2019年夏 残り梅雨京都旅【前祭の山鉾群を目指してうろちょろ】 [旅行]
だいぶ以前にID作って遊んでいた某MMORPG。
結構長い時期に渡って遊んでいたのですが、アナログ放送からデジタル放送に切り替わった際にTVをハイビジョン仕様に買い替えたらあまりに画像が荒いのが気になってしまい、それ以降遊ばなくなって長い間放ったらかし状態にしておりました。
未だにそのゲームはWindowsではサービス配信中ではあるのですが、当時遊んでいたプラットフォーム(Playstation2)での配信は3年前に終了していたことを今更知りまして
じゃ、ID残しておいても仕方ないし、オンラインサービス解約するか、と解約進めたはいいのですが、何か当時のログインと違ってワンタイムパスワード入力しないと先に進めない
仕方ないのでサポートチャットに繋いでもらい、色々と状態を説明しつつ1時間ちょい後、ようやく解約する事が出来ました(;´Д`)
長年遊んで来たキャラクターを消すのはちょっと惜しい気もしたのですが、今後WindowsPC購入してまでログインするとも思わないし(Mac版でのサービスがあったのならまだID未練たらしく残しておいたかもですが)
さて、7/13~7/15に出掛けて来た京都旅行うろちょろ記の続きです。
長刀鉾の次に向かったのは「占出山(うらでやま)」
神功皇后が祀られており、安産のご利益がある授与品を戴けるのだそうですが、身辺にご利益授けて頂きたい人はおらんしな(;´∀`)
続きは ↓ から
で、占出山はまだ組み立て中
山の上に黒松だけが飾られています。
会所飾りだけは既に出来上がっているようでしたので見てきました。
水引部分は三十六歌仙図の刺繍、前懸と胴懸には日本三景の綴れ錦。
占出山は神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣り、戦勝の兆しとした説話から、別名「鮎釣山」とも言うそうです。
鮎が描かれた懸想品もありました(*´ω`*)
移動最中に見つけたレトロな洋館建築。
平成5年(1993)に閉校した明倫小学校の跡地を利用して作られた京都芸術センターだそうです。
時間があったら寄ってみようと思っていたのですが、結局寄らずじまいに終わりました
続いて「山伏山(やまぶしやま)」
こちらは既に組み上がっていました。
御神体の人形は山鉾巡行当日に載せられます。
それまでは会所内の2階でこうやってお披露目
「山伏山」の名の通り、御神体は山伏の格好をしています。
平安時代に八坂の塔が傾いた時、浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)という修験者が法力によってそれを直したという伝説があり、その浄蔵貴所の大峯入りの姿を表した人形なのだとか。
ここの会所飾りも出来上がっている様なので拝見拝見ーーヽ(・∀・)ノ
正面水引部分は2017年に新調されたようで、新旧の水引が並べて展示されていました。
中国の雲龍麒麟を桐と竹の日本独特の意匠に浮かび上がらせて刺繍された「雲龍麒麟桐竹図」だそうです。
新しい水引も細かい刺繍が見事なのですが
古い方の刺繍がね、とにかく立体感が物凄いのですよ
(写真だとちょっと分かりにくいのが残念ですが)
しかし「雲龍麒麟桐竹図」ということは麒麟と雲龍が描かれている、ということなんでしょうが、麒麟は納得なんだけど ↓雲龍…??
顔部分だけ見ると鳳凰の様にも見えるんですけれどねぇ(;´∀`)
爪が3本しかなく、角も無い事から「螭龍(ちりゅう・あまりょう)」なのかな?とも思いましたが詳細不明…(;´Д`)
お次は「菊水鉾(きくすいほこ)」
菊水鉾は元治元年(1864)の蛤御門の変で焼失して以来、約88年間休み鉾状態でしたが、昭和27年(1952)に再興された比較的新しい鉾です。
(一番新しいのは平成26年に150年ぶりに巡行に復帰を果たした大船鉾ですね。現在休み山の鷹山も今年は後祭で唐櫃(からひつ)巡行で復帰しています)
ここの鉾にも粽などの授与品を購入すれば搭乗する事が出来ます。
残念ながら会所内は撮影禁止だったので、懸想品などの撮影は出来ず
「菊水鉾」の名は町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けられたもので、ここの会所ではお茶券を購入すると日替わりで表千家・裏千家・遠州流による茶会に参加する事が出来ます。
ここのお茶会の名物お菓子が「亀廣永(かめひろなが)」さんの「したたり」
一度味わってみたいけれど、お茶会にはずらりと列が並んでいたので、諦めて「したたり」だけ購入してきました(黒糖の味が強くてちょっと甘めですが美味しかったです)
ここで入手した粽は行きつけの美容室さんへのお土産に。
「霰天神山(あられてんじんやま)」は組み立て中
「放下鉾(ほうかほこ)」もまだ一部準備中のようでしたが、ほぼ組み上がっています。
ここの鉾にも搭乗出来るのですが、長刀鉾と同じく男性のみが搭乗可。女性は会所2階までです。
まだ準備中で会所内にも入れなかったので外から見るだけ(>_<)
車輪にホースで水を掛けている保存会の人がいました。
木製の車輪なのにそんなに水掛けちゃっていいのかなぁ?
他の車輪では油を塗りまくって布で拭き取っていましたが、何のために水や油を付けまくっていたのかは不明…(*´ω`*)
他の山や鉾では見なかった光景です。
天井部分の組み上げ中
破風部分の鶴の彫りが見事です。
「蟷螂山(とうろうやま)」もまだ組み立て最中
蟷螂山のある西洞院通りは比較的広い通りなので、クレーンを使って組み上げていました。
比較的狭い通りに設置される山鉾はやはり人力に頼る所が多い様です。
山鉾を組み上げる担当を「作事方」あるいは「作事三方」と言い、鉾の胴体部分を縄がらみで組み立てる「手伝い方」。天井や床を組み立てる大工仕事を行う「大工方」。車輪を取り付ける「車方」の3組に分かれて組み上げます。
綺麗に飾り付けた山鉾を見るのも楽しみなのですが、組み上げ中の山鉾を見るタイミングもまた限られているので、これはこれでなかなか貴重な光景かも。
山鉾巡行の行列は「くじ取らず」と呼ばれる巡行順番が決まっている山鉾以外はくじ引きで順番を決めます(前祭では長刀鉾、函谷鉾、放下鉾、岩戸山、船鉾の5基がくじ取らず)
くじで一番を引いた山は「山一番」となり、授与品も大人気となります。
今年の前祭で山一番だったのは「蟷螂山」だったので、粽などの授与品販売にもこの行列Σ(・ω・/)/
まぁ長刀鉾の並びと比べたらまだ可愛いものなのですが
「月鉾(つきほこ)」も既に組み上がって、搭乗している方もちらほら
ここは3年前に搭乗した事があるので外からチラ見程度で(*´ω`*)
月鉾近くに、今年4月に場所を移転したポケモンセンターキョウト店があるのでちょこっと寄ってみました。
京都らしく、京友禅や西陣織とコラボ商品なども。
鳩居堂コラボとの一筆箋と、松栄堂とのコラボ「香りのしおり」、京友禅のポケモン柄御朱印帳などを購入(;´∀`)
(値段見ないで買ったら、御朱印帳の表紙がホントに正絹の友禅だったので結構なお値段してビックリ)
その後は京都駅まで出向き、イオンモールKYOTO内の映画館で「トイストーリー4」を見てきました。
夏に京都で映画見るのも何だかお約束コースになりつつあります(;´∀`)
やや早めに山科駅へ戻りチェックイン。初日はゆっくり休養することにしました。
結構長い時期に渡って遊んでいたのですが、アナログ放送からデジタル放送に切り替わった際にTVをハイビジョン仕様に買い替えたらあまりに画像が荒いのが気になってしまい、それ以降遊ばなくなって長い間放ったらかし状態にしておりました。
未だにそのゲームはWindowsではサービス配信中ではあるのですが、当時遊んでいたプラットフォーム(Playstation2)での配信は3年前に終了していたことを今更知りまして
じゃ、ID残しておいても仕方ないし、オンラインサービス解約するか、と解約進めたはいいのですが、何か当時のログインと違ってワンタイムパスワード入力しないと先に進めない
仕方ないのでサポートチャットに繋いでもらい、色々と状態を説明しつつ1時間ちょい後、ようやく解約する事が出来ました(;´Д`)
長年遊んで来たキャラクターを消すのはちょっと惜しい気もしたのですが、今後WindowsPC購入してまでログインするとも思わないし(Mac版でのサービスがあったのならまだID未練たらしく残しておいたかもですが)
さて、7/13~7/15に出掛けて来た京都旅行うろちょろ記の続きです。
長刀鉾の次に向かったのは「占出山(うらでやま)」
神功皇后が祀られており、安産のご利益がある授与品を戴けるのだそうですが、身辺にご利益授けて頂きたい人はおらんしな(;´∀`)
続きは ↓ から
で、占出山はまだ組み立て中
山の上に黒松だけが飾られています。
会所飾りだけは既に出来上がっているようでしたので見てきました。
水引部分は三十六歌仙図の刺繍、前懸と胴懸には日本三景の綴れ錦。
占出山は神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣り、戦勝の兆しとした説話から、別名「鮎釣山」とも言うそうです。
鮎が描かれた懸想品もありました(*´ω`*)
移動最中に見つけたレトロな洋館建築。
平成5年(1993)に閉校した明倫小学校の跡地を利用して作られた京都芸術センターだそうです。
時間があったら寄ってみようと思っていたのですが、結局寄らずじまいに終わりました
続いて「山伏山(やまぶしやま)」
こちらは既に組み上がっていました。
御神体の人形は山鉾巡行当日に載せられます。
それまでは会所内の2階でこうやってお披露目
「山伏山」の名の通り、御神体は山伏の格好をしています。
平安時代に八坂の塔が傾いた時、浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)という修験者が法力によってそれを直したという伝説があり、その浄蔵貴所の大峯入りの姿を表した人形なのだとか。
ここの会所飾りも出来上がっている様なので拝見拝見ーーヽ(・∀・)ノ
正面水引部分は2017年に新調されたようで、新旧の水引が並べて展示されていました。
中国の雲龍麒麟を桐と竹の日本独特の意匠に浮かび上がらせて刺繍された「雲龍麒麟桐竹図」だそうです。
新しい水引も細かい刺繍が見事なのですが
古い方の刺繍がね、とにかく立体感が物凄いのですよ
(写真だとちょっと分かりにくいのが残念ですが)
しかし「雲龍麒麟桐竹図」ということは麒麟と雲龍が描かれている、ということなんでしょうが、麒麟は納得なんだけど ↓雲龍…??
顔部分だけ見ると鳳凰の様にも見えるんですけれどねぇ(;´∀`)
爪が3本しかなく、角も無い事から「螭龍(ちりゅう・あまりょう)」なのかな?とも思いましたが詳細不明…(;´Д`)
お次は「菊水鉾(きくすいほこ)」
菊水鉾は元治元年(1864)の蛤御門の変で焼失して以来、約88年間休み鉾状態でしたが、昭和27年(1952)に再興された比較的新しい鉾です。
(一番新しいのは平成26年に150年ぶりに巡行に復帰を果たした大船鉾ですね。現在休み山の鷹山も今年は後祭で唐櫃(からひつ)巡行で復帰しています)
ここの鉾にも粽などの授与品を購入すれば搭乗する事が出来ます。
残念ながら会所内は撮影禁止だったので、懸想品などの撮影は出来ず
「菊水鉾」の名は町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けられたもので、ここの会所ではお茶券を購入すると日替わりで表千家・裏千家・遠州流による茶会に参加する事が出来ます。
ここのお茶会の名物お菓子が「亀廣永(かめひろなが)」さんの「したたり」
一度味わってみたいけれど、お茶会にはずらりと列が並んでいたので、諦めて「したたり」だけ購入してきました(黒糖の味が強くてちょっと甘めですが美味しかったです)
ここで入手した粽は行きつけの美容室さんへのお土産に。
「霰天神山(あられてんじんやま)」は組み立て中
「放下鉾(ほうかほこ)」もまだ一部準備中のようでしたが、ほぼ組み上がっています。
ここの鉾にも搭乗出来るのですが、長刀鉾と同じく男性のみが搭乗可。女性は会所2階までです。
まだ準備中で会所内にも入れなかったので外から見るだけ(>_<)
車輪にホースで水を掛けている保存会の人がいました。
木製の車輪なのにそんなに水掛けちゃっていいのかなぁ?
他の車輪では油を塗りまくって布で拭き取っていましたが、何のために水や油を付けまくっていたのかは不明…(*´ω`*)
他の山や鉾では見なかった光景です。
天井部分の組み上げ中
破風部分の鶴の彫りが見事です。
「蟷螂山(とうろうやま)」もまだ組み立て最中
蟷螂山のある西洞院通りは比較的広い通りなので、クレーンを使って組み上げていました。
比較的狭い通りに設置される山鉾はやはり人力に頼る所が多い様です。
山鉾を組み上げる担当を「作事方」あるいは「作事三方」と言い、鉾の胴体部分を縄がらみで組み立てる「手伝い方」。天井や床を組み立てる大工仕事を行う「大工方」。車輪を取り付ける「車方」の3組に分かれて組み上げます。
綺麗に飾り付けた山鉾を見るのも楽しみなのですが、組み上げ中の山鉾を見るタイミングもまた限られているので、これはこれでなかなか貴重な光景かも。
山鉾巡行の行列は「くじ取らず」と呼ばれる巡行順番が決まっている山鉾以外はくじ引きで順番を決めます(前祭では長刀鉾、函谷鉾、放下鉾、岩戸山、船鉾の5基がくじ取らず)
くじで一番を引いた山は「山一番」となり、授与品も大人気となります。
今年の前祭で山一番だったのは「蟷螂山」だったので、粽などの授与品販売にもこの行列Σ(・ω・/)/
まぁ長刀鉾の並びと比べたらまだ可愛いものなのですが
「月鉾(つきほこ)」も既に組み上がって、搭乗している方もちらほら
ここは3年前に搭乗した事があるので外からチラ見程度で(*´ω`*)
月鉾近くに、今年4月に場所を移転したポケモンセンターキョウト店があるのでちょこっと寄ってみました。
京都らしく、京友禅や西陣織とコラボ商品なども。
鳩居堂コラボとの一筆箋と、松栄堂とのコラボ「香りのしおり」、京友禅のポケモン柄御朱印帳などを購入(;´∀`)
(値段見ないで買ったら、御朱印帳の表紙がホントに正絹の友禅だったので結構なお値段してビックリ)
その後は京都駅まで出向き、イオンモールKYOTO内の映画館で「トイストーリー4」を見てきました。
夏に京都で映画見るのも何だかお約束コースになりつつあります(;´∀`)
やや早めに山科駅へ戻りチェックイン。初日はゆっくり休養することにしました。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
コメント 0