千葉市美術館さや堂ホール(旧川崎銀行千葉支店) [美術館]
GWぶりの連休初日ヽ(・∀・)ノ
…なんですが、ここんとこの暑さ疲れからか昨日は軽い熱中症になってしまい、今日は流石にエアコン効いた部屋で1日ぐったりしておりました
うん、まぁ体調的にイマイチかなぁ、と思いつつも仕事帰りに特別展見に行ってしまったのがいかんかったのでしょうけれどね
エアコン効いたところにいようが、適度に水分摂っていようが、なる時はなる熱中症…
来週末からはまた京都旅行なので、今週は流石に自重して過ごす事にします
先週は「岡本神草の時代展」を見に千葉市美術館へ行って来たのですが、この美術館が入っていた建物がレトロで素敵だったので、特別展のうろちょろ記書く前に別記事で( ゚Д゚)
続きは ↓ から
千葉市美術館さや堂ホール
さや堂ホールは旧川崎銀行千葉支店本館の一部を鞘堂(さやどう)方式(古い建築物を風雨から守る為に覆う様に建築した建築物)で修復・保存し、千葉市美術館&中央区役所の複合施設エントランスホールとして使用されている施設です。
元々の旧川崎銀行千葉支店は明治11(1878)年に建てられた重厚な土蔵造りの建物だったそうですが、大正12(1923)年の関東大震災で倒壊。
その後、建築家矢部又吉氏の設計により昭和2年(1927年)に鉄筋コンクリート2階建てとして新しく建て替えられました。
銀行の焼失や合併などで何度か名称が変わった様ですが、昭和46(1971)年に千葉市が買い取り、中央区市民センターとして利用するまでは銀行として使われています。
かつての銀行入口部分
外側はこんな感じですが、こちら側は施錠されていて入る事は出来ません。
さや堂ホールへの入口の扉
どちらも重厚な金属製の扉が付いていますが、建設当時のものかどうかは不明です。
(戦時中の金属供給でこれだけの金属が残っているとも思えないし、後者に限っては特に真新しいのでホール改修時に作り直された物かと)
立派なシャンデリアがありますが、これはホールとして整備された時に新たにデザインされたものなので、建築当時のものではあらず。
2階回廊の手摺部分は竣工当時の写真を参考に復元されたもの。
天井部分には明かり取り用の窓があります。
銀行や市民センターとして使われていた頃はここから外光が指し込んでいたんでしょうね。
現在ではこの上に千葉市美術館を含む建物が覆い被さる形で建設されているので、外光は入ってきませんが。
外から見た時は判りにくかったのですが、模型で見てみると鞘堂方式の様子がよく判ります(写真暗くて見にくいのですが)
最初入った時は他の人たちがいたので、特別展を見終わった後にもう一度誰もいない状態で撮影してみました。
円柱と壁の角柱(片蓋柱)の柱頭や柱脚部分は戦時中に改修されていたため、2階回廊の手摺同様に竣工当時のデザインに復元されています。
床モザイクの一部と腰羽目、扉は竣工当時のものだそうです。
…なんですが、ここんとこの暑さ疲れからか昨日は軽い熱中症になってしまい、今日は流石にエアコン効いた部屋で1日ぐったりしておりました
うん、まぁ体調的にイマイチかなぁ、と思いつつも仕事帰りに特別展見に行ってしまったのがいかんかったのでしょうけれどね
エアコン効いたところにいようが、適度に水分摂っていようが、なる時はなる熱中症…
来週末からはまた京都旅行なので、今週は流石に自重して過ごす事にします
先週は「岡本神草の時代展」を見に千葉市美術館へ行って来たのですが、この美術館が入っていた建物がレトロで素敵だったので、特別展のうろちょろ記書く前に別記事で( ゚Д゚)
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千葉市美術館さや堂ホール
さや堂ホールは旧川崎銀行千葉支店本館の一部を鞘堂(さやどう)方式(古い建築物を風雨から守る為に覆う様に建築した建築物)で修復・保存し、千葉市美術館&中央区役所の複合施設エントランスホールとして使用されている施設です。
元々の旧川崎銀行千葉支店は明治11(1878)年に建てられた重厚な土蔵造りの建物だったそうですが、大正12(1923)年の関東大震災で倒壊。
その後、建築家矢部又吉氏の設計により昭和2年(1927年)に鉄筋コンクリート2階建てとして新しく建て替えられました。
銀行の焼失や合併などで何度か名称が変わった様ですが、昭和46(1971)年に千葉市が買い取り、中央区市民センターとして利用するまでは銀行として使われています。
かつての銀行入口部分
外側はこんな感じですが、こちら側は施錠されていて入る事は出来ません。
さや堂ホールへの入口の扉
どちらも重厚な金属製の扉が付いていますが、建設当時のものかどうかは不明です。
(戦時中の金属供給でこれだけの金属が残っているとも思えないし、後者に限っては特に真新しいのでホール改修時に作り直された物かと)
立派なシャンデリアがありますが、これはホールとして整備された時に新たにデザインされたものなので、建築当時のものではあらず。
2階回廊の手摺部分は竣工当時の写真を参考に復元されたもの。
天井部分には明かり取り用の窓があります。
銀行や市民センターとして使われていた頃はここから外光が指し込んでいたんでしょうね。
現在ではこの上に千葉市美術館を含む建物が覆い被さる形で建設されているので、外光は入ってきませんが。
外から見た時は判りにくかったのですが、模型で見てみると鞘堂方式の様子がよく判ります(写真暗くて見にくいのですが)
最初入った時は他の人たちがいたので、特別展を見終わった後にもう一度誰もいない状態で撮影してみました。
円柱と壁の角柱(片蓋柱)の柱頭や柱脚部分は戦時中に改修されていたため、2階回廊の手摺同様に竣工当時のデザインに復元されています。
床モザイクの一部と腰羽目、扉は竣工当時のものだそうです。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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