はなく、大きな船の形をしています。
大船鉾の先頭には龍頭が付いていますが先頭の飾りはもう一種類「大金幣」があり、毎年交換して先頭に掲げられます。
↓昨年の先祭で見て来た龍頭と大金幣
龍頭や鉾が全体的に新しめなのは、蛤御門の変で焼失したため、新しく作り直されたものだからです。
大船鉾は蛤御門の変で屋台や懸装品の一部を焼失して以来、約150年間休み山だったのですが、平成26(2014)年にようやく巡行に復帰しました。
でも御神体の一部などが焼失したままで休み山以前の状態までには復元出来ていない様です。
今年は龍頭に貼る金箔への支援協力を募っていたので、せめて授与品で協力を…とも思ったのですが、もう完全に暑さでダウン((((;+Д+))))
大船鉾も搭乗する気、満々だったのにやっぱり諦めてホテルへ引き返しました。
今回はちょっと廻るルート失敗しちゃったなぁ
先に大船鉾から先に見て、ホテル方向へ戻るルートを取るべきでした(>_<)
実は@1カ所「鈴鹿山」を見ていなかったのですが、そこは宿泊先からそれほど離れていない場所にあったので、明日また見直そうかと。
ホテルに戻って、シャワー浴びてクールダウンしてようやく一息(;+Д+)
出る時に着替えたTシャツもまた汗だくになってしまったので、部屋備え付けの洗濯機に放り込んで洗濯スタート。お風呂から上がって、のんびりTV見ている間に乾燥まで終了。
東急ステイの各部屋ごとの洗濯機はホントに猛暑の旅行中重宝致しましたσ(・ω・o)
流石に毎日ごろごろしている訳にもいかないので、休み後半はボチボチとやっておかなくては行けない事を片付けてはいたのですが、自室の書籍整理やHDDドライブ増設だけは中途半端に終わってしまいました…
(エアコン利かせていたものの、少し体を動かすと汗が出てくるため断念)
こちらは涼しくなる時期に合わせてぼちぼちやっていくしかないかな…、と(;´Д`)
祇園祭会場となる通り界隈では祇園祭と同時に「屏風祭」というのも行われます。
これは”屏風見せ”とも言われ、祭り期間中に個人宅やお店などで窓格子を一部外し、隙間から室内に飾られている屏風などの美術品を通りから見る事が出来る様にしたものなのですが、先祭だととにかく混雑し過ぎて何処のお宅で屏風見せを行っているのかさっぱり判らず┐('д')┌
(何しろ通り一杯に人が溢れますからね)
今年は後祭でのんびり見る事が出来たので、屏風祭も初めて楽しむ事が出来ました。
続きは ↓ から。
続いて向かったのは浄名山
急な夕立を警戒してなのか説明板にビニールかかっていました。
ビニール表面がテカって説明が読みにくい…(;´Д`)
しかし懸装品はビニールで覆われていなかったのに、何故説明板だけビニールかけたのか謎
ここの御神体は浄妙坊と一来法師の二体。
ここにも見事な漆塗りの橋があります。
橋に矢が刺さりまくっている…(;´∀`)
巡行時の写真パネルが飾られていました。
こちらの山も大分ダイナミックな造りΣ(・ω・/)/
平家物語「宇治川の合戦」で、浄僧兵「筒井浄妙」が橋桁を渡って合戦に一番乗りしようとしたところ、一来訪師がその頭上をひらりと飛び越し
「悪しゅう候、御免あれ」と先陣を切ってしまった場面だそうです。
後祭は御神体に動きのある山鉾が多いなーー(*´ω`*)
もちろん懸装品も見事です。
6基目は八幡山
祇園祭は祇園近くにある八坂神社のお祭りなのですが、八幡山は「八幡宮」という別の神社を祀ったちょっと変わった山です。
山の上を見てみると八幡宮の鳥居が。
八幡宮は祭り期間以外は町内に祀られているのですが、祭り期間中だけ山に勧請されるのだそうです。
八幡宮のお遣いは鳩なので、巡行時には鳥居の上に一対の鳩が止まります。
今は複製品の鳩になっているようですが、オリジナルは鯉山の鯉と同じく左甚五郎作なのだとか。
懸装品にもよく見ると一対の鳩が描かれています。
お次は北観音山
他の山よりも一回り高さがある曳山(山車)です。
くじ取らずで後祭りでは毎年2番目に巡行します(巡行1番目の先頭は同じくくじ取らずの橋弁慶山)
山に搭乗している人たちがいますが、ここは搭乗可能なのは招待客のみ。
粽などの授与品も関係者だけに配られるため、一般の人はコンチキチンの音色を聞きながら外から山を眺めるだけです
続いて南観音山
南観音山もくじ取らずの曳山。巡行では6番目で進みます。
南観音山は搭乗券を購入すれば搭乗できたのですが
ここまで辿り着くのに1時間半ほどかかっており、もう暑さでヘロヘロだったので先へ進みます(;´Д`)
四条通を渡って、一番下ったところにある大船鉾へ
後祭で唯一の鉾です。この鉾もくじ取らずで、後祭では毎年殿(しんがり)で巡行します。
「鉾」とは言え、先祭で言う処の鉾とはだいぶ形状が異なっていて鉾頭はなく、大きな船の形をしています。
大船鉾の先頭には龍頭が付いていますが先頭の飾りはもう一種類「大金幣」があり、毎年交換して先頭に掲げられます。
↓昨年の先祭で見て来た龍頭と大金幣
龍頭や鉾が全体的に新しめなのは、蛤御門の変で焼失したため、新しく作り直されたものだからです。
大船鉾は蛤御門の変で屋台や懸装品の一部を焼失して以来、約150年間休み山だったのですが、平成26(2014)年にようやく巡行に復帰しました。
でも御神体の一部などが焼失したままで休み山以前の状態までには復元出来ていない様です。
今年は龍頭に貼る金箔への支援協力を募っていたので、せめて授与品で協力を…とも思ったのですが、もう完全に暑さでダウン((((;+Д+))))
大船鉾も搭乗する気、満々だったのにやっぱり諦めてホテルへ引き返しました。
今回はちょっと廻るルート失敗しちゃったなぁ
先に大船鉾から先に見て、ホテル方向へ戻るルートを取るべきでした(>_<)
実は@1カ所「鈴鹿山」を見ていなかったのですが、そこは宿泊先からそれほど離れていない場所にあったので、明日また見直そうかと。
ホテルに戻って、シャワー浴びてクールダウンしてようやく一息(;+Д+)
出る時に着替えたTシャツもまた汗だくになってしまったので、部屋備え付けの洗濯機に放り込んで洗濯スタート。お風呂から上がって、のんびりTV見ている間に乾燥まで終了。
東急ステイの各部屋ごとの洗濯機はホントに猛暑の旅行中重宝致しましたσ(・ω・o)
タグ:京都旅行
2018-08-15 21:22
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