2019年夏 残り梅雨京都旅【奈良博で”いのりの世界のどうぶつえん”展と祇園さんの御神輿】 [博物館]
昨日は出張で某展示会&セミナーへ出掛けて来ました。
毎年この時期は大抵この某展示会&セミナーに参加しているのですが、今年はいつにも増して人が多い…(;´Д`) セミナー会場が一方通行になるほど混むなんて
何故だろうか、とふとリアルタイムで検索してみたら「#理系のコ◎ケ」とか書かれているんですよ。
で、某企業が某ゲーセン向けゲームと何やらコラボ展示していたり、で結構一般の人も紛れていた模様
…それでか(;´Д`)
因みに展示会自体は各社間での商談なども行われたりする頗る真面目なモノで、理系に関係ない一般人が気軽に参加するには少々ハードル高いんじゃないかなと思うのですが、展示会の主催関係でも公式に「理系のコミ◎」を謳ってしまっているからなぁ(;´Д`)
(事前に知っていれば私もアズワ◎ブース行ってケムドロップ貰ってきたかったわぁ(苦笑) まぁセミナー聴講で忙しくてそれどころじゃなかったのですが)
さて、残り梅雨うろちょろ記最終日(7/15)
最終日も天気次第で行き先変えようかと思っていたので、ギリギリまで何処に行こうか悩みました。
雨ならば室内系メインで観光しようと思っていたのですが、最終日もどうにか傘開かずに済みそうです。
さて、何処にしようかな。国際マンガミュージアムでやっている竹宮恵子の企画展も気になるけれど、貴船か上賀茂神社方面に足を延ばしてみようか、それともアサヒビール大山崎山荘美術館?
新しく出来た梅小路京都西駅使って京都鉄道博物館か水族館に行くのも良いし、この間行ったばかりだけれど、もう一度宇治方面に行ってみようか、など色々行き先悩んだのですが、昨日勘違いしてキョーハクの方へ行ってしまった奈良国立博物館での企画展「いのりの世界のどうぶつえん」やっぱり見ておきたいなぁ。
で、結局最終日は脚を延ばして奈良方面へ(;´∀`)
近鉄奈良駅前の行基様、お久しぶりです(`・ω・)ゞビシッ!!
続きは ↓ から
それほど暑くない日だったので、近鉄奈良駅から奈良博まで歩いて行く事にしました。
近鉄奈良駅から奈良博までは歩いて15分程です。
「いのりの世界のどうぶつえん」展以外にも「法徳時の仏像」展が開催されているみたいです。
「法徳時の仏像」展は別館の「なら仏像館」でやっているのかなぁ。
こっちで開催されているのならちょっと時間的に厳しいから見るのはパスかも
開館時間の9時半には着く様に向かっていたのですが、途中で鹿さん達にカメラ向けていたら開館時間をちょっと過ぎてしまいました(;´∀`)
今回は企画展だからか、あるいはスタートしてからすぐの時期だったからか、館内はそれほど混雑していないようです。
館内は撮影禁止なので、フライヤーとニュース動画で。
夏休み時期なので、基本的には子供が楽しめるための企画展だったのでしょうが、大人が見ても十分楽しい企画展でした。
企画展のキャラクターが出て来る説明パネルもなかなか味があって可愛くて良し(*´ω`*)
以前「なら仏像館」で見たお気に入りの獅子像を再び見ることが出来たのもラッキー。
ただこの企画展、展示期間が前期と後期に分かれていて、全ての展示品を見る事が出来なかったのは残念でした
そして企画展関連ミュージアムグッズが図録しか無かったのもちょっと残念(苦笑))
で、特別陳列「法徳時の仏像ー近代を旅した仏たちー」も、企画展会場(東新館)の延長線上の西新館で開催されていたので観覧。
一人の実業家が長年かけて蒐集してきた仏像群から、近年法徳寺に寄進した約30軀(く)の仏像を中心に展示されていました。
これらの仏像は来歴がハッキリしないものもあるようですが、明治の廃仏毀釈などで本来安置されていた寺院などから流出したもののようです。
前日に訪れていた橋本関雪記念館。偶然にもその橋本関雪の旧蔵品である「観音菩薩立像」の展示もありました。
(国立国会図書館がデジタル公開している「存古楼清秘録」には残念ながら同形の観音菩薩像の写真は載っていませんでしたが)
廃仏毀釈の折り、海外に流出してしまった仏像なども多数あるでしょう。
一度は個人の手に渡り、詳しい来歴などが分からなくなってしまった仏像などもあるものの、こうして巡り巡って国内で再び見る事が出来るのは喜ばしいことです。
見終わってからJR奈良駅へ戻り、今は奈良市総合観光案内所となっている旧奈良駅舎内のスタバで軽くランチ
(いつもは外観の写真しか撮っていなかったので今回は内部の写真を撮ってみました。人が多いので天井部分だけですが)
JRと京阪線を乗り継いで、13時半頃に京都に再び戻ってきました。
祇園祭に来たのだから、祇園さんこと八坂神社へお参りしておかないとねー(*´ω`*)
今年の八坂神社も結構な人出です。
御神輿はまだ神輿渡御である神幸祭前なので、神社内の舞殿に鎮座しています。
神輿は全部で三基
向かって左から順に「東御座」「中御座」「西御座」
中御座には八坂神社の主祭神である「素戔嗚尊 (すさのをのみこと)」が
東御座には「素戔嗚尊 (すさのをのみこと)」の后神「櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)」
西御座には素戔嗚尊 (すさのをのみこと)と「櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)」の子「八柱御子神 (やはしらのみこがみ)」がそれぞれ乗るとされています。
祇園祭ではどうしても山鉾巡行の方がピックアップされますが、京都に古くから住む人たちに取っては神輿渡御の神幸祭や還幸祭の方が祇園祭のハイライトなのだそうです。
山鉾巡行は神輿が通る道のりを清めるために行うもの、として位置づけされているそうで。
17日の山鉾巡行が行われた後の夕刻に八坂神社で神輿の出発の儀を執り行なわれ、それぞれの神輿がそれぞれの神幸祭ルートを通り、今回の旅行の初日にも寄った御旅所へ安置されます。
そして神輿は24日の還幸祭で、再びそれぞれのルートを巡り、御旅所からまた八坂神社へ帰ってくるのです。
来年の祇園祭は神輿渡御の神幸祭と還幸祭がちょうど金曜日に当たるので、日程的にも見やすそうです。
東京オリンピックの2次抽選が外れたら、来年は神輿渡御を見にこようかな(*´ω`*)
八坂神社へ参拝した後は早めに京都駅へ戻り、昨年末にリモデル増床オープンオープンしたジェイアール京都伊勢丹の地下街を物色したり、駅構内に展示されている祇園祭の山鉾紹介展示などを見たりしながらうろちょろ。
新しいショップなどでお土産買い込んで帰途に着いたのでした。
毎年この時期は大抵この某展示会&セミナーに参加しているのですが、今年はいつにも増して人が多い…(;´Д`) セミナー会場が一方通行になるほど混むなんて
何故だろうか、とふとリアルタイムで検索してみたら「#理系のコ◎ケ」とか書かれているんですよ。
で、某企業が某ゲーセン向けゲームと何やらコラボ展示していたり、で結構一般の人も紛れていた模様
…それでか(;´Д`)
因みに展示会自体は各社間での商談なども行われたりする頗る真面目なモノで、理系に関係ない一般人が気軽に参加するには少々ハードル高いんじゃないかなと思うのですが、展示会の主催関係でも公式に「理系のコミ◎」を謳ってしまっているからなぁ(;´Д`)
(事前に知っていれば私もアズワ◎ブース行ってケムドロップ貰ってきたかったわぁ(苦笑) まぁセミナー聴講で忙しくてそれどころじゃなかったのですが)
さて、残り梅雨うろちょろ記最終日(7/15)
最終日も天気次第で行き先変えようかと思っていたので、ギリギリまで何処に行こうか悩みました。
雨ならば室内系メインで観光しようと思っていたのですが、最終日もどうにか傘開かずに済みそうです。
さて、何処にしようかな。国際マンガミュージアムでやっている竹宮恵子の企画展も気になるけれど、貴船か上賀茂神社方面に足を延ばしてみようか、それともアサヒビール大山崎山荘美術館?
新しく出来た梅小路京都西駅使って京都鉄道博物館か水族館に行くのも良いし、この間行ったばかりだけれど、もう一度宇治方面に行ってみようか、など色々行き先悩んだのですが、昨日勘違いしてキョーハクの方へ行ってしまった奈良国立博物館での企画展「いのりの世界のどうぶつえん」やっぱり見ておきたいなぁ。
で、結局最終日は脚を延ばして奈良方面へ(;´∀`)
近鉄奈良駅前の行基様、お久しぶりです(`・ω・)ゞビシッ!!
続きは ↓ から
それほど暑くない日だったので、近鉄奈良駅から奈良博まで歩いて行く事にしました。
近鉄奈良駅から奈良博までは歩いて15分程です。
「いのりの世界のどうぶつえん」展以外にも「法徳時の仏像」展が開催されているみたいです。
「法徳時の仏像」展は別館の「なら仏像館」でやっているのかなぁ。
こっちで開催されているのならちょっと時間的に厳しいから見るのはパスかも
開館時間の9時半には着く様に向かっていたのですが、途中で鹿さん達にカメラ向けていたら開館時間をちょっと過ぎてしまいました(;´∀`)
今回は企画展だからか、あるいはスタートしてからすぐの時期だったからか、館内はそれほど混雑していないようです。
館内は撮影禁止なので、フライヤーとニュース動画で。
夏休み時期なので、基本的には子供が楽しめるための企画展だったのでしょうが、大人が見ても十分楽しい企画展でした。
企画展のキャラクターが出て来る説明パネルもなかなか味があって可愛くて良し(*´ω`*)
以前「なら仏像館」で見たお気に入りの獅子像を再び見ることが出来たのもラッキー。
ただこの企画展、展示期間が前期と後期に分かれていて、全ての展示品を見る事が出来なかったのは残念でした
そして企画展関連ミュージアムグッズが図録しか無かったのもちょっと残念(苦笑))
で、特別陳列「法徳時の仏像ー近代を旅した仏たちー」も、企画展会場(東新館)の延長線上の西新館で開催されていたので観覧。
一人の実業家が長年かけて蒐集してきた仏像群から、近年法徳寺に寄進した約30軀(く)の仏像を中心に展示されていました。
これらの仏像は来歴がハッキリしないものもあるようですが、明治の廃仏毀釈などで本来安置されていた寺院などから流出したもののようです。
前日に訪れていた橋本関雪記念館。偶然にもその橋本関雪の旧蔵品である「観音菩薩立像」の展示もありました。
(国立国会図書館がデジタル公開している「存古楼清秘録」には残念ながら同形の観音菩薩像の写真は載っていませんでしたが)
廃仏毀釈の折り、海外に流出してしまった仏像なども多数あるでしょう。
一度は個人の手に渡り、詳しい来歴などが分からなくなってしまった仏像などもあるものの、こうして巡り巡って国内で再び見る事が出来るのは喜ばしいことです。
見終わってからJR奈良駅へ戻り、今は奈良市総合観光案内所となっている旧奈良駅舎内のスタバで軽くランチ
(いつもは外観の写真しか撮っていなかったので今回は内部の写真を撮ってみました。人が多いので天井部分だけですが)
JRと京阪線を乗り継いで、13時半頃に京都に再び戻ってきました。
祇園祭に来たのだから、祇園さんこと八坂神社へお参りしておかないとねー(*´ω`*)
今年の八坂神社も結構な人出です。
御神輿はまだ神輿渡御である神幸祭前なので、神社内の舞殿に鎮座しています。
神輿は全部で三基
向かって左から順に「東御座」「中御座」「西御座」
中御座には八坂神社の主祭神である「素戔嗚尊 (すさのをのみこと)」が
東御座には「素戔嗚尊 (すさのをのみこと)」の后神「櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)」
西御座には素戔嗚尊 (すさのをのみこと)と「櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)」の子「八柱御子神 (やはしらのみこがみ)」がそれぞれ乗るとされています。
祇園祭ではどうしても山鉾巡行の方がピックアップされますが、京都に古くから住む人たちに取っては神輿渡御の神幸祭や還幸祭の方が祇園祭のハイライトなのだそうです。
山鉾巡行は神輿が通る道のりを清めるために行うもの、として位置づけされているそうで。
17日の山鉾巡行が行われた後の夕刻に八坂神社で神輿の出発の儀を執り行なわれ、それぞれの神輿がそれぞれの神幸祭ルートを通り、今回の旅行の初日にも寄った御旅所へ安置されます。
そして神輿は24日の還幸祭で、再びそれぞれのルートを巡り、御旅所からまた八坂神社へ帰ってくるのです。
来年の祇園祭は神輿渡御の神幸祭と還幸祭がちょうど金曜日に当たるので、日程的にも見やすそうです。
東京オリンピックの2次抽選が外れたら、来年は神輿渡御を見にこようかな(*´ω`*)
八坂神社へ参拝した後は早めに京都駅へ戻り、昨年末にリモデル増床オープンオープンしたジェイアール京都伊勢丹の地下街を物色したり、駅構内に展示されている祇園祭の山鉾紹介展示などを見たりしながらうろちょろ。
新しいショップなどでお土産買い込んで帰途に着いたのでした。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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「鹿さん達にカメラ向けていたら」ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
by middrinn (2019-09-08 16:12)
ご期待あれー( *´ー`)y─┛~oΟ
by そらそら (2019-09-08 20:15)