2018年晩秋 京都紅葉旅【まだまだ歩くよ!永観堂→南禅寺の水路閣→ねじりまんぽ】 [旅行]
昨夜放送の「美の巨人たち」がピエール・ボナールの作品だったので、流石に今日は国立新美術館のボナール展も混雑したんじゃないの?と思っていましたが、やはり東山魁夷展ほどは混雑していなかったみたいです。
ボナール展イチオシの後輩Mちゃんは「ボナール2回目と東山魁夷展を見てきます」と意気込んでおりましたが、果たして見て来れたかどうか(*´ω`*)
そして明日職場に行ったらMちゃんに「ボナール展良かったよ!」と報告してあげねば。
京都うろちょろ記(11/16)の続き。
地上からの紅葉も綺麗ですが、永観堂の境内で一番高いところに建っている多宝塔からの紅葉も是非見たい(*´ω`*)
という事で多宝塔へ向かいます。
5分ね…、確かに5分くらいなんだろうけれど、階段登って5分だからね…(#^ω^)
続きは ↓ から
多宝塔へ向かう道のすぐ横はこんな感じ
上側に見えている通路は通る事が出来なかった臥龍廊です。
臥龍廊の先は開山堂に繋がっていて、以前は開山堂からお寺が用意してある外履きに履き替えて多宝塔まで登る事が出来たそうなのですが、今は臥龍廊も開山堂も入る事が出来ないので、多宝塔に行こうと思ったら改めて斜面を登らなくてはいけません。…地味にキツい(;´Д`)
開山堂の横まで登ってきました。
左側に見える建物は御影堂(大殿)になります。右側は釈迦堂、中央手前側は瑞紫殿ですね。
そしてここからが更に登り
そして急な階段を登り終えて
ようやく多宝塔まで到着ヽ(・∀・)ノ
脚に鞭打って登って来た甲斐がありました! 紅葉も良い感じで見頃です。
右側に見えている小さなお堂は画仙堂です。画仙堂も期間限定で公開中なので後で行ってみようっと。
しばし多宝塔から紅葉を楽しんでから降りてきました。
今度は放生池の廻りを散策します。極楽橋の上から紅葉を撮影
向こう側に見えている石橋は弁天社に通じている錦雲橋です。
極楽橋の上は撮影スポットとして人気なのか、多くの人が立ち止まって延々と撮影していてなかなか先へ進めません。
(場所を占有してなかなかどこうとしないのはほぼ隣大国人でしたが)
放生池の廻りの紅葉も良い感じ(*´ω`*)
さっきまでいた多宝塔も見えます。
ここの池にもカルガモがくつろいでいました。
弁天社に通じる錦雲橋
残念ながら通る事はできません(;´Д`) 人が少ない時期は弁天社まで行けるのでしょうか。
ちょっと疲れたので境内にあるみかえり茶屋で一休み
茶団子(600円也)を注文しましたが、これ…市販のお土産向け茶団子に缶詰の小豆をかけただけのヤツだ(>_<)
抹茶(阿闍梨餅付き)の方が良かったかもしれません…
食べ終わってから近くの画仙堂へ。
内部は撮影禁止でしたが、日本画家である鈴木松僊画伯による雲竜図と、関口雄揮画伯による障壁画を見る事が出来ました。
関口雄揮が1998年に永観堂禅林寺の障壁画を描いた際、師である東山魁夷から寄せられた手紙の内容も展示されていて「見に行きたいが、現在体調を崩しており行けそうにない」旨が書かれていました。
(東山魁夷画伯はその翌年1999年に亡くなっています)
永観堂を後にします。
ついでだから南禅寺にもちょこっと寄って行こうかな。
南禅寺境内にある水路閣。明治23年(1890年)竣工
南禅寺水路閣は蹴上インクラインと共に京都市指定史跡、そして近代化遺跡として国の史跡に指定されています。
今回こそは水路閣の上を歩けるかと期待して来たのですが
何と10年前に一部にひび割れが見つかったため、調査が続いていて未だに立ち入り禁止状態であることが発覚(>_<)
以前水路閣の上を歩いたのって9年前だったのですが、その時はまだ閉鎖されていなかったんですけれどね
まぁ現在も琵琶湖からの水を通している水路ですので、130年近く経った今でも現役なのは逆に驚きなのですが。
火サス風のアングルで1枚(;´∀`)
水路閣の上側に登ってみるとやっぱりバリケードで封鎖されていました(>_<)
煉瓦の積み方はイギリス積みですね。
今回も南禅寺の方丈には入りませんでした。
時刻は既に14時過ぎ。
この後行きたい所が2~3カ所ほどあったので、そろそろ移動しないと(>_<)
南禅寺近くの金地院方面へ行けば、蹴上駅へ近いことが判ったので、帰りはそちら方面へ。
インクラインの下にある人道用のトンネル「ねじりまんぽ」を通るルートです。
中に入ると煉瓦が捩じれた様に積まれています。
このような積み方だと平行に積むより強度が出るのだそうです。
ねじりまんぽの反対側
上部には「雄観奇想」(素晴らしい眺めと優れた考えの意)と書かれた扁額が掛かっています。
反対側の扁額は破損が激しいのですが「陽気発處」(精神を集中して物事を行えば、どんな困難にも打ち勝つことができるの意)と書かれていたそうです。
ところで「まんぽ」とは何ぞや?と思っていたのですが、京都や滋賀の方言で小さい隧道(トンネル)のことを指す言葉だそうで。
ねじりまんぽと言えば蹴上近くのねじりまんぽだけなのかと思っていましたが、他にも30件程のねじりまんぽが残っているそうです。
ボナール展イチオシの後輩Mちゃんは「ボナール2回目と東山魁夷展を見てきます」と意気込んでおりましたが、果たして見て来れたかどうか(*´ω`*)
そして明日職場に行ったらMちゃんに「ボナール展良かったよ!」と報告してあげねば。
京都うろちょろ記(11/16)の続き。
地上からの紅葉も綺麗ですが、永観堂の境内で一番高いところに建っている多宝塔からの紅葉も是非見たい(*´ω`*)
という事で多宝塔へ向かいます。
5分ね…、確かに5分くらいなんだろうけれど、階段登って5分だからね…(#^ω^)
続きは ↓ から
多宝塔へ向かう道のすぐ横はこんな感じ
上側に見えている通路は通る事が出来なかった臥龍廊です。
臥龍廊の先は開山堂に繋がっていて、以前は開山堂からお寺が用意してある外履きに履き替えて多宝塔まで登る事が出来たそうなのですが、今は臥龍廊も開山堂も入る事が出来ないので、多宝塔に行こうと思ったら改めて斜面を登らなくてはいけません。…地味にキツい(;´Д`)
開山堂の横まで登ってきました。
左側に見える建物は御影堂(大殿)になります。右側は釈迦堂、中央手前側は瑞紫殿ですね。
そしてここからが更に登り
そして急な階段を登り終えて
ようやく多宝塔まで到着ヽ(・∀・)ノ
脚に鞭打って登って来た甲斐がありました! 紅葉も良い感じで見頃です。
右側に見えている小さなお堂は画仙堂です。画仙堂も期間限定で公開中なので後で行ってみようっと。
しばし多宝塔から紅葉を楽しんでから降りてきました。
今度は放生池の廻りを散策します。極楽橋の上から紅葉を撮影
向こう側に見えている石橋は弁天社に通じている錦雲橋です。
極楽橋の上は撮影スポットとして人気なのか、多くの人が立ち止まって延々と撮影していてなかなか先へ進めません。
(場所を占有してなかなかどこうとしないのはほぼ隣大国人でしたが)
放生池の廻りの紅葉も良い感じ(*´ω`*)
さっきまでいた多宝塔も見えます。
ここの池にもカルガモがくつろいでいました。
弁天社に通じる錦雲橋
残念ながら通る事はできません(;´Д`) 人が少ない時期は弁天社まで行けるのでしょうか。
ちょっと疲れたので境内にあるみかえり茶屋で一休み
茶団子(600円也)を注文しましたが、これ…市販のお土産向け茶団子に缶詰の小豆をかけただけのヤツだ(>_<)
抹茶(阿闍梨餅付き)の方が良かったかもしれません…
食べ終わってから近くの画仙堂へ。
内部は撮影禁止でしたが、日本画家である鈴木松僊画伯による雲竜図と、関口雄揮画伯による障壁画を見る事が出来ました。
関口雄揮が1998年に永観堂禅林寺の障壁画を描いた際、師である東山魁夷から寄せられた手紙の内容も展示されていて「見に行きたいが、現在体調を崩しており行けそうにない」旨が書かれていました。
(東山魁夷画伯はその翌年1999年に亡くなっています)
永観堂を後にします。
ついでだから南禅寺にもちょこっと寄って行こうかな。
南禅寺境内にある水路閣。明治23年(1890年)竣工
南禅寺水路閣は蹴上インクラインと共に京都市指定史跡、そして近代化遺跡として国の史跡に指定されています。
今回こそは水路閣の上を歩けるかと期待して来たのですが
何と10年前に一部にひび割れが見つかったため、調査が続いていて未だに立ち入り禁止状態であることが発覚(>_<)
以前水路閣の上を歩いたのって9年前だったのですが、その時はまだ閉鎖されていなかったんですけれどね
まぁ現在も琵琶湖からの水を通している水路ですので、130年近く経った今でも現役なのは逆に驚きなのですが。
火サス風のアングルで1枚(;´∀`)
水路閣の上側に登ってみるとやっぱりバリケードで封鎖されていました(>_<)
煉瓦の積み方はイギリス積みですね。
今回も南禅寺の方丈には入りませんでした。
時刻は既に14時過ぎ。
この後行きたい所が2~3カ所ほどあったので、そろそろ移動しないと(>_<)
南禅寺近くの金地院方面へ行けば、蹴上駅へ近いことが判ったので、帰りはそちら方面へ。
インクラインの下にある人道用のトンネル「ねじりまんぽ」を通るルートです。
中に入ると煉瓦が捩じれた様に積まれています。
このような積み方だと平行に積むより強度が出るのだそうです。
ねじりまんぽの反対側
上部には「雄観奇想」(素晴らしい眺めと優れた考えの意)と書かれた扁額が掛かっています。
反対側の扁額は破損が激しいのですが「陽気発處」(精神を集中して物事を行えば、どんな困難にも打ち勝つことができるの意)と書かれていたそうです。
ところで「まんぽ」とは何ぞや?と思っていたのですが、京都や滋賀の方言で小さい隧道(トンネル)のことを指す言葉だそうで。
ねじりまんぽと言えば蹴上近くのねじりまんぽだけなのかと思っていましたが、他にも30件程のねじりまんぽが残っているそうです。
日々すり減っていく脳細胞の代わりに記録しておく備忘録的なお出掛けetc日記
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