今年の夏は上野でLet's 昆活!【特別展「昆虫」@国立科学博物館】 [博物館]
最近出掛ける美術館や博物館の特別展や企画展。
期間半ばや最後のギリギリに駆け込みで見る事が多かったのですが、夏休み時期の特別展は早めに見ておかないと後々に混雑するものが多そうです。
既にトーハクで開催中の特別展「縄文」は遅れを取ってしまったので来週末辺り、旅行から帰って来てから見る事にして。
先週末(7/13)は久しぶりに開催初日に特別展「昆虫」を見に国立科学博物館へ出掛けてきました。
今回の特別展オフィシャルサポーター香川照之さんのハッチャケっぷりがステキですw
今回の記事は昆虫アップ写真等が多々ありますので、苦手な方は閲覧注意!( ゚Д゚)
大丈夫な方は ↓ から続きをどうぞ
少しだけ早めに仕事を早めに切り上げて出て来たので、博物館へは17時過ぎに到着。
初日で金曜夜間だし、まだそれほど混んでいないよねー(*´ω`*) と思っていたのに、案外会場内は混雑していました…
男性1人で見に来ている人も多いけれど、圧倒的に未就学児連れた親子連れ(某隣大国からの親子連れも含め)が多い…(;´Д`)
しかも子供が前見ないで場内を走り回ったり、見ている横から急に前から割り込んできたりするので、一眼カメラ抱えている時とか結構デンジャラスでした(多くの親が注意せず野放し状態なので、こちらが動きを予測してぶつかられない様に注意するしかない)
展示前でも大人も子供もかぶりつき状態で見ていたし、私は私で軽い熱中症状態で頭痛がし始めた状態だったのでじっくり見る気も起きず、さくさく見流してきました。
説明パネルとかも殆ど読み飛ばしてしまったのはちょっと残念でしたが、展示自体は結構面白かったです。
会場に入ると巨大な昆虫の模型がΣ(・ω・/)/
ミツバチのもふもふ感がよく出来ています。
国蝶のオオムラサキの巨大模型
何となくドリトル先生が乗って月まで飛んだ巨大な蛾を思い出してしまいました。
巨大模型の前には模型モデルとなった昆虫の実物標本が展示されています。
オオムラサキはもっと濃い紫色をした羽根のイメージだったんですが、死ぬと退色してしまうのかそれほど紫色でなかったのがちょっと残念。
クワガタの巨大模型(クワガタの種類失念。実物昆虫展示のところに子供がかぶりつきで見ていたので見られず)
ブラシ状の口吻部
お腹部分は床面に貼られたミラーで確認出来る様になっています。
見ているだけで痒くなってきそうなヒトスジシマカの巨大模型
お腹部分とか複眼とか一番細かく作り込んであります。
吸血する口吻部はこうなっていたのか…(;´Д`)…痒
セミの巨大模型(多分ミンミンゼミ)
このサイズで鳴かれたら物凄い事になりそうですね。
巨大模型の後は延々と古代の昆虫化石と、現代の昆虫標本が延々と並びます。
ポスターで香川さんが持っていたアクタエオンゾウカブトムシの標本も。
タイヨウモルフォチョウの標本
今回の特別展のため、採取された個体。
タイヨウモルフォは植物などに止まって休むことをせず、ずっと空中を飛び続けているため捕獲するのは容易ではなかったそうです。
実は私、鱗粉のある昆虫はちょっと苦手なのですが(特に蛾がダメ)、展示の仕方が芸術的だったので思わず写真撮って来てしまいました。
今風に言えばインスタ映えする、と言うのでしょうかね。
蛾も…インスタジェニック(;´∀`) …ん??
「羊たちの沈黙」に出て来たドクロメンガタスズメまでいる ∑(゚Д゚|||)ヒイィィィ!!
標本の種類も凄ければ展示の仕方もなかなか凄いかも。
この辺りの展示を担当した方はアリ通販専門店をされている方の様です。そんな店が存在していたとは…( ゚Д゚)
南アフリカのマルタマムシ(多分)の仲間でやたらトゲトゲしているのがいるなぁ、と写真撮って、家帰って確認したらトゲじゃなくて毛でした。
体長小さい昆虫だとね、単眼鏡でも持って行かないと老眼&緑内症で視野欠けにゃ細かいところ見るのキツイのです…(;´∀`)
閲覧注意の「Gの部屋」∑(゚Д゚|||)ヒイィィィ!!
ゴキ○リとシロアリが近しい仲間というのは知っていたのですが、カマキリに近い系統だったとは…
勉強にはなるけれど、あまり積極的に知りたい情報でもなかった気がします(;´∀`)…Gトリビア
背中の模様が「?」に見える「ハテナゴキブリ」なんてのも展示されていました。
この辺はあまりGらしくないし、動きものんびりなのでまだ見る事が出来ますが、家で見掛ける様なトリッキーな動きのアイツらは…見たくない(;´∀`)
(国産Gの実物展示はありませんでしたが)
100年前に神戸で貿易商を営んでいた英国人男性が採取した日本産甲虫のコレクション展示などもありました。
当時の昆虫採集がどのように行われていたか知る事が出来る貴重な資料となっているそうです。
タバコの空き缶などに保管していたのですね。
コレクション量は相当あったようですが、何故これを国立科学博物館が所持するようになったのかの経緯までは書かれていませんでした。
(当時の東京教育博物館(国立科学博物館の前身)は日本各地に標本採取専門の担当員を雇っていたので、この英国人男性も教育博物館と契約していたのかもしれませんが)
第一会場後半部分の標本展示はちょっとした驚異の部屋(ヴンダーカンマー(Wunderkammer))状態。
あと仕事柄、電子顕微鏡(SEM)はよく使っているので、こういうパネル展示にはつい眼がいってしまいます(;´∀`)
もう少しだけ写真があるので後記事に続きます。
期間半ばや最後のギリギリに駆け込みで見る事が多かったのですが、夏休み時期の特別展は早めに見ておかないと後々に混雑するものが多そうです。
既にトーハクで開催中の特別展「縄文」は遅れを取ってしまったので来週末辺り、旅行から帰って来てから見る事にして。
先週末(7/13)は久しぶりに開催初日に特別展「昆虫」を見に国立科学博物館へ出掛けてきました。
今回の特別展オフィシャルサポーター香川照之さんのハッチャケっぷりがステキですw
今回の記事は昆虫アップ写真等が多々ありますので、苦手な方は閲覧注意!( ゚Д゚)
大丈夫な方は ↓ から続きをどうぞ
少しだけ早めに仕事を早めに切り上げて出て来たので、博物館へは17時過ぎに到着。
初日で金曜夜間だし、まだそれほど混んでいないよねー(*´ω`*) と思っていたのに、案外会場内は混雑していました…
男性1人で見に来ている人も多いけれど、圧倒的に未就学児連れた親子連れ(某隣大国からの親子連れも含め)が多い…(;´Д`)
しかも子供が前見ないで場内を走り回ったり、見ている横から急に前から割り込んできたりするので、一眼カメラ抱えている時とか結構デンジャラスでした(多くの親が注意せず野放し状態なので、こちらが動きを予測してぶつかられない様に注意するしかない)
展示前でも大人も子供もかぶりつき状態で見ていたし、私は私で軽い熱中症状態で頭痛がし始めた状態だったのでじっくり見る気も起きず、さくさく見流してきました。
説明パネルとかも殆ど読み飛ばしてしまったのはちょっと残念でしたが、展示自体は結構面白かったです。
会場に入ると巨大な昆虫の模型がΣ(・ω・/)/
ミツバチのもふもふ感がよく出来ています。
国蝶のオオムラサキの巨大模型
何となくドリトル先生が乗って月まで飛んだ巨大な蛾を思い出してしまいました。
巨大模型の前には模型モデルとなった昆虫の実物標本が展示されています。
オオムラサキはもっと濃い紫色をした羽根のイメージだったんですが、死ぬと退色してしまうのかそれほど紫色でなかったのがちょっと残念。
クワガタの巨大模型(クワガタの種類失念。実物昆虫展示のところに子供がかぶりつきで見ていたので見られず)
ブラシ状の口吻部
お腹部分は床面に貼られたミラーで確認出来る様になっています。
見ているだけで痒くなってきそうなヒトスジシマカの巨大模型
お腹部分とか複眼とか一番細かく作り込んであります。
吸血する口吻部はこうなっていたのか…(;´Д`)…痒
セミの巨大模型(多分ミンミンゼミ)
このサイズで鳴かれたら物凄い事になりそうですね。
巨大模型の後は延々と古代の昆虫化石と、現代の昆虫標本が延々と並びます。
ポスターで香川さんが持っていたアクタエオンゾウカブトムシの標本も。
タイヨウモルフォチョウの標本
今回の特別展のため、採取された個体。
タイヨウモルフォは植物などに止まって休むことをせず、ずっと空中を飛び続けているため捕獲するのは容易ではなかったそうです。
実は私、鱗粉のある昆虫はちょっと苦手なのですが(特に蛾がダメ)、展示の仕方が芸術的だったので思わず写真撮って来てしまいました。
今風に言えばインスタ映えする、と言うのでしょうかね。
蛾も…インスタジェニック(;´∀`) …ん??
「羊たちの沈黙」に出て来たドクロメンガタスズメまでいる ∑(゚Д゚|||)ヒイィィィ!!
標本の種類も凄ければ展示の仕方もなかなか凄いかも。
この辺りの展示を担当した方はアリ通販専門店をされている方の様です。そんな店が存在していたとは…( ゚Д゚)
南アフリカのマルタマムシ(多分)の仲間でやたらトゲトゲしているのがいるなぁ、と写真撮って、家帰って確認したらトゲじゃなくて毛でした。
体長小さい昆虫だとね、単眼鏡でも持って行かないと老眼&緑内症で視野欠けにゃ細かいところ見るのキツイのです…(;´∀`)
閲覧注意の「Gの部屋」∑(゚Д゚|||)ヒイィィィ!!
ゴキ○リとシロアリが近しい仲間というのは知っていたのですが、カマキリに近い系統だったとは…
勉強にはなるけれど、あまり積極的に知りたい情報でもなかった気がします(;´∀`)…Gトリビア
背中の模様が「?」に見える「ハテナゴキブリ」なんてのも展示されていました。
この辺はあまりGらしくないし、動きものんびりなのでまだ見る事が出来ますが、家で見掛ける様なトリッキーな動きのアイツらは…見たくない(;´∀`)
(国産Gの実物展示はありませんでしたが)
100年前に神戸で貿易商を営んでいた英国人男性が採取した日本産甲虫のコレクション展示などもありました。
当時の昆虫採集がどのように行われていたか知る事が出来る貴重な資料となっているそうです。
タバコの空き缶などに保管していたのですね。
コレクション量は相当あったようですが、何故これを国立科学博物館が所持するようになったのかの経緯までは書かれていませんでした。
(当時の東京教育博物館(国立科学博物館の前身)は日本各地に標本採取専門の担当員を雇っていたので、この英国人男性も教育博物館と契約していたのかもしれませんが)
第一会場後半部分の標本展示はちょっとした驚異の部屋(ヴンダーカンマー(Wunderkammer))状態。
あと仕事柄、電子顕微鏡(SEM)はよく使っているので、こういうパネル展示にはつい眼がいってしまいます(;´∀`)
もう少しだけ写真があるので後記事に続きます。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
【注】コメント欄にURLは記載しないで下さい。 スパム防止のため、URLを記載するとコメント記事が消える様になっています。
〝婚活〟で笑いを取りに来ると思ったのに(-ω-、)
テラフォのお蔭でGがブームなんですかね(´ヘ`;)
by middrinn (2018-07-31 16:13)
もう〝婚活〟で笑いを取れるような年齢じゃないんですよ(-ω-、)
海外のGはあんまりGっぽくなくてまだ見ていられるんですが、日本のGはダメだ、あれ(;´Д`)
あやつら、何であんなにトリッキーに動き回って黒光りした外見しているのか…;;
by そらそら (2018-08-01 00:19)