京都2017猛暑一人旅【今年も宵々山で祇園祭の夜】その1

京都の祇園祭は7月中行われる期間の長いお祭りですが、観光客で一番盛り上がるのはやはり前祭りの宵々山～宵山と山鉾巡行が行われる15日～17日でしょうか。
（地元の方に言わせると、祭りのメインは八坂神社から三基の神輿が渡御する「神幸祭」らしいですが）

14日から宵々々山が始まり各山鉾で粽などの授与品が頒布される様になりますが、15日夕方の宵々山から四条通と烏丸通周辺が歩行者天国になって屋台も沢山出るのでより賑わうようです。

ホントなら16日の宵山で函谷鉾の提灯落としを是非見てみたかったのですが、提灯が落とされるのは夜10時頃らしく
授与品も欲しいものは早めに狙っていかないと品切れてしまうものもあるので、今年も宵々山で狙って見る事にしました（体力残っていれば宵山も見るつもりでしたが、暑過ぎてムリでした）


ホテルで小一時間程体をクールダウンさせてから会場へ出発。
去年は五条駅近くに泊まったので、一番近い保昌山からスタートし見て回りましたが、今年は地下鉄の烏丸御池駅で降りて、孟宗山から見て回るルートにしました。
去年の授与品の粽もそれぞれの山鉾へ返さないと行けないしね（八坂神社のお祭りなので、八坂神社へまとめて返しても良いらしいのですが）


烏丸御池駅に着いたのは18時20分頃

既に烏丸通は歩行者天国になっていてこの人だかり(;´∀`)
土曜日だし混雑は覚悟していましたが…
あ、でも去年の四条通の混雑っぷりよりはまだマシかな。



宵々山の続きは　↓　から







四条駅方向へ向かってだんだん増えてきた人混みの間を縫うように歩いて行くと


孟宗山が見えてきました。
去年は雨が降りそうだった事もあってか山にビニールシート被せられていて見えなかったのですが、今年は見る事が出来ましたヽ(･∀･)ﾉ


孟宗山の集会所で古い粽(妹宅の分)を納めて、ついでに飾ってあった竹内栖鳳の見送りを撮影。

今年の粽は既に品切れとの事でした。今年の山鉾巡行では孟宗山は3番目と早い順番を取ったので人気があったようです。
今年の山一番（くじ取らずで必ず1番目の長刀鉾に続く2番目の山）の占出山が孟宗山のすぐ近くにあったのですが、通りが一方通行になっていてだいぶぐるりと遠回りしてこないと見れなかったので諦めて四条通へ。


烏丸御池方面から四条通へ出て右へ曲がるとすぐに函谷鉾が見えてきます。


提灯落とし、見てみたかったけれど見れなかったので動画で。

函谷鉾のすぐ傍には菊水鉾があるのですが、四条通はほぼ一方通行になっているし、人も相当多いのでそう簡単には辿り着けません。菊水鉾は諦めて更に先へ進みます。


月鉾が見えてきました。


去年の粽(我が家の分の)を納めてきました。
ここでも既に粽は売り切れていました。でも今年の粽は蟷螂山の粽にするつもりだったので問題無し。
粽を買うと鉾に登れる搭乗券が付いてくるのですが、去年登ったのでまぁいっか。


郭巨山


今年の妹宅の粽はここで授与して戴きました。
粽のご利益は「金運・母乳の出を守る」だそうで、後半は全く関係のないご利益になってしまいますが、主に前半のご利益狙いということで(苦笑)
郭巨山は今年の巡行が山19番とだいぶ遅い方だったのでちょっと人気が無かった様です。


お目当ての蟷螂山に到着


粽が品切れていないかちょっと心配でしたが、今年は蟷螂山の順番も16番目と遅い方だったせいか、無事に粽を授与して頂く事が出来ました。
ここの粽は折り紙で作ったカマキリが付いていてちょっと可愛いのです(*´ω｀*)
他にも手ぬぐいや扇子など思わずいろいろ授与品を買い込んでしまいました
からくり仕掛けのカマキリがおみくじを運んで来てくれるヤツは今年も大行列だったので諦め(>_<)


再び四条通に戻って進むと


四条傘鉾が見えてきました。
「鉾」なのに他の鉾の様に目立った鉾頭がありません。傘の上に御弊と若松を飾った古い形式の鉾なのだそうです。


車用のミニ粽を納めに岩戸山へ向かいたかったので、ここで折り返して新町通方向へ向かいました。

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