レオナルド・ダヴィンチ展@そごう美術館(横浜) [美術館]
先週末は歯医者の予約が入れていたのでまたしても何処にも出掛けられず、でした
予約日時を次の週にずらせばよかったのかもしれませんが、今回は削って仮詰めしていた状態の歯にセラミック入れる予定だったので。
仮詰め状態だと噛む時に凄い違和感があったので、とっとと仮詰め状態から抜け出したかったのですよ(;´Д`)
と言う訳で先週末は何処にも行かなかったのですが、先々週の連休初日(16日)に「没後500年記念/レオナルド・ダヴィンチ展」の後期を見にそごう美術館へ出掛けてきましたのでその時の話でも。
そごう美術館は横浜そごう内にある美術館なのですがそれなりの広さを持つ美術館です。
お買い物ついでにちょっとお気軽に美術鑑賞でも、と入ろうとすると勿体ないくらいの展示内容なので、じっくり見られる様に開館時間に併せて出掛けてきました。
実は今回の展示品は一部を覗いてほぼ撮影OKだったのですが「撮影OK」と言うのがちょっと判りにくくて途中まで「撮影NG」と思い込んで見ていました。
ところどころでシャッター音がするのに気付いて、警備員さんに「写真撮影出来るんですか?」と聞いたら「フラッシュ撮影しなければ撮影して大丈夫です」との事。
途中から戻って撮影してきましたが、スマホなのでビミョーにピンぼけ。撮影OKと最初から知っていればもうちょい撮影しやすいカメラ持参したんですけれどね。
よくよく見ると入口の看板下にカメラOKの表示はありましたが、この看板の撮影がOKなのかと思っていたわ
写真多めなので続きは ↓ から。
レオナルド・ダヴィンチ、と言えばまず思い浮かぶのは「モナ・リザ」や「最後の晩餐」の作者という「画家」としてのレオナルド・ダヴィンチでしょう。
もちろん絵画作品の紹介パネルもありましたが、今回のメイン展示は科学や工業、武器、解剖学などの手稿や、それらの手稿に描かれた創案を元に作られた再現模型の展示がメインでした。
今回の特別展は期間が長いので前期と後期で一部展示作品の入れ替えがあったようです。
前期は夏休み期間中ということもあってか子供目線で、後期は大人目線で楽しめる様な展示内容になっていました。
前期は子供が触って楽しめる様に動かす事が出来る再現模型が多かった様ですが、後期も少しだけ動かす事の出来る模型があります。
比較的多かったのが飛行技術に関する手稿の再現模型でした。
これなんかは割と有名なスクリュー型の飛行装置
これは…?
何だか引っ張ると羽根らしきものがパタパタ動く仕組みみたいですが
これを人力だけで垂直に離陸させるとかか相当なムチャぶり(;´∀`)
おそらく机上の空論で終わったであろう創案も多いのでしょう。
実際に再現された模型を見てみると「これで飛ぼうとか無茶もいいところだろう」的な物も多いのですが、どの創案のデザインも美しいのが素晴らしい。
中には現在でも十分に実用可能な創案があったりするので侮れません。
楽器の模型もありました。
何やらクトゥルフ的なデザインの楽器ですが、裏側を覗いてみると…
ドラゴンの頭部を象った楽器(リラ)になっています。
ロボットドラマー
このロボットドラマーは当時、実用化されたのでしょうか。
日本でも江戸時代に精密なからくり人形が作られていますが、西洋でのオートマタも起源が古く、15世紀頃にはぜんまい動力を元にしたオートマタが作られていたようです。
バネ仕掛けの自動車(自走車)
中には武器に関連する模型などもありました。
装甲戦車
回転する大鎌のついた2輪馬車
結構物々しい創案です。
これらの武器が実用化されて実際の戦いに用いられていたらどうなっていたんだろうかと思いましたが、ダヴィンチはこの手稿通りに作り上げても本来の動きをしないよう、意図的に間違えた設計にしていたようです。
再現模型のコーナーの後はファクシミリ版と呼ばれる手稿の展示(撮影は不可)
「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、「岩窟の聖母」など絵画作品のパネル(これは多分撮影可だったのかもしれませんが、何処までが撮影不可エリアなのか判らなかったので撮影せず)や映像コーナーなど。
途中一旦戻って撮影し直したりしたのでだいぶのんびり見ていたせいもありますが、全部見終わるまでに軽く2時間近くかかっていました。
折角横浜まで出て来たのでダヴィンチ展を見終わった後に何処かに繰り出そうかと思っていたのですが、この日は出掛けた時から妙な疲労感があって、見終わった後にはもう体力的に限界だったのでデパ地下で少し買い物してから早めに帰宅しました。
熱こそ出しませんでしたが、残り2日間はただグダグダと家で休んで終わりになってしまった連休に…_(┐「ε:)_
…いや、季節の変わり目ですからね。夏の暑さで消耗した体力がまだ戻っていなかった様です。
今週末は体調を整えて「運慶」展、再来週は久しぶりにちょっと遠出して「長沢芦雪」展へ出掛ける予定ですが、どうなるやら
予約日時を次の週にずらせばよかったのかもしれませんが、今回は削って仮詰めしていた状態の歯にセラミック入れる予定だったので。
仮詰め状態だと噛む時に凄い違和感があったので、とっとと仮詰め状態から抜け出したかったのですよ(;´Д`)
と言う訳で先週末は何処にも行かなかったのですが、先々週の連休初日(16日)に「没後500年記念/レオナルド・ダヴィンチ展」の後期を見にそごう美術館へ出掛けてきましたのでその時の話でも。
そごう美術館は横浜そごう内にある美術館なのですがそれなりの広さを持つ美術館です。
お買い物ついでにちょっとお気軽に美術鑑賞でも、と入ろうとすると勿体ないくらいの展示内容なので、じっくり見られる様に開館時間に併せて出掛けてきました。
実は今回の展示品は一部を覗いてほぼ撮影OKだったのですが「撮影OK」と言うのがちょっと判りにくくて途中まで「撮影NG」と思い込んで見ていました。
ところどころでシャッター音がするのに気付いて、警備員さんに「写真撮影出来るんですか?」と聞いたら「フラッシュ撮影しなければ撮影して大丈夫です」との事。
途中から戻って撮影してきましたが、スマホなのでビミョーにピンぼけ。撮影OKと最初から知っていればもうちょい撮影しやすいカメラ持参したんですけれどね。
よくよく見ると入口の看板下にカメラOKの表示はありましたが、この看板の撮影がOKなのかと思っていたわ
写真多めなので続きは ↓ から。
レオナルド・ダヴィンチ、と言えばまず思い浮かぶのは「モナ・リザ」や「最後の晩餐」の作者という「画家」としてのレオナルド・ダヴィンチでしょう。
もちろん絵画作品の紹介パネルもありましたが、今回のメイン展示は科学や工業、武器、解剖学などの手稿や、それらの手稿に描かれた創案を元に作られた再現模型の展示がメインでした。
今回の特別展は期間が長いので前期と後期で一部展示作品の入れ替えがあったようです。
前期は夏休み期間中ということもあってか子供目線で、後期は大人目線で楽しめる様な展示内容になっていました。
前期は子供が触って楽しめる様に動かす事が出来る再現模型が多かった様ですが、後期も少しだけ動かす事の出来る模型があります。
比較的多かったのが飛行技術に関する手稿の再現模型でした。
これなんかは割と有名なスクリュー型の飛行装置
これは…?
何だか引っ張ると羽根らしきものがパタパタ動く仕組みみたいですが
これを人力だけで垂直に離陸させるとかか相当なムチャぶり(;´∀`)
おそらく机上の空論で終わったであろう創案も多いのでしょう。
実際に再現された模型を見てみると「これで飛ぼうとか無茶もいいところだろう」的な物も多いのですが、どの創案のデザインも美しいのが素晴らしい。
中には現在でも十分に実用可能な創案があったりするので侮れません。
楽器の模型もありました。
何やらクトゥルフ的なデザインの楽器ですが、裏側を覗いてみると…
ドラゴンの頭部を象った楽器(リラ)になっています。
ロボットドラマー
このロボットドラマーは当時、実用化されたのでしょうか。
日本でも江戸時代に精密なからくり人形が作られていますが、西洋でのオートマタも起源が古く、15世紀頃にはぜんまい動力を元にしたオートマタが作られていたようです。
バネ仕掛けの自動車(自走車)
中には武器に関連する模型などもありました。
装甲戦車
回転する大鎌のついた2輪馬車
結構物々しい創案です。
これらの武器が実用化されて実際の戦いに用いられていたらどうなっていたんだろうかと思いましたが、ダヴィンチはこの手稿通りに作り上げても本来の動きをしないよう、意図的に間違えた設計にしていたようです。
再現模型のコーナーの後はファクシミリ版と呼ばれる手稿の展示(撮影は不可)
「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、「岩窟の聖母」など絵画作品のパネル(これは多分撮影可だったのかもしれませんが、何処までが撮影不可エリアなのか判らなかったので撮影せず)や映像コーナーなど。
途中一旦戻って撮影し直したりしたのでだいぶのんびり見ていたせいもありますが、全部見終わるまでに軽く2時間近くかかっていました。
折角横浜まで出て来たのでダヴィンチ展を見終わった後に何処かに繰り出そうかと思っていたのですが、この日は出掛けた時から妙な疲労感があって、見終わった後にはもう体力的に限界だったのでデパ地下で少し買い物してから早めに帰宅しました。
熱こそ出しませんでしたが、残り2日間はただグダグダと家で休んで終わりになってしまった連休に…_(┐「ε:)_
…いや、季節の変わり目ですからね。夏の暑さで消耗した体力がまだ戻っていなかった様です。
今週末は体調を整えて「運慶」展、再来週は久しぶりにちょっと遠出して「長沢芦雪」展へ出掛ける予定ですが、どうなるやら
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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