2018年晩秋 京都紅葉旅【護王神社は猪だらけの神社でした】 [旅行]
早くも12月になってしまいました…(;´Д`)
ブログパーツも12月らしくクリスマステーマものに変えてみましたが、今年は東京で39年ぶりに木枯らし1号も来なかった程の暖かさ。
公私ともにそろそろ色んな事を終わらせておかねばいけない時期なのですが、暖かいせいでまだまだ秋感が強く年末感はほぼゼロ
そろそろシャレにならなくなってくるので、ぼちぼちと進めなくてはと思いつつ、つい「明日から本気出す(意味:次の日もまた『明日から…』で結局ギリギリまでやらない(>_<)
)」モードになっています…
今回の京都旅行では紅葉見に行く以外にも行きたいところが何カ所かありました。
まずは7月の旅行時にも行った「大極殿 甘味処 栖園(せいえん)」
ここで11月限定の柿の琥珀流しを食べたい!
そして山田松香木店の本店とそこの近くにある護王神社にお参りに行きたい!
祇園の「おうすの里」で母から頼まれた梅干しも買わねばいけないしヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
烏丸御池駅に着いた時点で既に15時近くになっていたので、慌てて目的地へ向かいます。
まずは六角通にある「大極殿 甘味処 栖園」から。
ここへ行く時は大体すぐ近くにある六角堂 頂法寺にお参りする事も多いのですが、今回は割愛で(>_<)
何しろ栖園はいつ行っても並ぶのです。
今回も平日の夕方にも拘らず数組が喫茶の順番を待っており、自分の番が来るまで20分程待ちました(でも20分待ちならまだ早い方です)。
ようやく2年ぶりの琥珀流し(柿)にご対面ヽ(・∀・)ノ
今回はミニわらび餅とセットで
琥珀流しはその月ごとに味が変わります。フルーツ系の琥珀流しは9月の葡萄と11月の柿だけ。
9月の琥珀流しもその内食べに行きたいと思っているのですが、7月の祇園祭で京都に行く事が多いので、琥珀流しの為だけに9月に続けて京都へ行くことはなかなか難しい…(>_<)
続きは ↓ から
琥珀流しを堪能してから四条駅へ。今度は2駅先の丸太町駅で下車します。
3年ほど前から御朱印を集めているのですが、神社やお寺を参拝する際に時々手水舎が見当たらない(あるいはあっても水が出ていなかったりする)ことがあります。
そういう時は仕方なくそのままお参りしていたのですが、世の中には「塗香(ずこう)」という塗って清めるお香があるのを知りまして。
元々お寺や神社を詣でるのは好きなので、塗香と塗香入れがあると良いかもと思っていたのですが、色々香りがあるらしいので実店舗で確認してから買いたいなと。
京都には香を取り扱うお店が何店舗かありますが、山田松香木店の本店近くに護王神社があるので、護王神社にお参りがてら山田松香木店へ行く、と。
良いじゃなーーい(*´ω`*)
まずは護王神社へ。
護王神社へ来るのは2回目ですが、前回来たのはもう覚えていないくらい相当前です。
拝殿には既に来年の干支の亥の大絵馬が飾られています。
そしてその拝殿前に鎮座するのは狛犬ならぬ狛イノシシ
護王神社はちょっと珍しくイノシシを祀った神社なのです。
正確には御祭神として祀られているのは和気清麻呂公。
この清麻呂公が都から九州の宇佐八幡宮へ向かう際、何処からともなく現れた三百頭の猪の群れが宇佐までの道中を案内し、その時に清麻呂公の足萎えも不思議と完治したと伝えられています。
なのでこちらの神社には多数のイノシシが祀られており、手水舎もイノシシです。
このイノシシ君「幸福の霊猪」だそうで「鼻をなでると幸せが訪れる、または再びこの場所を訪れる事が出来る」と書かれていたので、しっかり鼻をなでてきました。
手水はセンサー式になっており、近づくと霊猪の口から水が出る様になっています。ハイテク(*´ω`*)
境内には他にも幾つか新しめのイノシシの手水舎があるようですが、この霊猪くん手水舎は相当以前に来た時にもありました。
でもどうも記憶の中のイノシシ手水舎と違うんだけど…?と思っていたら、やはり少し変更されていた模様です。
「願かけ猪」と「座立亥串」
御本殿前のご神木、招魂樹(おがたまのき)の根本にも願かけ猪の石像があります。
石像の周りに沢山刺さっているのは座立亥串(くらたていぐし)
亥串は2本1セットになっており、1本は自分の名前と願い事を書いた紙札を挟んで願かけ猪の前に刺し立て、もう1本は持ち帰って祀るのだとか。
チェーンソーアートによるイノシシ像も飾られていました。
以前来た時にはこのチェーンソーアートによるイノシシ像はなく、ここから神社の駐車場へ抜けられる様になっていました(実は前回参拝した時は他の場所に向かうため、たまたま神社の駐車場近くを歩いていた時に神社を発見。駐車場から抜けて境内にお参りした、という次第(;´∀`) その時、他に何処に向かうつもりだったかとかはすっかり覚えていないのですが、ここの護王神社はイノシシを祀った珍しい神社と言う事でよく覚えていたのでした)。
社務所には全国から奉納された沢山のイノシシグッズが飾られています。
なんと本物のイノシシまでいました。それも白いイノシシΣ(・ω・/)/
大分県 宝八幡宮から友好親善大師として護王神社へやってきた花梨ちゃんだそうです。
パパとママも白いイノシシなんですね(*´ω`*)
アップで写真を撮ろうと思ったのですが、疲れていたのか檻の中で荒ぶる花梨ちゃん
鼻がぶれぶれに…(;´∀`)
横にはノーマルカラーのイノシシ モモちゃんもいましたがお尻向けっぱなしでした
護王神社を出る前に表門前にある御千度車を回してきました。
和気清麻呂公がイノシシに案内される内、足が治ったことから、護王神社のご利益は足腰の健康
今日は歩きまくっているし、しっかり回しておかねば…
本来は毎月21日の午後3時に行われる足腰祭で、御本殿での祈願祭の後に表門前の御千度車を回して足腰の大御守の下をくぐり足腰の健康安全を祈願するらしいのですが、行った日は16日でしたしね(;´∀`)
山田松香木店に寄って塗香を購入した後は再び丸太町駅へ戻り三条駅から祇園へ。
今回は地下鉄フリーパスで購入していたので、祇園に一番近い三条駅から向かったのですが、思っていたよりも結構距離ありました(;´Д`)
しかも三条駅で降りるのは初だったので、しばし方角がわからず迷う
5分程迷ってようやく方角がわかり歩き出したのですが、歩いているうちにすっかり陽も落ち、真っ暗になってきました。
時刻は既に17時半。18時から宿泊先近くの東寺のライトアップが始まるので、それに間に合う、17時頃までにはホテルにチェックインするつもりだったのに…(>_<)
祇園の梅干し屋さんで母から頼まれた梅干しを買ったり、京都駅に戻って夕飯を買ったりしていたら結局チェックインは19時になってしまい、足も相当疲れたのでライトアップは諦めてゆっくり休む事にしました。
今回の宿、温泉あるしね(*´ω`*)
(足が疲れるのも道理で、この日はトータル26855歩(15km程)歩いていました)
ところで丸太町駅近くに何ともレトロな煉瓦造りの教会があったので、思わず写真を1枚
日本聖公会 聖アグネス教会
日本聖公会の京都地方部(現・京都教区)の大聖堂として明治31年(1898)年に竣工した教会です。
大正12(1923)年10 月からは平安女学院(St.Agnes’School)の生徒・教職員による教会として認可されましたが、現在は女学院以外の信徒でも自由に礼拝することが可能な模様。
2018年10月20日(土)~11月11日(日)まで開催されていた「府庁界隈まちかどミュージアム」でも期間限定で礼拝堂を公開していたようです。
教会の中、見学したかったなぁーー(>_<)
写真は撮って来なかったのですが、丸太町駅前には他にも「大丸ヴィラ」のようなナイスなヴォーリズ建築もあったりします。
今度は京都市内に残る洋風建築を探す旅行も面白いかもしれないと思ってみたり(*´ω`*)
ブログパーツも12月らしくクリスマステーマものに変えてみましたが、今年は東京で39年ぶりに木枯らし1号も来なかった程の暖かさ。
公私ともにそろそろ色んな事を終わらせておかねばいけない時期なのですが、暖かいせいでまだまだ秋感が強く年末感はほぼゼロ
そろそろシャレにならなくなってくるので、ぼちぼちと進めなくてはと思いつつ、つい「明日から本気出す(意味:次の日もまた『明日から…』で結局ギリギリまでやらない(>_<)
)」モードになっています…
今回の京都旅行では紅葉見に行く以外にも行きたいところが何カ所かありました。
まずは7月の旅行時にも行った「大極殿 甘味処 栖園(せいえん)」
ここで11月限定の柿の琥珀流しを食べたい!
そして山田松香木店の本店とそこの近くにある護王神社にお参りに行きたい!
祇園の「おうすの里」で母から頼まれた梅干しも買わねばいけないしヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
烏丸御池駅に着いた時点で既に15時近くになっていたので、慌てて目的地へ向かいます。
まずは六角通にある「大極殿 甘味処 栖園」から。
ここへ行く時は大体すぐ近くにある六角堂 頂法寺にお参りする事も多いのですが、今回は割愛で(>_<)
何しろ栖園はいつ行っても並ぶのです。
今回も平日の夕方にも拘らず数組が喫茶の順番を待っており、自分の番が来るまで20分程待ちました(でも20分待ちならまだ早い方です)。
ようやく2年ぶりの琥珀流し(柿)にご対面ヽ(・∀・)ノ
今回はミニわらび餅とセットで
琥珀流しはその月ごとに味が変わります。フルーツ系の琥珀流しは9月の葡萄と11月の柿だけ。
9月の琥珀流しもその内食べに行きたいと思っているのですが、7月の祇園祭で京都に行く事が多いので、琥珀流しの為だけに9月に続けて京都へ行くことはなかなか難しい…(>_<)
続きは ↓ から
琥珀流しを堪能してから四条駅へ。今度は2駅先の丸太町駅で下車します。
3年ほど前から御朱印を集めているのですが、神社やお寺を参拝する際に時々手水舎が見当たらない(あるいはあっても水が出ていなかったりする)ことがあります。
そういう時は仕方なくそのままお参りしていたのですが、世の中には「塗香(ずこう)」という塗って清めるお香があるのを知りまして。
元々お寺や神社を詣でるのは好きなので、塗香と塗香入れがあると良いかもと思っていたのですが、色々香りがあるらしいので実店舗で確認してから買いたいなと。
京都には香を取り扱うお店が何店舗かありますが、山田松香木店の本店近くに護王神社があるので、護王神社にお参りがてら山田松香木店へ行く、と。
良いじゃなーーい(*´ω`*)
まずは護王神社へ。
護王神社へ来るのは2回目ですが、前回来たのはもう覚えていないくらい相当前です。
拝殿には既に来年の干支の亥の大絵馬が飾られています。
そしてその拝殿前に鎮座するのは狛犬ならぬ狛イノシシ
護王神社はちょっと珍しくイノシシを祀った神社なのです。
正確には御祭神として祀られているのは和気清麻呂公。
この清麻呂公が都から九州の宇佐八幡宮へ向かう際、何処からともなく現れた三百頭の猪の群れが宇佐までの道中を案内し、その時に清麻呂公の足萎えも不思議と完治したと伝えられています。
なのでこちらの神社には多数のイノシシが祀られており、手水舎もイノシシです。
このイノシシ君「幸福の霊猪」だそうで「鼻をなでると幸せが訪れる、または再びこの場所を訪れる事が出来る」と書かれていたので、しっかり鼻をなでてきました。
手水はセンサー式になっており、近づくと霊猪の口から水が出る様になっています。ハイテク(*´ω`*)
境内には他にも幾つか新しめのイノシシの手水舎があるようですが、この霊猪くん手水舎は相当以前に来た時にもありました。
でもどうも記憶の中のイノシシ手水舎と違うんだけど…?と思っていたら、やはり少し変更されていた模様です。
「願かけ猪」と「座立亥串」
御本殿前のご神木、招魂樹(おがたまのき)の根本にも願かけ猪の石像があります。
石像の周りに沢山刺さっているのは座立亥串(くらたていぐし)
亥串は2本1セットになっており、1本は自分の名前と願い事を書いた紙札を挟んで願かけ猪の前に刺し立て、もう1本は持ち帰って祀るのだとか。
チェーンソーアートによるイノシシ像も飾られていました。
以前来た時にはこのチェーンソーアートによるイノシシ像はなく、ここから神社の駐車場へ抜けられる様になっていました(実は前回参拝した時は他の場所に向かうため、たまたま神社の駐車場近くを歩いていた時に神社を発見。駐車場から抜けて境内にお参りした、という次第(;´∀`) その時、他に何処に向かうつもりだったかとかはすっかり覚えていないのですが、ここの護王神社はイノシシを祀った珍しい神社と言う事でよく覚えていたのでした)。
社務所には全国から奉納された沢山のイノシシグッズが飾られています。
なんと本物のイノシシまでいました。それも白いイノシシΣ(・ω・/)/
大分県 宝八幡宮から友好親善大師として護王神社へやってきた花梨ちゃんだそうです。
パパとママも白いイノシシなんですね(*´ω`*)
アップで写真を撮ろうと思ったのですが、疲れていたのか檻の中で荒ぶる花梨ちゃん
鼻がぶれぶれに…(;´∀`)
横にはノーマルカラーのイノシシ モモちゃんもいましたがお尻向けっぱなしでした
護王神社を出る前に表門前にある御千度車を回してきました。
和気清麻呂公がイノシシに案内される内、足が治ったことから、護王神社のご利益は足腰の健康
今日は歩きまくっているし、しっかり回しておかねば…
本来は毎月21日の午後3時に行われる足腰祭で、御本殿での祈願祭の後に表門前の御千度車を回して足腰の大御守の下をくぐり足腰の健康安全を祈願するらしいのですが、行った日は16日でしたしね(;´∀`)
山田松香木店に寄って塗香を購入した後は再び丸太町駅へ戻り三条駅から祇園へ。
今回は地下鉄フリーパスで購入していたので、祇園に一番近い三条駅から向かったのですが、思っていたよりも結構距離ありました(;´Д`)
しかも三条駅で降りるのは初だったので、しばし方角がわからず迷う
5分程迷ってようやく方角がわかり歩き出したのですが、歩いているうちにすっかり陽も落ち、真っ暗になってきました。
時刻は既に17時半。18時から宿泊先近くの東寺のライトアップが始まるので、それに間に合う、17時頃までにはホテルにチェックインするつもりだったのに…(>_<)
祇園の梅干し屋さんで母から頼まれた梅干しを買ったり、京都駅に戻って夕飯を買ったりしていたら結局チェックインは19時になってしまい、足も相当疲れたのでライトアップは諦めてゆっくり休む事にしました。
今回の宿、温泉あるしね(*´ω`*)
(足が疲れるのも道理で、この日はトータル26855歩(15km程)歩いていました)
ところで丸太町駅近くに何ともレトロな煉瓦造りの教会があったので、思わず写真を1枚
日本聖公会 聖アグネス教会
日本聖公会の京都地方部(現・京都教区)の大聖堂として明治31年(1898)年に竣工した教会です。
大正12(1923)年10 月からは平安女学院(St.Agnes’School)の生徒・教職員による教会として認可されましたが、現在は女学院以外の信徒でも自由に礼拝することが可能な模様。
2018年10月20日(土)~11月11日(日)まで開催されていた「府庁界隈まちかどミュージアム」でも期間限定で礼拝堂を公開していたようです。
教会の中、見学したかったなぁーー(>_<)
写真は撮って来なかったのですが、丸太町駅前には他にも「大丸ヴィラ」のようなナイスなヴォーリズ建築もあったりします。
今度は京都市内に残る洋風建築を探す旅行も面白いかもしれないと思ってみたり(*´ω`*)
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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