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今年も夏越の祓で茅の輪くぐり [ちょこっとうろちょろ]

2017年も折り返し地点。
今年も仕事を少し早めに上がって氷川神社へ「夏越の祓」へ行ってきました。

武蔵一宮氷川神社 二の鳥居
氷川神社1.jpg
昭和51年(1976年)に明治神宮から奉納されたもの。木造の鳥居としては日本一の大きさだそうです。
二の鳥居付近には山梔子の花がぽつぽつ咲いていてとても良い香り。
大宮駅からこの二の鳥居へ来るまでに10分ほど歩きます。
今日は気温はそれほど高くはなかったものの、湿度が凄くて歩く度に汗がじわじわ。


昨年は三の鳥居のすぐ先から茅の輪が設置されている神橋までずらりと人が並んでいたので、今年も小一時間は並ぶのを覚悟していたのですが
氷川神社2.jpg
あれ?今年は思ったよりも少なめ?


氷川神社の茅の輪
氷川神社3.jpg
茅の輪に下がっている人形の形代に半年分の穢れを移してから「水無月(みなつき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は千歳(ちとせ)の命延ぶ(いのちのぶ)と言うなり」と唱えつつ、8の字を書く様にぐるりと茅の輪を巡ります。
(ま、実際唱えている人は居ない訳ですが)
左回り→右回り→左回りが一般的な様ですが、昨年3回目の左回りをしようとしたら「左回り→右回りでいいんですよ」と警備員さんに言われたので左→右で廻りました。
でも今年は空いていたし、本来の廻り方でもよかったのかも。


氷川神社楼門(本殿側から撮影)
氷川神社5.jpg
写真右側に人が集まっていますが、ここで紙で出来た人形の形代に名前を書いて息を吹きかけて半年分の穢れを移し、隣にいる神主さんの前の奉納箱にお賽銭と一緒に納め、幣で祓ってもらいます。
(お賽銭の金額は特に決まっていませんし、あくまでも志なので形代だけ納めてもOKなようです)。


形代を納めた後は本殿に参拝。
氷川神社4.jpg
去年は閑散としていましたが、今年は本殿にお参りする人がやや多め。
折角なので拝殿の真ん中寄りで参拝しようと思ったら、前で参拝していた爺さんが延々と何かを拝んでいてなかなか動いてくれなかったので別の列に並び直して参拝してきました。


茅の輪は楼門前に2カ所設置されていて、行き、帰り用となっています。
昨年は混んでいたので行きの茅の輪だけくぐって来ましたが、今年は帰りもしっかり廻ってきました。
氷川神社6.jpg
氷川神社7.jpg


氷川神社の額殿
氷川神社8.jpg
大宮アルディージャが奉納した絵馬が妙に新しくて目を引きます。

氷川神社9.jpg
以前は中にも入れたのでしょうが、今は耐久性の問題で筋交いを入れてあるため、入れない様になっています。

横からちらりと覗いてみたら大正11年4月に神楽奉納した時の絵馬がありました。
氷川神社10.jpg
隣に神楽殿があるのでそこで神楽を行ったのでしょうね。神楽殿の方には筋交いはされていませんでしたが大分古い建物なので今では使われていない様です。
(拝殿の前に現在も使われている舞殿があります)。


外には昭和58年奉納の絵馬
氷川神社11.jpg
一見シンプルな絵馬に見えますが、よく見ると獅子の形の額受けなど結構手が込んだ造りです。

この後また15分程てくてく歩いて大宮駅へ向かいました。


ちょうど明日(7/1)NHKで放送予定のブラタモリも「大宮」なのですが、氷川神社も出るみたいで見るのが非常に楽しみです(*´ω`*)
大宮駅構内には番宣用の大きなポスターが下がっていましたが、写真撮っておけばよかったかなぁ…。




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タグ:神社仏閣
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