エキナカの美術館【東京ステーションギャラリー】 [美術館]
久しぶりにビミョーに風邪気味っぽいような、あるいはただのアレルギーのような(;´Д`)
だいぶ以前に行った手術の影響で無理をすると熱出して寝込みやすくはなるのですが、風邪は滅多に引きません。
でも季節の変わり目時期とかは油断すると風邪っぽくなるので、そんな時には常備してあるマヌカハニーを一匙。これで大抵風邪にはならずに済んでいます。
今回もマヌカハニーで押し通せます様に…(/ω\) (←滅多に引かない分、引いた時は悪化しまくるので)
先々週末に見て来た「横山華山展」が開催されている東京ステーションギャラリー
丸の内北口改札を出るとすぐに美術館への入口があります。
世界最大級のターミナル駅構内に美術館があるというのはちょっと凄いな、と(*´ω`*)
最初に東京駅構内にミュージアムが開館したのは1988年だそうですが、2006年からは東京駅舎の復原工事に伴い、ミュージアムは一時休館していました。
東京駅丸の内側の駅舎は東京駅開業100周年を迎えた2014年に創建当初の姿で復原され、東京ステーションミュージアムも2012年、新たにリニューアルオープンしています。
私はリニューアル前のステーションミュージアムには行き損ねたので(駅舎復原工事の間しばし休館する、との話を聞き、その前に一度くらいは行こうかとは思っていたのですが結局行かずじまい)以前のステーションミュージアムがどんな感じだったかは知らないのですが、今とは違う場所にあったようです。
続きは ↓ から。
美術館入口でチケットを購入してからエレベーターで3階に上がります。
展示室は2階と3階部分で、まず3階に上がってから2階に降りて来るスタイル。
降りる時は展示室から一旦出て階段を降りるのですが
階段付近がまた良い味出しているんですよね。
下がっているシャンデリアは旧ギャラリーで使用されていたものなんだとか。
リニューアル直後、この回廊階段付近は窓からの外光が入りとても素敵だったのですが、今は窓からの採光がなく、薄暗い感じなのがちょっと残念(>_<)
Googleストリートビューで見るステーションミュージアム外観
手前側にある八角回廊部分(黄色矢印)は展示室になっており、奥側にある八角回廊部分(赤色矢印)は階段部分です。
階段を降りると見えて来る駅開業当時のままの構造煉瓦
ところどころ黒くなっているのは木で出来た木煉瓦部分です。
掲示物などを展示する際などネジや釘が使用できるように部分的に木レンガが使用されていたんだとか。
黒く焦げてしまっているのは昭和20年(1945)5月25日の東京大空襲で北口部分に焼夷弾が着弾し炎上した痕です。
よく見ると煉瓦部分の表面もだいぶ荒れています。
戦後、空襲で破損してしまった東京駅を修繕した際、外部の化粧煉瓦はそのままでしたが内部の構造煉瓦は漆喰を塗って修繕したらしく、漆喰が付き易い様に表面部分に傷などを付けて「目荒らし」されているのです。
1988年に美術館が開館する際、漆喰を剥がしたところ、開業当時のままの煉瓦が出て来て、それをそのまま壁として活かそうと考えたのが当時の駅長さんだったそうです。
東京駅舎の構造煉瓦を身近に見る事が出来るのは駅構内の丸の内側付近と東京ステーションギャラリー内くらいでしょう。
展示室2階の出口を出ると、ドーム部分の2階回廊部分に出てきます。
ここからの景色もミュージアムに入らないと見る事ができません。
んふふーー(*´ω`*) ちょっとした優越感と至福
回廊部分には「復原工事の記録」として開業当時の駅舎に使用されていた部品の展示が。
3階回廊ブラケット
階段手摺り
創建当時は南ウィングの1階と2階部分に食堂があったんですね。
開業当初の南口の写真には残念ながら該当しそうな手摺りや階段、食堂は見当たらず(>_<)
しかし流石はやんごとない方々も使われる事を想定して作られた駅舎。
階段の手摺りのデザイン1つ取っても非常に凝っていて辰野金吾の本気が炸裂しています。
逆に丸の内駅舎から15年後にようやく庶民のために作られた八重洲口方面は…
ターミナル駅としては失敗作と言われている東京駅ですが、保存運動の末に今でも開業当時のままで現役の駅舎として使われていることは喜ばしい事です。
原宿駅も駅舎を残しておいてくれたら良かったのに(>_<)
だいぶ以前に行った手術の影響で無理をすると熱出して寝込みやすくはなるのですが、風邪は滅多に引きません。
でも季節の変わり目時期とかは油断すると風邪っぽくなるので、そんな時には常備してあるマヌカハニーを一匙。これで大抵風邪にはならずに済んでいます。
今回もマヌカハニーで押し通せます様に…(/ω\) (←滅多に引かない分、引いた時は悪化しまくるので)
先々週末に見て来た「横山華山展」が開催されている東京ステーションギャラリー
丸の内北口改札を出るとすぐに美術館への入口があります。
世界最大級のターミナル駅構内に美術館があるというのはちょっと凄いな、と(*´ω`*)
最初に東京駅構内にミュージアムが開館したのは1988年だそうですが、2006年からは東京駅舎の復原工事に伴い、ミュージアムは一時休館していました。
東京駅丸の内側の駅舎は東京駅開業100周年を迎えた2014年に創建当初の姿で復原され、東京ステーションミュージアムも2012年、新たにリニューアルオープンしています。
私はリニューアル前のステーションミュージアムには行き損ねたので(駅舎復原工事の間しばし休館する、との話を聞き、その前に一度くらいは行こうかとは思っていたのですが結局行かずじまい)以前のステーションミュージアムがどんな感じだったかは知らないのですが、今とは違う場所にあったようです。
続きは ↓ から。
美術館入口でチケットを購入してからエレベーターで3階に上がります。
展示室は2階と3階部分で、まず3階に上がってから2階に降りて来るスタイル。
降りる時は展示室から一旦出て階段を降りるのですが
階段付近がまた良い味出しているんですよね。
下がっているシャンデリアは旧ギャラリーで使用されていたものなんだとか。
リニューアル直後、この回廊階段付近は窓からの外光が入りとても素敵だったのですが、今は窓からの採光がなく、薄暗い感じなのがちょっと残念(>_<)
Googleストリートビューで見るステーションミュージアム外観
手前側にある八角回廊部分(黄色矢印)は展示室になっており、奥側にある八角回廊部分(赤色矢印)は階段部分です。
階段を降りると見えて来る駅開業当時のままの構造煉瓦
ところどころ黒くなっているのは木で出来た木煉瓦部分です。
掲示物などを展示する際などネジや釘が使用できるように部分的に木レンガが使用されていたんだとか。
黒く焦げてしまっているのは昭和20年(1945)5月25日の東京大空襲で北口部分に焼夷弾が着弾し炎上した痕です。
よく見ると煉瓦部分の表面もだいぶ荒れています。
戦後、空襲で破損してしまった東京駅を修繕した際、外部の化粧煉瓦はそのままでしたが内部の構造煉瓦は漆喰を塗って修繕したらしく、漆喰が付き易い様に表面部分に傷などを付けて「目荒らし」されているのです。
1988年に美術館が開館する際、漆喰を剥がしたところ、開業当時のままの煉瓦が出て来て、それをそのまま壁として活かそうと考えたのが当時の駅長さんだったそうです。
東京駅舎の構造煉瓦を身近に見る事が出来るのは駅構内の丸の内側付近と東京ステーションギャラリー内くらいでしょう。
展示室2階の出口を出ると、ドーム部分の2階回廊部分に出てきます。
ここからの景色もミュージアムに入らないと見る事ができません。
んふふーー(*´ω`*) ちょっとした優越感と至福
回廊部分には「復原工事の記録」として開業当時の駅舎に使用されていた部品の展示が。
3階回廊ブラケット
階段手摺り
創建当時は南ウィングの1階と2階部分に食堂があったんですね。
開業当初の南口の写真には残念ながら該当しそうな手摺りや階段、食堂は見当たらず(>_<)
しかし流石はやんごとない方々も使われる事を想定して作られた駅舎。
階段の手摺りのデザイン1つ取っても非常に凝っていて辰野金吾の本気が炸裂しています。
逆に丸の内駅舎から15年後にようやく庶民のために作られた八重洲口方面は…
ターミナル駅としては失敗作と言われている東京駅ですが、保存運動の末に今でも開業当時のままで現役の駅舎として使われていることは喜ばしい事です。
原宿駅も駅舎を残しておいてくれたら良かったのに(>_<)
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
コメント 0