京都旅行2日目【粟田神社】と夕飯

そう言えば三千院は「おみくじ発祥のお寺」なんだそうです。
しかしこれも諸説あるようで、他にも比叡山延暦寺や長野にある戸隠神社なども「おみくじ発祥」を名乗っている様子。
おみくじ発祥についてはこちらのサイトの記事に詳しく書いてありましたが、なるほど、何処もおみくじ発祥を名乗るのに納得。

貴船神社で2人して凶を引いてしまったのもありますが、おみくじ発祥のお寺ならおみくじ引くしかないでしょ、と三宝の上からそれぞれ選んで開いてみると私は吉、雉猫さんはなんと大吉でした。


なんでも三千院のおみくじは「凶」が出やすいとの事ですが、そこから大吉出すなんて雉猫さん、貴船神社の御神水で凶運をすっかり落とせた模様。
吉も良い運勢だし、後でじっくりおみくじに書かれてある事を読み返してみたかったので結ばずに持ち帰ってきました。


三千院を後にしてバス亭へ。時間が許せば他のお寺も参拝したかったのですが、最終日の朝に手荷物を自宅に配送するつもりだったので職場のお土産などを物色しなければならず早めに切り上げ。
去年京都旅行した時に買っていった京榮堂の「去来花(つつみ生八ツ橋)」が好評だったので今年もそれがいいかな、と。

京榮堂仁王門店は平安神宮近くにあり、雉猫さんが「祇園方面に行くなら粟田神社に行きたいです」と言っていたのでまずはそちらへ向かう事に。

…雉猫さんが粟田神社に寄りたい目的はもちろん某刀剣育成ゲームの影響ですね(;´∀`)

大体の場所は調べておいたのでどうにか迷わずに辿り着けましたが、ここもお参りする前に急な階段が…

そして絵馬を奉納するところは某刀剣育成ゲームが大好きな人が書いた（いや、描いた）絵馬で溢れておりました。


雉猫さんは大喜びで魅入っておりましたが、個人的にはゲーム内容まで神頼みにしちゃうのはちょっとどうなのかなぁ、と。
私も同じゲームは遊んでおりますが、こういうノリはやや苦手
普通に参拝に訪れるだけなら全く問題無いのですが、例えば粟田神社の境内内に鎮座する「鍛冶神社」と言う刀剣に関連した神社


その看板が


ここは御祭神：天目一箇神(あめのまひとつのかみ)と三条小鍛冶宗近命、粟田口藤四郎吉光命が祭られている小さな神社なのですが、刀剣に関連する三条小鍛冶宗近命、粟田口藤四郎吉光命はきちんと読める状態なのに、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の部分は誰かに消されたかの様になっています。
そして神社名の向かって左横には「刃物・鍛冶の守り神」と書かれてあるのですが、「鍛冶」の部分が明らかに誰かの手によって傷つけられたように見えなくなってしまっています（どうもボールペンなどで上からガリガリ書きまくって消された感じ？）

1年前に鍛冶神社を訪れた方のブログの写真を見つけたので見比べてみたのですが、明らかにここ1年程でわざと消された様子。
おそらく一部のマナー悪い刀剣育成ゲームファンの仕業なのでしょう。
ゲームがきっかけでも参拝しようという気持ちになるのは良い事だと思うのですが、最低限の礼節を守って参拝してもらいたいものだと思いました。


そしてその後歩いて京榮堂へ向かったのですが、仁王門店「都合によりしばらくお休み」の貼紙が貼られておりました…orz
雉猫さんも「つつみ生八ツ橋」買うつもりだったので当てが大ハズレ。祇園へお土産見繕いに行ったのは言うまでもありません。



夕飯は久しぶりに外に食べに行きました（いつもはそれぞれ好きなお弁当買ってホテル内で食べる事が多いです）
宿泊先のすぐ近くにあるAWOMB(あうーむ)で手織り寿司(並)をチョイス。



食べる前に店員さんからネタの説明と食べ方が延々と続きます(笑)
ネタ1つに3種類の食材が使われているのですが、それ全部覚えていられるのが凄いなぁ。
私は海苔分を手巻きにして、残りは酢飯の上に載せてどんぶり風で戴きました。
食べ切れないかと思って並にしてみましたが、上でも良かったかもしれない。
トッピング用に付いていたドライガーリックをスライスアーモンドと間違えて単品でちょっと食べたら凄く辛い＆その後しばらく口の中がガーリック状態になったのは参りましたが美味しかったです。

ここは人気のお店らしいので予約で一杯だったら伊右衛門サロンで夕飯にしよう、と言っていたのですが、運良くキャンセルが出ていて待たずに入れる事が出来たのでした。
デザートで雉猫さんは気になっていた「白味噌ミルクプリン」、私は「日本酒ジェラート」を戴きましたがこれも非常に美味でした。

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