クマのプーさん展@Bunkamura ザ・ミュージアム [美術館]
まだ肌寒い日が続くものの、日差しはだいぶ春めいてきました。
駅前の寒緋桜もいつの間にか綻んできて、直に本格的なお花見のシーズンになるんだろうなぁ、とウキウキする反面、本格的なスギ花粉シーズンも到来のジレンマ(;´Д`)
(まぁ、アレルギー薬と点鼻薬でだいぶマシには過ごせるのですが)
週末は微妙に体調不良だったので仕事帰りにうろちょろしなかったのですが、先週末(3/1)に「クマのプーさん展」を見に行って来たので、その記事をば。
実は今回の展覧会に関しては全くノーチェックだったのですが、会社の人が「クマのプーさん展、見に行きたいんですよね」と言っていたので
「あれ?プーさん展ってこれからだっけ?もう終わったんじゃなかったっけ?(・ω・)?」
「Bunkamuraで今開催していますよ」
おぉ、そうか、すっかり昨年の「くまのパディントン展」とごっちゃになっていたわ(;´Д`)
正直、昨年のくまのパディントン展はグッズも展覧会もビミョーだったので、クマのプーさん展も行っても行かなくてもどっちでもいいわ、程度に思っていたのですが…
「特別展限定グッズが結構評判良いらしいですよ」
…そ、それは…行こうかな(;´Д`)
帰ってから公式サイトをチェックしてみると、今回の展覧会はイギリスのヴィクトリア&アルバート博物館が所蔵している原画やコレクションを中心に企画された初の巡回展とのこと。
2018年にお膝元のイギリス・ロンドンからスタートした今回の特別展は、その後アメリカ(アトランタ、ボストン)を巡回し、2019年2月から日本での公開になったそうです。
(2/9~4/14までは渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム。4/27~6/30までは大阪あべのハルカス美術館で開催)
しかも巡回を終えた後は作品保護のため、今後10年間一般公開されないとのこと。
これは…やっぱり行くしかないですね(`・ω・)
今回の展覧会を見逃したら、もう二度と見る機会は無いかもしれません。
昔、イギリスに行った時にハロッズに向かう途中でヴィクトリア&アルバート博物館の横を素通りしただけの過去を払拭する意味も込めて(苦笑)
今回の特別展では一部のエリアに限り撮影が可能でした。
但し、1点の作品をピンポイントで接写撮影するのは不可なので
どう撮影しても他の観覧者の方達が写り込んでしまいます(>_<)
接写はNGだけど、ズームなら良かったのかどうかは謎ですが、デカいカメラ取り出してから「ズーム撮影NGですよ」と注意されるのも…なので、今回は無難にスマホカメラで撮影してきました。
会場内はこんな感じ。
パディントン展やピーターラビット展の時と違って、原作のイメージをそのまま会場で組み立てた様なレイアウトが可愛らしい(*´ω`*)
原作でクリストファー・ロビンとプーが棒を川になげて橋の反対側に先にながれてきたら勝ち、という「プー棒投げ」を再現したジオラマも。
↑
写真では判りにくいのですが、川の部分に英語の文字がさらさらと流れる様に投影されています。
展覧会のボリュームとしてはさくさく見て回れば小一時間で見終わってしまうくらいの作品数なのですが、音声ガイドを借りてのんびり廻っていたら結局2時間ばかりかかってしまいました。
会場内にはE.H.シェパードによる鉛筆画や、原作者のA.A.ミルンのユーモアの利いた文面の他に、ラインブロック(イラストを印刷する金属製の印刷版)の実物に触れるコーナーとか、世界のプーさんグッズとか、日本で石井桃子により翻訳され戦前に発売された岩波書店「プー横丁にたった家」初版本とか見どころが沢山過ぎ。
とにかくシェパード氏の描くプーさん達と、ミルン氏の書く文章でのプーさん達がめちゃくちゃ可愛かったので、見ておいて損は無い展覧会だった、と書いておきます。
(ディ◎ニー版のプーさんの出番は少なかったしね(*´ω`*) やっぱりシェパード氏のプーさんが一番)
欲を言えば、あまりにもプーさんのいいところばかりがまとめられた展覧会だったので、クリストファー・ロビンのモデルであるミルン氏の息子、クリストファー・ロビン・ミルン氏のその後などについても取り上げてもらいたかったですね。
余談ですが、昨年7月にV&A博物館での特別展開催時に出品されていた原画の一部がロンドンでの特別展終了後にサザビーズの競売に掛けられたそうです。
今回の巡回展開催と言い、V&A博物館は経営が逼迫しているのでしょうか。ちょっとだけ心配になりました(;´Д`)
会場外の撮影スポット
プーさんが風船に捕まってハチミツを捕りに行くシーン再現ですね。
購入してきたグッズ類紹介はまた別記事にて。
駅前の寒緋桜もいつの間にか綻んできて、直に本格的なお花見のシーズンになるんだろうなぁ、とウキウキする反面、本格的なスギ花粉シーズンも到来のジレンマ(;´Д`)
(まぁ、アレルギー薬と点鼻薬でだいぶマシには過ごせるのですが)
週末は微妙に体調不良だったので仕事帰りにうろちょろしなかったのですが、先週末(3/1)に「クマのプーさん展」を見に行って来たので、その記事をば。
実は今回の展覧会に関しては全くノーチェックだったのですが、会社の人が「クマのプーさん展、見に行きたいんですよね」と言っていたので
「あれ?プーさん展ってこれからだっけ?もう終わったんじゃなかったっけ?(・ω・)?」
「Bunkamuraで今開催していますよ」
おぉ、そうか、すっかり昨年の「くまのパディントン展」とごっちゃになっていたわ(;´Д`)
正直、昨年のくまのパディントン展はグッズも展覧会もビミョーだったので、クマのプーさん展も行っても行かなくてもどっちでもいいわ、程度に思っていたのですが…
「特別展限定グッズが結構評判良いらしいですよ」
…そ、それは…行こうかな(;´Д`)
帰ってから公式サイトをチェックしてみると、今回の展覧会はイギリスのヴィクトリア&アルバート博物館が所蔵している原画やコレクションを中心に企画された初の巡回展とのこと。
2018年にお膝元のイギリス・ロンドンからスタートした今回の特別展は、その後アメリカ(アトランタ、ボストン)を巡回し、2019年2月から日本での公開になったそうです。
(2/9~4/14までは渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム。4/27~6/30までは大阪あべのハルカス美術館で開催)
しかも巡回を終えた後は作品保護のため、今後10年間一般公開されないとのこと。
これは…やっぱり行くしかないですね(`・ω・)
今回の展覧会を見逃したら、もう二度と見る機会は無いかもしれません。
昔、イギリスに行った時にハロッズに向かう途中でヴィクトリア&アルバート博物館の横を素通りしただけの過去を払拭する意味も込めて(苦笑)
今回の特別展では一部のエリアに限り撮影が可能でした。
但し、1点の作品をピンポイントで接写撮影するのは不可なので
どう撮影しても他の観覧者の方達が写り込んでしまいます(>_<)
接写はNGだけど、ズームなら良かったのかどうかは謎ですが、デカいカメラ取り出してから「ズーム撮影NGですよ」と注意されるのも…なので、今回は無難にスマホカメラで撮影してきました。
会場内はこんな感じ。
パディントン展やピーターラビット展の時と違って、原作のイメージをそのまま会場で組み立てた様なレイアウトが可愛らしい(*´ω`*)
原作でクリストファー・ロビンとプーが棒を川になげて橋の反対側に先にながれてきたら勝ち、という「プー棒投げ」を再現したジオラマも。
↑
写真では判りにくいのですが、川の部分に英語の文字がさらさらと流れる様に投影されています。
展覧会のボリュームとしてはさくさく見て回れば小一時間で見終わってしまうくらいの作品数なのですが、音声ガイドを借りてのんびり廻っていたら結局2時間ばかりかかってしまいました。
会場内にはE.H.シェパードによる鉛筆画や、原作者のA.A.ミルンのユーモアの利いた文面の他に、ラインブロック(イラストを印刷する金属製の印刷版)の実物に触れるコーナーとか、世界のプーさんグッズとか、日本で石井桃子により翻訳され戦前に発売された岩波書店「プー横丁にたった家」初版本とか見どころが沢山過ぎ。
とにかくシェパード氏の描くプーさん達と、ミルン氏の書く文章でのプーさん達がめちゃくちゃ可愛かったので、見ておいて損は無い展覧会だった、と書いておきます。
(ディ◎ニー版のプーさんの出番は少なかったしね(*´ω`*) やっぱりシェパード氏のプーさんが一番)
欲を言えば、あまりにもプーさんのいいところばかりがまとめられた展覧会だったので、クリストファー・ロビンのモデルであるミルン氏の息子、クリストファー・ロビン・ミルン氏のその後などについても取り上げてもらいたかったですね。
余談ですが、昨年7月にV&A博物館での特別展開催時に出品されていた原画の一部がロンドンでの特別展終了後にサザビーズの競売に掛けられたそうです。
今回の巡回展開催と言い、V&A博物館は経営が逼迫しているのでしょうか。ちょっとだけ心配になりました(;´Д`)
会場外の撮影スポット
プーさんが風船に捕まってハチミツを捕りに行くシーン再現ですね。
購入してきたグッズ類紹介はまた別記事にて。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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今週は新・北斎展に行きますが、
そらそら様のアドヴァイス通り、
音声ガイドを利用します(^o^)丿
高いからピーピー泣きそう(T_T)
by middrinn (2019-03-10 21:25)
おぉ、いよいよ見に行かれるのですね(*´ω`*)
私も後期見に行こうか悩み中です。音声ガイドは北斎展、オススメなので多少おぜぜ飛んでも是非w
by そらそら (2019-03-10 22:37)