10円玉と一万円札のデザイン元「世界遺産 平等院」鳳凰堂へ [美術館]
7月とは思えない梅雨寒状態の関東地方。
今週末の京都も雨模様になりそうです(;´Д`)
基本、晴れ女な筈なんですがGW旅行の時と言い、何なの、この曇天運…orz
特に旅行中日の14日(日)は1日中雨予報になってしまったので、2日目はちょっと行き先を見直さなくては
そして案の定、旅行前にGWうろちょろ記を書き終わらなかったので、今度の祇園祭ついでの連休うろちょろ記は@1回、GWうろちょろ記を書き終わってからになります(;´Д`)
GW旅行うろちょろの3日目は平等院鳳凰堂に行こうと思っていました。
4月に両親が先に平等院に行っており「平等院良かった。是非行ってみて」と推しが凄かったので(;´∀`)
平等院は確か中学の時の修学旅行で一度訪れている筈、なのです。
(もはや何処廻ったか記憶がだいぶうろ覚えだけど「ここが10円玉のデザインのところか」と思った記憶があるので)
でも相当以前の事でもはや記憶はうろ覚えだし、院内にあるミュージアム鳳翔館も何れ見てみたいと思っていたので、3日目の最終日に行こうかと。
平等院は庭園は8時半から拝観可能ですが、鳳凰堂内部拝観受付は9時からとのこと。
出掛けた日はちょうど令和元年開始に当たる5月1日だったので、絶対混むからなるべく早めに行こうとは思ったのですが、そもそも奈良駅から平等院までは小一時間ほどかかる(;´Д`)
その上、ホテルで朝食食べて仕度してチェックアウトと考えると、拝観開始前に着くのも難しそうだし(注:御宿 野乃 奈良の朝食はいつもは6時半から食べることが出来るそうなのですが、GW中は混雑緩和のため7時からでした)
ま、9時少し前に着くくらいで良いかな、と考え、JR宇治駅へ到着したのは8時半でした。
JR宇治駅前の茶壺型ポスト
奈良を出た時にはギリギリ雨はセーフだったのに、宇治駅に着いたら結構雨が降っておりました
続きは ↓ から
JR宇治駅から10分ほど歩くとようやく平等院に到着
既に沢山の人たちが受付に並んでいます
拝観券売り場はそれほど混雑していなかったのですが、内部拝観受付の列がちょっと長い(;´Д`)
内部拝観は鳳凰堂内に安置されている国宝の阿弥陀如来坐像<平安時代の仏師 定朝 作>を間近で拝観することが出来るのですが、鳳凰堂内に一度に入れる定員数が50名。そして20分ごとの入替え制なので、先着順に拝観時間が書かれた内部拝観券を先に購入しておく必要があります。
私は11時10分からでした。
9時30分から内部拝観は開始なので、単純に考えても私の前に既に250人以上が並んでいた事になります。
流石はGW期間…(;´Д`) 母たちが来た時も花見時期でそれなりにハイシーズンだったのですが、それでも9時30分の次の回(9時50分)には入れたらしいのに
内部拝観時はこの橋を渡って入るみたいです。
予約時間までまだ2時間ほど間があるので先に御朱印の列に並ばないと。
御朱印待ちの列は思ったよりも長くなっていて既にミュージアム鳳翔館の入口まで伸びていました。
もし2時間待って御朱印所まで辿り着けない場合、並び損になってしまうけれど、それなりに進んでいるから間に合いそうかな。
途中でこんな注意書きが廻ってきました。
御朱印は普段「阿弥陀如来」と「鳳凰堂」の2種類があるようですね。
GW期間中は「鳳凰堂」のみ授与されるとのことでしたが、平等院の御朱印は戴いた事が無いのでどちらでも問題無いですし(*´ω`*)
30分程並んでようやく御朱印所が見えてきました。
境内に犬連れて来ている人もいるΣ(・ω・/)/ ここ、わんこと一緒にお参り出来るんですね。
結局、令和元年初日の御朱印は45分程並んで無事戴く事ができました。
東京では明治神宮の御朱印を戴くのに最高8時間待ちとかニュースで話題になっていましたが、それに比べたら45分くらいなら短い、短い(;´∀`).oO(と思っておこう)
雨もようやく上がり、傘をささなくてすむようになりました。
両手が空いたから、ようやくきちんとカメラ取り出して写せるーーーヽ(・∀・)ノ
時刻はまだ10時前。内部拝観の予約時間まではまだ1時間以上あります。
ミュージアム鳳翔館入る前に、鳳凰堂を一度正面からゆっくり見ようかな、と思いつつ、ふと振り返ってみると
…御朱印列が更に伸びてはる(;´Д`)
ミュージアム鳳翔館から折り返して列が2列に伸びていました。今から並んだら確実に1時間半はかかりそうな並びです
少しでも早めに並んでいてよかったーー
鳳凰堂の内部拝観も初回分は終わったらしく、ちょうど9時50分からの予約者の人たちが続々と内部に入っていました。
少し離れて10円玉と同じデザインで1枚撮影したかったのですが、人が多くて流石にちょっとムリだ、これ(>_<)
諦めてミュージアム鳳翔館へ向かいます。
ミュージアム鳳翔館では元号改正を記念して、特別展「景星鳳凰−慶賀を言祝ぐ−」が開催されていました。
現在の鳳凰堂に掲げられている一対の鳳凰は複製品ですが、近年行われた修復で緑青も無くなりキンキラ状態の金銅製鳳凰が載っています。
屋根の上に鳳凰を載せている事から「鳳凰堂」という呼び名になっていますが、本来は「阿弥陀堂」ですね。
ミュージアムにはオリジナルの鳳凰像一対の展示がありました。
現在の1万円札のデザインにもなっていますね。
いつの間にか雉の雌雄が描かれた(D券と呼ばれている)デザインから、この鳳凰像を描いた日本銀行券(E券。平成16年(2004年)11月1日から発行開始)になりました。
鳳凰堂の内部には阿弥陀如来坐像の周囲を取り囲む様に、長押(なげし)上の小壁に52躯の雲中供養菩薩像が懸けならべられているのですが
その内の半分がミュージアムに展示されていました。
鳳凰堂の方は半分複製品に置き換わっている様です。
こうやってミュージアムに展示されると間近で隅々までよく見る事ができます。
この雲中供養菩薩像が実に様々な楽器を携えていて面白いのですよ。
照明の当たり方も良い感じだなぁ、と思っていたら企業のLED照明とタイアップしていたのですね。
ミュージアムを出て
内部拝観開始時間まではまだもう少し時間があったので藤棚の藤を見つつ待ちます。
行った時(5/1)はまだ満開には少し早めでしたが、連休後の5/7には「藤棚の全ての花房を摘花する」と平等院のサイトに書かれていました。
来年も綺麗に花を付ける為に摘花が必要なのだそうです。
あしかがフラワーパークの藤も同じ様に全て摘花しているのでしょうか(>_<) あの大きさの藤だと摘花も大変だぁ
予約時間の5分前になったので指定の集合場所へ並びます。
内部では10分程職員の方の説明があり、余った時間で自由観覧となります。
鳳凰堂は外観の修復は既に完了していましたが、内部の修復が5月13日から始まるため、既に足場が組まれている中での拝観。
堂内は薄暗いし、足場で雲中供養菩薩像はよく見えなかったし、と少し残念な内部拝観になりました。
修復が済んだらまた改めて内部拝観したいものです。
※内部拝観は2019年11月15日まで修復のため中止となります。
境内には他にも平等院塔頭の最勝院や
不動堂、羅漢堂、浄土院などがあるので、内部拝観が終わったら改めて拝観しようと思ったのですが、鳳凰堂を出てみたらまた雨になっておりました
今週末の京都も雨模様になりそうです(;´Д`)
基本、晴れ女な筈なんですがGW旅行の時と言い、何なの、この曇天運…orz
特に旅行中日の14日(日)は1日中雨予報になってしまったので、2日目はちょっと行き先を見直さなくては
そして案の定、旅行前にGWうろちょろ記を書き終わらなかったので、今度の祇園祭ついでの連休うろちょろ記は@1回、GWうろちょろ記を書き終わってからになります(;´Д`)
GW旅行うろちょろの3日目は平等院鳳凰堂に行こうと思っていました。
4月に両親が先に平等院に行っており「平等院良かった。是非行ってみて」と推しが凄かったので(;´∀`)
平等院は確か中学の時の修学旅行で一度訪れている筈、なのです。
(もはや何処廻ったか記憶がだいぶうろ覚えだけど「ここが10円玉のデザインのところか」と思った記憶があるので)
でも相当以前の事でもはや記憶はうろ覚えだし、院内にあるミュージアム鳳翔館も何れ見てみたいと思っていたので、3日目の最終日に行こうかと。
平等院は庭園は8時半から拝観可能ですが、鳳凰堂内部拝観受付は9時からとのこと。
出掛けた日はちょうど令和元年開始に当たる5月1日だったので、絶対混むからなるべく早めに行こうとは思ったのですが、そもそも奈良駅から平等院までは小一時間ほどかかる(;´Д`)
その上、ホテルで朝食食べて仕度してチェックアウトと考えると、拝観開始前に着くのも難しそうだし(注:御宿 野乃 奈良の朝食はいつもは6時半から食べることが出来るそうなのですが、GW中は混雑緩和のため7時からでした)
ま、9時少し前に着くくらいで良いかな、と考え、JR宇治駅へ到着したのは8時半でした。
JR宇治駅前の茶壺型ポスト
奈良を出た時にはギリギリ雨はセーフだったのに、宇治駅に着いたら結構雨が降っておりました
続きは ↓ から
JR宇治駅から10分ほど歩くとようやく平等院に到着
既に沢山の人たちが受付に並んでいます
拝観券売り場はそれほど混雑していなかったのですが、内部拝観受付の列がちょっと長い(;´Д`)
内部拝観は鳳凰堂内に安置されている国宝の阿弥陀如来坐像<平安時代の仏師 定朝 作>を間近で拝観することが出来るのですが、鳳凰堂内に一度に入れる定員数が50名。そして20分ごとの入替え制なので、先着順に拝観時間が書かれた内部拝観券を先に購入しておく必要があります。
私は11時10分からでした。
9時30分から内部拝観は開始なので、単純に考えても私の前に既に250人以上が並んでいた事になります。
流石はGW期間…(;´Д`) 母たちが来た時も花見時期でそれなりにハイシーズンだったのですが、それでも9時30分の次の回(9時50分)には入れたらしいのに
内部拝観時はこの橋を渡って入るみたいです。
予約時間までまだ2時間ほど間があるので先に御朱印の列に並ばないと。
御朱印待ちの列は思ったよりも長くなっていて既にミュージアム鳳翔館の入口まで伸びていました。
もし2時間待って御朱印所まで辿り着けない場合、並び損になってしまうけれど、それなりに進んでいるから間に合いそうかな。
途中でこんな注意書きが廻ってきました。
御朱印は普段「阿弥陀如来」と「鳳凰堂」の2種類があるようですね。
GW期間中は「鳳凰堂」のみ授与されるとのことでしたが、平等院の御朱印は戴いた事が無いのでどちらでも問題無いですし(*´ω`*)
30分程並んでようやく御朱印所が見えてきました。
境内に犬連れて来ている人もいるΣ(・ω・/)/ ここ、わんこと一緒にお参り出来るんですね。
結局、令和元年初日の御朱印は45分程並んで無事戴く事ができました。
東京では明治神宮の御朱印を戴くのに最高8時間待ちとかニュースで話題になっていましたが、それに比べたら45分くらいなら短い、短い(;´∀`).oO(と思っておこう)
雨もようやく上がり、傘をささなくてすむようになりました。
両手が空いたから、ようやくきちんとカメラ取り出して写せるーーーヽ(・∀・)ノ
時刻はまだ10時前。内部拝観の予約時間まではまだ1時間以上あります。
ミュージアム鳳翔館入る前に、鳳凰堂を一度正面からゆっくり見ようかな、と思いつつ、ふと振り返ってみると
…御朱印列が更に伸びてはる(;´Д`)
ミュージアム鳳翔館から折り返して列が2列に伸びていました。今から並んだら確実に1時間半はかかりそうな並びです
少しでも早めに並んでいてよかったーー
鳳凰堂の内部拝観も初回分は終わったらしく、ちょうど9時50分からの予約者の人たちが続々と内部に入っていました。
少し離れて10円玉と同じデザインで1枚撮影したかったのですが、人が多くて流石にちょっとムリだ、これ(>_<)
諦めてミュージアム鳳翔館へ向かいます。
ミュージアム鳳翔館では元号改正を記念して、特別展「景星鳳凰−慶賀を言祝ぐ−」が開催されていました。
現在の鳳凰堂に掲げられている一対の鳳凰は複製品ですが、近年行われた修復で緑青も無くなりキンキラ状態の金銅製鳳凰が載っています。
屋根の上に鳳凰を載せている事から「鳳凰堂」という呼び名になっていますが、本来は「阿弥陀堂」ですね。
ミュージアムにはオリジナルの鳳凰像一対の展示がありました。
現在の1万円札のデザインにもなっていますね。
いつの間にか雉の雌雄が描かれた(D券と呼ばれている)デザインから、この鳳凰像を描いた日本銀行券(E券。平成16年(2004年)11月1日から発行開始)になりました。
鳳凰堂の内部には阿弥陀如来坐像の周囲を取り囲む様に、長押(なげし)上の小壁に52躯の雲中供養菩薩像が懸けならべられているのですが
その内の半分がミュージアムに展示されていました。
鳳凰堂の方は半分複製品に置き換わっている様です。
こうやってミュージアムに展示されると間近で隅々までよく見る事ができます。
この雲中供養菩薩像が実に様々な楽器を携えていて面白いのですよ。
照明の当たり方も良い感じだなぁ、と思っていたら企業のLED照明とタイアップしていたのですね。
ミュージアムを出て
内部拝観開始時間まではまだもう少し時間があったので藤棚の藤を見つつ待ちます。
行った時(5/1)はまだ満開には少し早めでしたが、連休後の5/7には「藤棚の全ての花房を摘花する」と平等院のサイトに書かれていました。
来年も綺麗に花を付ける為に摘花が必要なのだそうです。
あしかがフラワーパークの藤も同じ様に全て摘花しているのでしょうか(>_<) あの大きさの藤だと摘花も大変だぁ
予約時間の5分前になったので指定の集合場所へ並びます。
内部では10分程職員の方の説明があり、余った時間で自由観覧となります。
鳳凰堂は外観の修復は既に完了していましたが、内部の修復が5月13日から始まるため、既に足場が組まれている中での拝観。
堂内は薄暗いし、足場で雲中供養菩薩像はよく見えなかったし、と少し残念な内部拝観になりました。
修復が済んだらまた改めて内部拝観したいものです。
※内部拝観は2019年11月15日まで修復のため中止となります。
境内には他にも平等院塔頭の最勝院や
不動堂、羅漢堂、浄土院などがあるので、内部拝観が終わったら改めて拝観しようと思ったのですが、鳳凰堂を出てみたらまた雨になっておりました
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